May-31-2011
ロングテールバイク初日の感想
◇まず,乗ってみた感想は?
◆車長があるせいなのかよくわからないけれど推進力を感じる。グイグイ進んでいく醍醐味を味わえた。
◇街行く人々の視線はどう?
◆明らかに感じる。小学生が集団登校している交差点で信号待ちしていたのだが,ワイワイ歩いていたお子様たちが,一瞬にして黙る様子が可笑しかった。
◇これから乗るたいと思っている人に注意点は?
◆人とかクルマとか,何かをすり抜けようとするとき,感覚が違うので注意したほうがいいと思う。
それから車重があるので,ブレーキングにも神経つかうべき。それなりにブレーキには負担がかかっているはず。
↓そんなわけでブレーキは秘密兵器を乗せている
◇立ちはだかる敵が現れたと伺ったが?
◆荒サイ走行時は要注意↓
ロングテールバイクで通勤してみた!!
ロングテールバイク(LTBという略す,らしい)との出会いは,3.11.大震災の日。
その日,「帰宅難民」となった同僚たちには運命共同体とならずに申し訳なかったが,帰巣本能が人一倍強いわたくしは,なんとかして妻子の待つ自宅に帰りたかった。
というより,仕事場で一晩なんてまっぴらごめんだった。
電車が動かない状況で,帰宅手段として思いついたのが放置自転車。
長いこと会社の地下駐車場に置いてあるNISHIKIのMTBはとなりの部署の部長さん所有物であることを知っていた。。
彼はその日もいつものように自家用自動車(VOLVO!)で通勤していた。あっさり借りることができた。
前輪がパンクしていたが,そこはMTBのタイヤ。空気を入れればなんとか走れる。
2時間かければ帰れるだろうなー,と読んだ。
一応リスク回避で線路沿いを走ってみた。電車が動き出すことを期待して駅から駅を線路に沿って歩く人たちが大勢いた。
やがて夕闇に近づく。
無灯火は心理的にいやなので,途中でライト一本ゲットしようと思った。
通り道で一番近いショップとして思いついたのが,そのお店。。。そこでその出会いがあるとは思いもしなかった。
いつもの自転車通勤で旧川越街道を走るのだが,その途中,和光市駅付近を通過するとき,ゴチャゴチャとした間口の狭いショップがあったことをインプットしていた。あそこならライト一本くらい置いてあるだろーと。
白子坂を上りきってほどなく,そのお店は,こんな震災の日でも営業中であった。
初めてのお店だったので,多少緊張して声をかけたら,やさしげな物腰の店長さんが応対してくれた。
おすすめライトを選んでもらっていると,ほどなく後からお店に来たお客さんが。
「スミマセーン」って外国人の若い女性が立っていました。
「一番安い自転車ください」って。
彼女もやはり動かない電車に見切りをつけ,自転車で帰巣しようと思っているのでしょう。。。
店長さん:「いま安い自転車ってないんだよねー」
このお店,街の自転車屋さんの「なり」をしているが,店の中には「SURLY」とか「TREK」とか・・・。彼女がきっと求めているような,例えば5千円くらいのママチャリは見当たらない。
彼女が少し困っていると・・・店長さん,「あまり綺麗じゃない自転車でいいなら貸すけど」。
日本語があまりよく分からない彼女でしたが,何度か丁寧に説明したら,それがレンタルの申出であることを理解し「いいんですか!?ありがとう」と大喜び。店長さんの名前とか聞いて本当に感謝をしてた。
なんでも,お店には処分対象のママチャリが何台かあったらしく,「戻ってこなくてもいいんだけどねー」と言ってました。
ところで,店先に並ぶ自転車の中に,何やら不思議な自転車もあった。それがLTBであることも知らず。とにかく急いで帰りたかったので,ライトを購入し,店長さまの温かさを胸に帰路へ。
(後日)
震災後しばらくは電車のダイヤが不安定で,自転車が一番計算できる通勤手段だった。
満員電車のつらさからも回避できたのでよかった。
ところが,走ればパンクはつきもの。
荒サイ経由での帰路,まさかのチューブラがパンク。スペアなんてもってねーよ。
ここから一番近いお店は,やはり和光市のあのお店になるのかなー,と(^^;
何とかかんとかのリム走りで,お店に駆け込む。笑顔の店長さんが迎えてくれる。在庫少ないチューブラを引っ張りだし交換してくれた。
この時に,あらためてお店に並ぶロングテールバイクの存在を認知する。震災からちょうど1週間後のことだった。
店長さん,LTBにはまっていて,可能性や面白さを熱く語ってくれた。
そうして感化されてLTBに興味が。。。
その後,何度かお店に立ち寄り,自分の手持ちのバイクをどうしたらLTBに出来るか,パーツは?予算は?と話が進み,店長さんの愛車も試乗させて頂き。。。
結局,シクロクロスバイクが生まれ変わることになった。もともと通勤自転車用に4年くらい前に買ったパナソニックのチタンバイク。シクロクロスのレースにも出たんだけど,レースにはちと向いていないかなぁと思っていたので,ちょうどよい方向性だと思う。
↓こんな風に生まれ変わった。
ロングテールバイクは,また別の自転車の可能性が見えてくる,気がする。
子どものせたり,キャンピング道具一式運んだり。。。
サーフボード積んで海に行ったり,ビアンキ入った段ボール運ぶのもすごい!
震災の時にこのようなことがあったのも印象に残った。
Ride On。Shuji's BLOG さんのブログ記事より
東京から救援へ向かわれる方へ
NPOなどに在籍し、ボランティア活動をされている方で
私の所有するロングテールバイクは、
このような状況下で水や物資を運ぶために有効な手段になると思います。
たった1台ですが、私物を無償提供いたします。
ロングテールバイク輸入元のモトクロスインターナショナル岡本社長より
ロングテールバイク10台ほどと、
相当数のMTBの提供が可能とお話をいただきました。
ガソリンもない,電気もない,そんな状況で自転車が被災地で活躍できるんだ,って!!
そうして,私のLTB熱は冷めず。
GW前にお願いしてあったLTBが昨日納車。さっそく今朝はこれで出勤。
(やっと今朝の通勤の話)
仕事の関係で重い本を2冊持っていく必要があったので,ちょうどよかった。付け替えて外したパーツもまだFREELOADER BAGに入れたままだけど,左右のバランスがちょうど良かった。
出発前に,サドルとシートポストをより快適なものに交換してたら,家出が遅くなった。
途中の赤信号ストップで写真など。
#それにしても・・・リヤカーだな
荒サイには羽根倉橋から。
ここで出発から1時間ほど。
だんだん,車体の重さが気になってくる。脚に響いてくる気がしてきた。
本日は一昨日の台風の影響がまだあるのか,荒サイでは強い横風。
朝霞ゴルフ場横は,雨が路面に残っていて,思うようなスピード走れない。
朝霞水門をいつもの通過時間目安から15分も遅い。
そしてここから向かい風。
一瞬,「遅刻?」が頭をよぎった。
なんとか5分前に到着。
1:36の往路でした。








和光のオタクLTBショップといえばあそこだろうなぁと思っていたら、やはりアソコでしたか。
これから広がる(もう広がっている)LTBライフ、共にエンジョイしましょう。
#承認遅くなってスミマセン。
LTB乗りの後輩です。
ブログの方も拝見させて頂きました。
今後ともよろしくお願いいたします。