映画×ロケンロー備忘録




映画とロックを愛するフリーライターの雑記帖。映画におけるロックの使われ方についての雑感を徒然と書いております

*過去に取り上げた作品についてはページ左下の一覧表を参照

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2006-01-26 いかすヘルメット

gakus2006-01-26

 「スケルトン・キー」でのスクリーム・クイーンも良かったケイト・ハドソンが、本来のキャラであるコメディエンヌとして持ち味を発揮した「プリティ・ヘレン」(製作は、こっちの方が「スケルトン〜」より先)が3月に公開される。邦題から察しがつくと思うが、「プリティ・ウーマン」りゲイリー・マーシャル監督作で、この監督らしいシチュエーションを活かしたユーモア満載の作品となっております。

 ケイト扮する主人公はファッションモデル専門のエージェントで、バリバリのキャリアウーマン。そんな彼女が上の姉の急逝によって3人の子供を引き取るハメになり、子育てに四苦八苦する。ヒロインは3人姉妹の末っ子で、良妻賢母である次女(ジョーン・キューザック好演)が亡き姉の子供を引き取るのは誰が見ても妥当なのだが、そこはワケあり。

 最初の方で、3姉妹が再会して長女の誕生日を祝うシーンがあり、ここでケイトが姉にプレゼントしたのがディーヴォ/DEVOのCD『WHIP IT』(画像)と、このジャケでメンバーが被っている段々のついたヘルメット。このCDをかけ、この帽子を被って歌いながら、子供たちを交えて踊る長女と三女、その輪に加われない次女の構図が、姉妹の性格をうまく現している。3人兄弟の場合、上と下が仲良くて、真ん中はどちらともケンカする…というのはよくある話。

 で、DEVOのこの曲は映画の後半で生きてくる。

 『WHIP IT』はDEVOの1980年リリースの3rdアルバム。このヘルメット、ワシも欲しい…。

プリティ・ヘレン [DVD]

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