映画×ロケンロー備忘録




映画とロックを愛するフリーライターの雑記帖。映画におけるロックの使われ方についての雑感を徒然と書いております

*過去に取り上げた作品についてはページ左下の一覧表を参照

メールは

こちら

はてなアンテナに追加→

2006-05-15 色気は捨てた

gakus2006-05-15

 先週末の全米興行収入チャートで「M:i:掘廚砲なわなかったが、2位にランクインしてきた「ポセイドン」。パニック映画の古典「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイクです。

 大晦日の夜を背景に、大津波によって転覆した豪華客船の乗客たちのサバイバルを展開させるというオリジナルのパターンを踏襲しつつ、キャラクターはかなり変えている。オリジナル版では船内のバンド・メンバーがヒッピーくずれか、おサイケかというぐらいの時代を感じさせるバンドだったが、今回は粋で上品なスウィング・バンド。ボーカリスト役はブラック・アイド・ピーズのファージー嬢で、意外にしっかり歌い上げている。

 オリジナル版では、バンドのボーカルだったキャロル・リンリーふんする女の子が、生存者の足を引っ張るパニック・ギャルとして、その後のドラマを面白くしていたが、ファージー嬢はどうなるかというと…。

 そういえば、キャロル・リンレーがホットパンツ姿で走る姿がエロかったなあ…ハシゴを上る際の真下からのショットというオジサン目線の描写もあった。他の女優も脚でがんばってたし…。そういえば今回のリメイクは女優陣が全然エロくない。興行的に物足りない数字となったのは、そのせいか?

 ジャケは1967年リリース、サイゲテリックなサウンドで一世を風靡したTHE ELECTRIC PRUNESの2ndアルバム『UNDERGROUND』。「ポセイドン・アドベンチャー」では、このバンドのベーシスト、マーク・チューリンが船内バンドの一員として出演していた。