赤いヨコヅナサシガメ

びわ湖大津館へ向かう桜並木で、脱皮直後と思われる赤いヨコヅナサシガメを見付けた。

時間の経過とともに赤い色から黒い体色に変化していく。
そんな変化の様子を見たいと思うが今日は写真展の当番の日、会場の準備などをしなければならないのだ、諦める。
ナミアゲハルリタテハシオカラトンボアブラゼミなどの羽化の様子を撮ったことはあるが、ヨコヅナサシガメの脱皮のシーンは見たことがない。
赤いヨコヅナサシガメの近くでは幾つもの脱皮殻が見られる。
それに終齢幼虫が何匹もいるのだ、時間があれば観察していたかった。
脱皮のシーン、超接写で撮れば面白いだろうに、いろんなことを考えていた。


早朝の道端でクマバチの死も見た。

ブロック擁壁の隙間にシワアリが巣を作っている、その巣の前にクマバチの死骸が横たわっていた。
シワアリは雑食性だ、喰いちぎって巣に運びこむのだろうか。

写真展当番から帰ってクマバチの様子を覗きに行ったが、クマバチは朝の状態のままだった。
それにクマバチの上にシワアリの姿が見当たらないのだ。
シワアリはいつ活動を始めるのだろうか。

遅いお昼は写真仲間のTさんに教えてもらったJR大津京駅近くのフレンチの店。
メインディッシュの鯛のポワレが美味かった。