映画×ロケンロー備忘録




映画とロックを愛するフリーライターの雑記帖。映画におけるロックの使われ方についての雑感を徒然と書いております

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2006-08-07 この税金泥棒!

gakus2006-08-07

 マイケル・ダグラス主演によるポリティカル・サスペンス「ザ・センチネル 陰謀の星条旗」(9月公開)のお話。

 ダグラスふんするは大統領の警護にあたるベテランのシークレット・エージェントで、キム・ベイシンガー演じる大統領夫人と不倫関係にある。ある日、シークレット・エージェント内で情報漏えい疑惑が持ち上がり、ダグラスは不倫の事実を知る何者かにハメられ、密通者の汚名を着せられる。この事件を追う同僚(演じるは「24」のジャック・バウアー役でおなじみのキーファー・サザーランド)の追跡をかわしつつ、ダグラスは真相追求に乗り出し、やがて大統領暗殺計画の真相に迫る…という物語。

 クライマックスはトロントのG8サミットの会場。この会場の外でデモ隊がシュプレヒコールを上げているのだが、そのバックで流れているのがISLEY BROTHERSの『FIGHT THE POWER』。タイトルどおり反権力的な運動にピッタリのBGMで、ファンキーなリズムが闘争心を駆り立てる。これに無性に熱さを覚えたのは、シークレット・エージェントとファーストレディの密会に国民の税金が使われているのは何だかなあ…と思ったから。自分が米国民なら、このデモに参加してもよかったぞ!

 ジャケはアイズレー・ブラザーズ、1975年リリース、『FIGHT THE POWER』を収めた名盤『THE HEAT IS ON』。