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2018-04-25

磐田名波監督の提言

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磐田名波監督の提言、常に実戦想定しミート率上げる



<日本人の決定力を考える(1)>




 日本人選手決定力不足だと長らくいわれている。果たして決定力とは何を意味し、改善の道はどこにあるのか。さまざまな視点から5回連載で考える。1回目はジュビロ磐田名波浩監督(45)。日本代表の司令塔として活躍した指揮官は「ミート率」に着目していた。

 名波監督は決定力不足の理由を問われ、迷わずミート率の低さを指摘した。14年夏に磐田の監督に就任し、この問題を実感。16年まで在籍した元イングランド代表FWジェイ(現札幌)の名前を持ち出し、日本人との決定的な差を語った。

 練習でも、ジェイは8割ぐらいずっとミートしてシュートを打っている。日本人は半分の4割。ミート率が低い。ジェイが20点取るとしたら、日本人は10点しか取れない。単純計算になってしまうけど、そういう指標になる」

 シュートと言ってもさまざまな形がある。ロングやミドル、GKとの1対1やクロスからの1タッチシュートなど。また、ストレートやブレ球、カーブをかけたボール。強烈な一撃から柔らかなループまで、捉える足の部位や力の加減によって質も多種多様だ。

 ミート率も単にボールの芯を捉える確率のことではない。試合で迎える決定機。その時に置かれた状況に応じてボールの質、スピードを判断し、空いたコースを正確に射抜く力。その要素が欠けているという。ゴール前10メートル以内の位置、近距離からのシュートを例に挙げて説明は続いた。

 「ゴールを(左上から)9カ所に分けたと仮定したら、(1)(3)(7)(9)のエリアは基本中の基本。力を抜いた感覚で、そこに意図的にボールを持っていく。ジーコでいったらゴールに『パスをする』。俺はよく選手に『置いてこい』と言っているけど。特に10メートル以内では、フルスイングしなくてもゴールは決められる」

 手本に挙げたのはJ1最多の181得点を記録している川崎Fの元日本代表FW大久保嘉人だった。

 「日頃から選手に『難しいことを簡単にやっているように見せてこそプロ』と言っているけど、それはシュートも同じ。簡単に見せられる選手はシュートがうまい。日本人では嘉人が群を抜いている。ミート率が高い上にパワーもある。8割ぐらいの力で他の選手の10割ぐらいの感覚だから(正確に打てる)。コースに流し込む形のシュートがうまい選手は、単純にシュートがうまいとも思っている。そういう意味でも嘉人は、1タッチゴールも多いし、しっかり足の面で捉えられている」

 磐田の黄金期を支え、日本代表の司令塔としても国際Aマッチ67試合に出場。シュートの一段階前となるパスの「出し手」として活躍した自身の現役時代を振り返り、確実にミートする難しさも感じていた。

 「ゴールやGKの位置を見て、さらに敵と味方のシチュエーションを把握する。パスがイレギュラーすることもある。FWは難しい作業が求められていると思う。(現役時代は)シュートエリアに入ると、どうしても力が入ってしまっていた。そうでなければ、もっと点を取っていたと思う」

 力が入ってしまう−。この言葉に改善のヒントがある。ミート率が上がらない要因について、名波監督は練習の量ではなく、質の問題を指摘する。監督就任から1カ月間、選手たちが居残りで行っていたシュート練習を黙って見守った。

 「練習の量自体は多いと思うし、各自が得意な形も持っている。ただ、実戦をイメージした練習が少ないと感じた」

 では、いかにしてミート率を高めるのか。「30歳からでも練習すれば絶対に上がる」と言い切る名波監督の答えはシンプルだ。現在は、磐田での居残り練習で自ら球出し役を務める。浮き球や回転をかけたボール。緩いパスから一転、急にシュート性の強いボールなど、選手は実戦を想定した不規則なパスからのシュートを繰り返している。

 「試合の中で『この形は練習でやった』と感じてもらいたい。シュートを打つまでの過程に余裕を持っていれば力まずシュートを打てるし、ミート率も上がる。ジェイも幼少期からやってきたからこそ、違和感もなく練習に入れるし、ミート率も高い。筋力がついた状況からでは、どうしても無理に力だけで打ってしまう。まだ力がない幼少期から練習した方が、シュートはより簡単に見せられる」

 育成年代から、常に本番を想定した鍛錬を積み重ねる。永遠の課題といわれる決定力不足の改善は、そこにあるのかもしれない。【前田和哉

https://www.nikkansports.com/soccer/column/truth/news/201804240000028.html



真司よ、殻を破れ! 名波浩氏「10番に向いていない」その真意とは?

