映画×ロケンロー備忘録




映画とロックを愛するフリーライターの雑記帖。映画におけるロックの使われ方についての雑感を徒然と書いております

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2006-05-07 またも南部の歌

gakus2006-05-07

 昨日の「チアガールVSテキサスコップ」は、南部色の強いオバカ・コメディーでしたが、今日ビデオで観た「デュークス・オブ・ハザード」(劇場未公開)はさらに輪をかけてバカバカしい南部コメディー。TVドラマ「爆発!デューク」のリメイク。

 田舎町ハザード郡の名物一族デューク家の、いとこ同士であるふたりの若者ルークとボーは血の気が多くてクレイジー。ルークに「JACKASS」のジョニー・ノックスヴィル、ボーに「アメリカン・パイ」のショーン・ウィリアム・スコットだから、どれほどクレイジーなのか察しがつくだろう。そんな彼らが、バート・レイノルズふんする街の実力者の陰謀を知り、それを阻止せんとハザードからアトランタ、再びハザードへとカーチェイスを繰り広げながら奔走する。

 デューク家は他に密造酒作りを生業とする叔父(またもウィリー・ネルソン、ここでは俳優として出演)や、色気ムンムンの従妹(ジェシカ・シンプソン)がいる。密造酒を火炎瓶代わりにするネルソン、むやみに肌を露出するジェシカと、ミュージシャンたちも悪ノリして活躍。ちなみにこのふたり、エンドクレジットで一曲ずつ披露。

 ハザード郡のシーンではオープニングで流れるJERRY REED『GUITAR MAN』、BO DIDDLEY『BETTER WATCH YOURSELF』などのブルースからALLMAN BROTHES BAND、MOUNTAIN、ZZ TOPなどのサザンロックまで、60〜70年代のオールドタイム・ロケンローが中心。カーチェイスのシーンで2曲フィーチャーされるAC/DCもギターのリフも泥臭い。

 主人公コンビはバート・レイノルズの陰謀を調査するため、大都会アトランタの大学に行くが、キャンパスでは現役のバンドの曲をフィーチャー。到着するなりBLUES EXPLOSION『BURN IT OFF』。出発時にはBLUESKINS『CHANGE MY MIND』。カレッジチャートを意識したのかどうかはともかく、今の曲とはいえ、こちらもブルース・フィーリング満点。この辺は徹底しており、セレクトに統一感があります。

 ジャケは2004年リリース、BLUESKINSのシングル『CHANGE MY MIND』。爆走ブルース・チューン。燃える!

オオタキ番長オオタキ番長 2006/05/08 04:32 スコットの顔芸が凄まじいですよね。一族をバカにされて怒った時とか。この映画も含めて劇場未公開モノって捨てがたいっすね。今日『陽だまりのイレブン』っていう“ジーコ主演”のスター映画観ましたよ。なかなかの芸達者ぶりに驚かされました。

gakusgakus 2006/05/09 02:12 この人の顔芸はビゲ面でも絶品ですよ! そういえば、先日「アイス・エイジ2」を劇場で見たのですが、この人、声優もやってましたね。子連れだったので日本語吹替を見たため、実際に耳にしたのはスコットではなく久本雅美の声でしたが…。ジーコ主演? “主演”?? それだけで驚きました。