Windows Update

GAJINです。( ﾟ∀ﾟ)ﾉｨｮ―ｩ

先日、業務で使用しているPCのOSをWindows XP HomeからWindows XP Proへアップグレードしました。
アップグレードは正常に完了したものの、以下、数点の動作が出来なくなりました。
　・AVG
　・Flash
　・Windows Update

まず、ウィルス対策ソフトAVGですが、

OSを起動するたびにライセンスキーの入力を促すダイアログを表示するようになりました。

これは直ぐに解決。
単にライセンスキーを入力して対処。

次にFlash。

YouTubeなどのFlash VideoやFlashバナーの表示されなくなった。

これも直ぐに解決。
Adobe Flash Playerを再インストールすることで対処。
http://www.adobe.com/shockwave/download/download.cgi?P1_Prod_Version=ShockwaveFlash&P5_Language=Japanese

次に難解だったのが、Windows Update。

Windows Updateでダウンロードは出来ているが、インストールに失敗する。

ブラウザなどには、エラー番号などの表示が無いので、対処法がわからん。
ググっても見つけることが、出来ませんでした。
ってなわけで、人力検索で質問しちゃいました。
http://q.hatena.ne.jp/1184119707

とりあえず、ネット上で同じような事象になって解決した方の対処法を試してもだめでした。
どこかのブログに書いてあったのですが、

%windir%配下にWindowsUpdate.logがあって、そこにErrorとなっている箇所で失敗している

とのことでした。
そんなログあったのですね。
こんなの常識ですかね！？

っで、見てみるとエラー発見です。

FATAL: Error: 0x80004002. wuauclt handler: failed to spawn COM server
FATAL: 0x80004002: ERROR: Remote update handler container process created (PID: 232), but exited before signaling event

っで、再度、ググってみました。
http://support.microsoft.com/kb/921129/ja
上記のサイトの解決方法で解決しました。
解決方法には、Dos窓を開いて以下のコマンドを入力。

%Windir%\system32\net.exe ストップ ビット
%Windir%\system32\net.exe停止 wuauserv
%Windir%\system32\regsvr32.exe%windir%\system32\atl.dll
%Windir%\system32\regsvr32.exe%windir%\system32\jscript.dll
%Windir%\system32\regsvr32.exe%windir%\system32\msxml3.dll
%Windir%\system32\regsvr32.exe%windir%\system32\softpub.dll
%Windir%\system32\regsvr32.exe%windir%\system32\wuapi.dll
%Windir%\system32\regsvr32.exe%windir%\system32\wuaueng.dll
%Windir%\system32\regsvr32.exe%windir%\system32\wuaueng1.dll
%Windir%\system32\regsvr32.exe%windir%\system32\wucltui.dll
%Windir%\system32\regsvr32.exe%windir%\system32\wups.dll
%Windir%\system32\regsvr32.exe%windir%\system32\wups2.dll
%Windir%\system32\regsvr32.exe%windir%\system32\wuweb.dll
%Windir%\system32\net.exe開始ビット
%Windir%\system32\net.exe開始 wuauserv

ぇ…(´Д`υ)
netのコマンドライン引数で「ストップ ビット」って何すか？
MSの翻訳が原因でしょうね。
本当のコマンドは、

%Windir%\system32\net.exe stop bits
%Windir%\system32\net.exe stop wuauserv
%Windir%\system32\regsvr32.exe %Windir%\system32\atl.dll
%Windir%\system32\regsvr32.exe %Windir%\system32\jscript.dll
%Windir%\system32\regsvr32.exe %Windir%\system32\msxml3.dll
%Windir%\system32\regsvr32.exe %Windir%\system32\softpub.dll
%Windir%\system32\regsvr32.exe %Windir%\system32\wuapi.dll
%Windir%\system32\regsvr32.exe %Windir%\system32\wuaueng.dll
%Windir%\system32\regsvr32.exe %Windir%\system32\wuaueng1.dll
%Windir%\system32\regsvr32.exe %Windir%\system32\wucltui.dll
%Windir%\system32\regsvr32.exe %Windir%\system32\wups.dll
%Windir%\system32\regsvr32.exe %Windir%\system32\wups2.dll
%Windir%\system32\regsvr32.exe %Windir%\system32\wuweb.dll
%Windir%\system32\net.exe start bits
%Windir%\system32\net.exe start wuauserv

見事に、Update出来ました。

2008/01/19追記
上記のコマンドをDOS窓で１つずつ入力するのもいいですが、BATファイルを作ってBATファイルを実行したほうが手っ取り早いです。
BATファイルの作成方法は、notepad等のテキストエディタに上記のコマンドをコピペする。
そして、保存時に拡張子を.batにするだけ。
あとは、ダブルクリックで実行するのみです。
ちなみに、上記のコマンドは、何をしているのかというと、
まず、Windows Updateのサービスを停止し、Windows Updateサービスが使用するDLLをレジストリへ登録、そして、再度サービスを開始しています。
Windows Updateのサービスを停止でエラーになるかもしれませんが、通常動作していませんので、気にしなくていいです。（多分…）

ブログランキングにエントリーしています。
　
このエントリーを気に入ってくださった方はクリックで投票をお願いいたします。