婚活備忘メモ:

今年は婚活ブログや女性心理本をかなり読んだ1年だった(笑、というと大袈裟だが)。

・婚活パーティーは、周囲の同性と比較されてしまう。周囲の同性に見劣りしないような条件のパーティーを選ぶべき(条件を落としすぎると相手の条件も落ちるが)。
・自己PRには、「旅行」(旅行や食べ歩きが嫌いな女性はいない)、「スポーツ」(若さの印象、さわやかさ)、「仕事も一生懸命やっている」、「海外」といった女性から理解されやすい切り口を入れるといい。反対に「車好き」だと女性からの理解は…??
・女性は男性よりもかなり不安に陥りやすい性質があると心得る。例えば、デートに誘う時には具体的な内容・流れを伝えないと、どこに連れてかれるんだろう…と不安にさせる。サプライズは不要。
・タクシーは男性が先に乗る。そうしないと、女性が奥に閉じ込められる格好になり、潜在的な不安感を与えるのと、ヒールを履いているので座席奥まで移ること自体が大変。
・何かに誘うときも、全然断ってもいいよ、という体で接すると、女性としては断れるという逃げ道・安心感を持つ。(何か断るという行為自体が、女性にとっては気を遣うことである。)
・相談所に既に所属している会員というのは、その会員間では交際が成立しなかった人の集まりと言える。そこに新入会員が入ると、既存の会員から新たなターゲットとして注目され、お見合い希望が集まるバブル状態となる。そのバブル状態が過ぎて活動が長引くと、自分自身も「交際が成立しなかった人の集まり」の一員と化してしまい、いい人を見つけることが難しくなる。 また、カウンセラーからお見合い相手を紹介される場合も、一番最初に客観的に見て一番自分に合いそうな人を紹介されると思われるので、活動が長引くほど、合わない人としか出会わないという傾向になる。

結婚して2ヶ月

気が付けば今年もあと1ヶ月か〜と。35歳にもなると時間の流れが本当に早い…

そして結婚して社宅で生活を始めて2ヶ月が経った。相談所に入会した今年初めには考えられない状況変化だが、新生活の戸惑いや窮屈さなど全然なく、まるでもう10年も一緒に生活してきたかのような、穏やかな(?)日々になっている。 今年はchallengingな仕事が多かったので、よく仕事と家庭が両立できた(共倒れしなかった)なと思う。

本当にいい奥さんに出会えたからこその今である。本当に感謝である。

組合活動

仕事だけの生活から何か変わるかな…と思い(組合の会合が自宅から近い場所なので、そのまま家に直帰しやすいとも期待して(笑))10月から労働組合の執行委員をしており、組合執行部が会社側と交渉している内容を目にすることが増えた。
執行委員になる前まで個人的に一般組合員の声や意見を聞いたことがなく、執行部から「これが交渉中の内容です」と提示されても、それが組合員の思いに応えているものかどうか判断が出来ず、『執行部が頑張って交渉してる内容だからな』と執行部の提示に特に疑問を持つことなくきた。

会社側との交渉は非常にハードなようで、組合側の要望や都合が全て受け入れられることは当然なく、肉は切らせるが骨は断たせない(大事な条件を死守する代わりに、譲らざるをえないことも出てくるということ)交渉をしているのだな〜と感心する。
一方で、交渉を進めようとするとどうしても組合員に不利な内容も出てくるため、執行部が組合員へ交渉経過報告をする際は、反発が出ないように不利な内容をオブラートに包んでという形になっている。執行部は会社側に寄った姿勢と言われても仕方ないような。

このことを指摘した執行委員が最近出てきて、「交渉内容を組合員が誤解したままで執行部が交渉を進めるのはおかしいよ、不利なことでも分かりやすく組合員に提示すべき」と。
俺は一般組合員の声も分からず、労働協約(条件)もハッキリとは把握できておらず、交渉経過も漫然と聞いていたのかもな…と思った。 流される性格が出ているなと反省。

恩師の直言…

先々週に大学研究室のOB会があって、久し振りに大学時代の指導教授とお話しした。

『英語は最近聞いとるか?』と聞かれて、近況報告のつもりで「いやぁ…(忙しくて全然です…)」と何気なく答えたところ、そうか忙しくしとるな〜とでも反応されると思ったら、『Why not???』と切り返されて、忙しさにかまけて無意識に面倒なことを避けている姿勢を指摘されたようで、ハッとした。

学生の頃の気持ちを忘れないようにしなければ。

企業の不祥事

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/46346

働いていて感じているのは、今の企業(勤め人)は目先の利益・目先の納期に追い立てられていて、余裕がないので、「ちょっと待てよ」と立ち止まることが出来ない状況にあるということ。
余裕のない状況が、「個人のプライド」をすり減らしていて、立ち止まらかった時に何が起こるのかを想像したり・判断したりする能力を奪っているのかなと思う。

建築物の場合は不正をしても簡単にはバレないというのも不正の温床になる。機械の場合でも、溶接とかのいわゆる特殊行程であれば、後から検証できなくなるから、誘惑に駆られる余地はある。

記事が言うように、個人一人一人がプライドを持つことが大事という点はすごく重要だと思う。いくら会社に立派な品質管理システムがあっても、個人個人の意識が低くては機能しない。個人個人が、勉強・研鑽を継続しながら、目先の利益や納期の圧力に屈しないだけの知識や判断力を持つようにしたい。日本人には真面目さがあるのだから、きっとそういうプライドを取り戻せるはず。

エイゴリアン

部署の1年先輩と英語の話をした。「うちの課長もあの副参事殿も、あちらの主任さんも向かいの3年目さんも、涼しい顔してみんな英語ペラペラ(TOEIC○○○点以上ばっかり)なんだよね…」と。その先輩も英会話歴5年以上だって。俺もやらねば(と言いつつ1月のTOEICはピーク時比較で100点減。最近単語が出てこない)。

タレントは揃ってるのになぜ業績が悪いのか。

エンジニア語録

土曜の歓迎会より:

  • 「独立するのに必要なのは 人脈 と ある種の強引さ じゃな」(技術士事務所でコンサルタントをしている老齢の方、国会の先生や中国有力者にも顔が利くとか)
  • 技術士を名乗ると、お客さんが話を聞いてくれる度合いが全然変わる」「齢を取るとね、体力だけじゃ乗り切れないって実感するんだよ」(40歳設備関係、俺と同じ1次合格者)

独立している人は、独立前の人脈を活かしての仕事(企業の顧問的、下請的立場になる)で食べているようだった。規格作成・標準化、ISO品質活動、フィージビリティスタディなど。