映画×ロケンロー備忘録




映画とロックを愛するフリーライターの雑記帖。映画におけるロックの使われ方についての雑感を徒然と書いております

*過去に取り上げた作品についてはページ左下の一覧表を参照

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2006-01-28 無責任時代

gakus2006-01-28

 ドリームワークスが2000年に製作した「ロード・トリップ」は日本劇場未公開作の中でもかなり気に入っている。今週仕事がらみで、DVDで見直したが、やはり面白い。基本的に昔に戻りたいなどと思わないタチだが、よい青春映画は、あの時代に戻ってもいいいな…と思わせるもの。「ロード・トリップ」もそんな映画で、無責任を謳歌できた時代が妙にまぶしく映る

 物語は、遠距離恋愛の恋人にビデオレターを送り続けている大学生が、間違えて別の女の子とエッチしているビデオを送ってしまい、それを取り返すため友人3人と奪回の旅に出るという、しょーもないお話だが、とにかく笑える。ともに旅をする友人のひとりは車を持っているという理由だけでなかば強引に旅に誘われたファザコンのダサい童貞君で、このキャラが秀逸。“セックスの経験はあるけれど、人間とはまだなんです”だって…。この童貞君が旅を通してだんだん頼もしくなってきて、RUN DMCの『IT'S TRICKY』に合わせて黒人学生もビックリのダンスを披露するシーンがあるが、これは「バス男」の先を行ってたかも。

 ジャケは、旅を終えた彼らが、とある理由から大急ぎで帰らなければならなくなる、そんな車の爆走シーンで流れていたスーパーグラス/SUPERGRASS『PUMPING ON YOUR STEREO』のシングル。スーパーグラスは先週来日してたんだけど、どんなステージだったのでしょう。