映画×ロケンロー備忘録




映画とロックを愛するフリーライターの雑記帖。映画におけるロックの使われ方についての雑感を徒然と書いております

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2004-12-23 青二才のためのラブソング

gakus2004-12-23

 かなり面白いにも関わらずビデオスルーとなってしまった、muraさんもオススメの「ポリーmy love」を観る。

 ハネムーン初日にして花嫁を寝取られた保険調査員(ベン・スティラー)が、傷心のうちに中学の同級生(ジェニファー・アニストン)と再会し、恋におちる。しかし、何事も確率で行動する几帳面な彼に対して、彼女はネイチャー志向が強い自然派タイプで、ロマンスはままならぬ方向へ。

 主演の上記ふたり以外にも、アレック・ボールドウィンやブライアン・ブラウン、ハンク・アザリアなど何気に豪華キャスト。muraさんから聴いていたとおり、フィリップ・シーモア・ホフマンが「ブレックファスト・クラブ」もどきの映画(そのポスターが写ったとき、ご丁寧にシンプル・マインズの『DON'T YOU』が流れる)に出ていた一発屋の子役スターという役で出演。そのせいか妙に80'Sノリで、年寄りが教訓めいた話をして主人公に一念発起させる展開はジョン・ヒューズ作品に似ている。

 ハッピーエンドと重なるのは、ピート・タウンゼント/PETE TOWNSHENDの1980年のヒット曲『LET MY LOVE OPEN THE DOOR』。この曲、アダム・サンドラーの「Mr.ディーズ」にも使われているが、THE WHOのためにピートが書くナンバーとは違い、ポップな愛らしさがあって、やたらとコメディーにマッチする。アレンジもKINKSの1980年代のナンバーに似て軽やか。ベン・スティラーにしてもアダム・サンドラーにしても、青二才的な存在感がハマる人だから、こういう二世代ぐらい上のアーティストが歌う恋の歌から教訓を得るのは、よく似合ってるかもです。

 ジャケはもちろんピート・ダウンゼント、1980年のアルバム『EMPTY GLASS』。下のベスト盤にも『LET MY LOVE OPEN THE DOOR』は収録されています。

muramura 2004/12/30 10:43 スティラーも来年は40歳。相変わらずの青二才っぷりや、最近のマッチョ化を見ると、こちらも老け込んで入られませんな。あとハンク・アザリア凄かったっしょ? 奴も40歳ですが、あのボディは本物なのか? まさに怪優です……。いつの間にやら歳の瀬。来年もヨロシクです!

gakusgakus 2005/01/05 00:59 年越しのレス、失礼します。今年も宜しくお願いします!みんな凄いなあ…。フランク・アザリアは最初、気がつきませんでしたよ。年末年始の暴飲暴食で恰幅がよくなり、マックに行ってないのに、家内にスーパーサイズ・ミーと呼ばれる身には学ぶべきことが多いですね。あと、いい歳こいて下ネタ連発するスティラーもリスペクトですよ。