映画×ロケンロー備忘録




映画とロックを愛するフリーライターの雑記帖。映画におけるロックの使われ方についての雑感を徒然と書いております

*過去に取り上げた作品についてはページ左下の一覧表を参照

メールは

こちら

はてなアンテナに追加→

2004-07-23 ヒーローになる時

gakus2004-07-23

 昨日断念した「アメリカン・パイ3/アメリカン・ウェディング」を観ました。

 パイでオ○ニーしていたダメ少年のジム君も無事、大学を卒業して、恋人にプロポーズ。めでたく結ばれることになるが、エッチ大好きの悪友スティッフラーが呼びもしないのにしゃしゃり出てきて、花嫁の妹にモーションをかけようとしたことから、結婚式の雲行きが怪しくなる…。

 このシリーズのお約束どおり、ギャグは下ネタ満載で、冒頭のプロポーズシーンからパンツずり下ろしギャグで早々に笑わせてくれる。とりわけ“歩く性欲”と揶揄される新郎の友人スティッフラー君(ショーン・ウィリアム・スコット)は飛ばし過ぎ。バチェラー・パーティでの悪乗りはまだしも、犬のウ○コを食べるハメになったり、図らずもばあさんとヤってしまい“グランド・マザー・ファッカー”と呼ばれたり。珍しく女性にバラを送ると、花嫁に“サルが初めて道具を使ったのを見るのと同じぐらい感動的"と言われる始末…いい味出してます。そんな品のない笑いが充満しているものの、青春映画の基本であるロマンスとフレンドシップは外さず、今回もそれなりの爽やかさを残す。

 モダンロック満載も、このシリーズの定石で、今回もサム41、グッド・シャーロット、シュガーカルト等の勢いのあるナンバーが登場。個人的に印象に残ったのは、リバティーンズ/THE LIBERTINESの『TIME FOR HEROES』で、結婚前夜に式の準備をぶち壊しかけたスティッフラー君が名誉挽回とばかりに“男"を上げるシーンで延々フィーチャーされる。多くの勢いのあるナンバーが、ギャグのテンポアップのために使われているのに対して、この曲はそういう意味では感情を盛り上げるためのフィーチャー。好きな曲だけに2割増しでグッとくる。

 写真はシングル盤の『TIME FOR HEROES』。LIBERTINESは相変わらずメンバー間のゴタゴタが続いているようだけど、2ndアルバムは来月無事に発表されるようです。

 昨日の日記に記した『LAID』のカバーは知らないアーティストでした。あとで調べます。