映画×ロケンロー備忘録




映画とロックを愛するフリーライターの雑記帖。映画におけるロックの使われ方についての雑感を徒然と書いております

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2006-07-24 ひとつの愛

gakus2006-07-24

 ボブ・マーリィのナンバーからタイトルを拝借したジャマイカ製ラブストーリー『ONE LOVE』(9月公開)のお話。

 ラスタファリアンレゲエ・アーティスト(ボブ・マーリィの息子キマーニ・マーリィが演じる)と、厳格な牧師を父に持教会のゴスペル・シンガー。ラスタクリスチャンの結ばれないはずの恋模様が描かれる。

 ふたりの主人公のキャラクターを反映して、全編を彩るのはレゲエゴスペル。主に前者に比重が置かれているのは、監督ドン・レッツのレゲエ好きを反映してか。マーリィの『ONE LOVE』はリミックスを施したバージョンで、冒頭でフィーチャーされるが、映画のテーマはやはりこの歌に集約されている。すなわち宗教や民族、階級を超えたところにあるひとつの愛。ここではボブの息子が主演としてそれを体現しているのだが、世代を超えて語り継がれるということを踏まえると、このメッセージの普遍性に改めて感動を覚える。

 ジャケはボブ・マーリィ『ONE LOVE』のシングルで、1984年にイギリスで再リリースされた際のもの。この再発時にヒットチャートの上位に顔を出したときは“なぜ今?"と思ったものだが、現在なら“普遍のものだから”と、素直に受け止められそうな気がする。

ONE LOVE [DVD] APS-144

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taco.taco. 2006/07/26 10:48 「ONE LOVE」=「奥さん一筋」って意味もあるのか?
去年、六本木でのイベントでドン・レッツ見かけました。その時は六本木にいる単なるドレッド外人かと思ったら、あとで彼が来日していてイベントにいたことが判明。握手くらいしてもらえばよかったな。

gakusgakus 2006/07/27 09:43 ドン・レッツ、来日してたとは。「ニューヨーク・ドール」にも出てましたね。しかし六本木あたりにゴロゴロいそうな風貌なので、会っても気づかないだろうな…。