映画×ロケンロー備忘録




映画とロックを愛するフリーライターの雑記帖。映画におけるロックの使われ方についての雑感を徒然と書いております

*過去に取り上げた作品についてはページ左下の一覧表を参照

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2005-04-01 ゾンビ映画をありがとう

gakus2005-04-01

 最初はエイプリルフールのジョークかと思ったが、ギターウルフのBILLYが亡くなった。

 http://www.guitarwolf.net/

 ギターウルフのCDは一枚も持っていないが、ライヴは一度だけ観たことがある。「仁義なき戦い」の音楽に乗って登場することにシビれ、客席の野郎どもを前に来させようとする煽りに、男子校的な硬派を感じた。

 音源こそ持っていないが、彼らが主演した和製ゾンビ映画「ワイルドゼロ」は大好きでDVDを所有している。ボーカル、セイジのほとんどすべてのセリフに付随する“ロックーンロール!"という雄たけびがいい。セリフこそないが、その後で異様な磁場を作っているBILLY、TORUの存在感もよい。とくにバズーカをブッ放すシーンは最高。B級だけど、意味もなく元気が沸いて来る快作だった。“愛と勇気とロックンロール"という、どこまでマジなのかはわからないが信じるに値する、この映画のテーマに敬意を表しつつ合掌。

 ジャケは、この映画でギターウルフのカバー・バージョンが流れる、UKオリジナルパンクの雄、THE VIBRATORSの『BABY BABY』を収録した1977年のファーストアルバム『PURE MANIA』。泣かせの1曲!


ワイルドゼロ [DVD]

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