映画×ロケンロー備忘録




映画とロックを愛するフリーライターの雑記帖。映画におけるロックの使われ方についての雑感を徒然と書いております

*過去に取り上げた作品についてはページ左下の一覧表を参照

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2004-11-18 ソウルフル・タクシー

gakus2004-11-18

 リュック・ベッソン製作のヒット作「TAXi」をハリウッドでリメイクした「TAXI NY」を観る。

 スピード狂のタクシー運転手と運転の苦手な刑事が、コンビを組んで強盗団を追うというオリジンルの設定はそのままだが、運転手役を女性(「シカゴ」のクイーン・ラティファ)が演じているのがミソ。ラティアの肝っ玉姉ちゃんぶりが活きています。強盗団の4人もスーパーモデルばりの美女で、こちらはビジュアル担当。

 オープニングで、いきなりシャイ・ライツの『ARE YOU MY WOMAN』のイントロが聴こえてきたので、ソウル寄りの選曲?とも思ったが、実はこれ、イントロのホーンのリフがサンプリングされたヒップホップ・ナンバーでした…。クイーン・ラティファが主演だから、そっち系中心なのか…と思ったが、意外にも古いソウルファンクも使われていて、ナタリー・コールの1975年のヒット曲『THIS WILL BE(AN EVERLASTING LOVE)』は、ダメ刑事が運転の勘をつかむシーンの重要なアイテムとなる。チェイス・シーンではJB'Sのようなファンキーなリズムギターも聴こえていた。

 これだけ音楽が充実していながらも、この映画、アメリカでもサントラが発売されていない模様。惜しいねえ…。というわけで、イントロで瞬間的に燃えたシャイ・ライツのナンバー収録、1970年のアルバム『I LIKE YOUR LOVIN' (DO YOU LIKE MINE?)』のジャケを。