映画×ロケンロー備忘録




映画とロックを愛するフリーライターの雑記帖。映画におけるロックの使われ方についての雑感を徒然と書いております

*過去に取り上げた作品についてはページ左下の一覧表を参照

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2006-02-07 リラックス!

gakus2006-02-07

1月30日31日に記した「愛より強く」の公開に併せて、同作の監督ファティ・アキンの2000年の作品「太陽に恋して」が上映される。「太陽に恋して」が比較的シリアスなラブストーリーだったのに対して、こちらはコメディー・タッチ。生徒にさえバカにされてるダメ教育実習生(「es<エス>」のモーリッツ・ブライブトロイ)が、恋しい人を追ってドイツからトルコへと旅するうちに、大切なものを学んでいくというストーリー。こちらもトルコ系ドイツ人であるアキン監督のアイデンティティを反映した映画となっている。

 旅の途中、道中をともにする奔放な女の子とボートに乗り、寝転んで夜空を見上げ、どんな音楽が好きかという会話になる。女の子がプレスリーが好きだというと、主人公は『BLUE MOON』を歌いだす。そこに重なるようにかかるのが、COWBOY JUNKIESの『BLUE MOON REVISITED』。のんびりした響きは、ふたりが宙に浮いているイメージ映像の効果もあって、まどろみを誘う。こういう心地よい空気には、ずっと浸っていたくなります。

 ジャケはその『BLUE MOON REVISITED』を収録したCOWBOY JUNKIES、1987年のアルバム『THE TRINITY SESSION』。確かに、当時寝る前によく聴いた。