【レジェンドからの言葉(3)】名波浩

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98年フランスW杯、日本代表

10番を背負った名波

Photo By スポニチ

 日本が初めてW杯に出場した98年フランス大会で10番をつけた名波浩氏(45=磐田監督)が背番号10との向き合い方に対する持論を語った。日の丸を背負う意識が希薄な日本代表への物足りなさも口にし、ロシア大会で魂のこもったプレーを期待。W杯メンバー23人が一つになることを躍進のポイントに挙げた。

 W杯で10番を背負った者にしか分からない感覚がある。名波氏は「日本代表に真司は必要だと思う」とエースナンバーの後継者に期待するからこそ、香川に殻を破ることを切望する。磐田では同じく10番の後継者である中村俊輔と監督と選手の間柄。「サウナで俊輔と一緒になった時に“真司は10番に向いていないな”という話になった」と明かした。

 「真司は責任を感じすぎる。メンタルが強い弱いではなく、インに入ってしまう。インに入るか、楽観的なのかで全然違う。次の一歩を踏み出せるかが、自分のパフォーマンス次第では日本の10番は務まらない。チームのことを考えないといけない立場。真司はまだ“点を取らなきゃ”とか、自分のことを考えすぎる。変わるところを見たい。自分次第で変われると思うから。俊輔も代表に選ばれたばかりの頃は“俺が俺が”だったけど、06年(W杯ドイツ大会)が終わってからはチーム全体を考えるプレーやコメントが増えた。そうじゃなかったら、多分、ジュビロは俊輔を獲っていない」

 現在の日本代表には物足りなさを感じている。名波氏はJリーグの試合でボールを奪われた日本代表の選手が、主審より遅いスピードで帰陣する姿を目にした。「そんな選手が日本代表というのが許せない。普段(のJリーグで)できないことが代表でできるわけがない。魂を感じない。女子(日本代表)の方がプライドを感じるし、見ていて面白い。素人の方から“女子を見習えよ”と言われても仕方ない」。欧州で活躍する選手が増え技術面が格段に進歩しているからこそ、歯がゆい。

 日本代表ハリルホジッチ前監督が電撃解任され、西野監督が就任した。W杯初戦までにチームが活動できる期間は1カ月弱。名波氏はチームが一体となる重要性を強調した。

 「戦術の落とし込みはほぼできない。12〜23番目の選手が日本のために働けるかがポイントになる。自分はサブだと思った時に気持ちを切り替えて、日本サッカーのために何ができるかを本気で考えられるか。地位や名誉を得るためにW杯に出たいと思っている選手がいるなら選ばない方がいい。面白いサッカーをやれとは思わないし、勝ちに徹するサッカーをやれとも思わない。日本が今後、いい方向に進むような集団であってほしい」。日本は6大会連続でW杯に出場中。ロシアのメンバーには22年カタール大会への道筋をつける責任がある。

 ◇名波 浩(ななみ・ひろし)1972年(昭47)11月28日生まれ、静岡県藤枝市出身の45歳。清水商(現清水桜が丘)から順大を経て95年磐田入り。99年7月からセリエAベネチアでプレーし、00年6月磐田復帰。06年C大阪、07年J2東京Vへ期限付き移籍し、08年磐田現役引退。J1通算314試合34得点。国際Aマッチ通算67試合9得点。14年9月に磐田監督に就任した。1メートル77、70キロ。血液型AB。



http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2018/04/24/kiji/20180424s00002014013000c.html

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