おもちゃ箱（ガラクタボックスとも言う）から這い出てきたジャンク 先ずはペンタックスZ-10

いつごろ買ったのか、どこで買ったのか、もはや私の記憶メモリーから薄れつつあった「Z-10」、私の「おもちゃ箱」の下の方で長く眠っておりました。
私の記憶メモリーを必至に修復したところ、数年前に名古屋は大須のコメ兵のジャンクコーナーにひっそりと佇んで・・・、いえ、積み上げられて（笑）いたのを思い出しました。
たぶん数百円程度だったと思います。このZ-10、憶えておられる方もほとんどいないんじゃないかと思えるほど地味な印象（私的に）なんですが、GETした当初はいろいろなレンズを付けてあちこち持ち歩いたものでした。
つまり、カメラの基本的機能はしっかり充実してまして、どんな撮影でもこなしてくれそうでした。
同時期に同じくペンタックスのMZ-10も使っていましたが、それと比べるとやや大振りで重さもしっかりあります。しかし、MZ-10は2台購入したものの同じような故障（ミラーが中途半端に上がったまま動かなくなりました。）私には非常に華奢なイメージを与えてくれました。
Z-10が頑丈で故障知らずのタフネスとは決していいませんが、その大きさと重さ（くどいようですが、MZ-10に比して）故に妙な安心感をもっていましたね。実際、フィルムガイドレールや圧板、レンズマウントは金属製です。
そこそこ使ったけど、トラブルは皆無でした。・・・使う回数がそれほど多くなかったこともありますが・・・。
決してオサレなカメラではありませんが、実用機としては大変使いやすいカメラでございます。