オンブバッタ

玄関先に今日はオンブバッタが来てくれていた。

陽射しが明るい時は階段の踊場も暖かさがあるが、陽がかげり風が吹き抜けると、そこは急に肌寒くなる、そんな肌寒さの中にいるオンブバッタは指先で突っいても跳ぶことはなかった。

玄関先のタカサゴユリにいるルリタテハの幼虫は、タカサゴユリの葉の半分近くを齧り取ってしまった、タカサゴユリ1本分の葉を食べ終わる頃までにはサナギになるのだろうか。

ローズマリー・サトクリフの作品、「夜明けの風」「アネイリンの歌」「ロビン・フッド物語」を借りて帰る。

この3作品を読み終わったら、ジュリアン・ジェインの「神々の沈黙」にかからなければ、途中放棄しているのだ。
それに「死者はどこへいくのか」大城道則・編も最初の30ページに栞が挟んである。
早急に片付けてしまわねばまたも横道に入りそうだ。

モニターから貌を上げると東の空に真ん丸い月が出ていた、17:55