映画×ロケンロー備忘録




映画とロックを愛するフリーライターの雑記帖。映画におけるロックの使われ方についての雑感を徒然と書いております

*過去に取り上げた作品についてはページ左下の一覧表を参照

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2006-08-30 変わったような変わらぬような

gakus2006-08-30

 アダム・サンドラーの最新主演作「CLICK」は、「もしも昨日が選べたら」なる邦題で9月に日本公開されます。確かに泣きの要素もあるが、こういうタイトルを付けなければならないのは、アメリカン・コメディーに冷たい日本の興行の現状を表しているかのようで寂しい気もする。とりあえず劇場公開されるだけでもよしとせねば。

 仕事が忙しすぎて家庭を顧みる余裕のないサンドラーふんする主人公が、万能リモコンを手に入れて、自分の人生を巻き戻し・早送りしながら出世を目指す。ところが、リモコンの仕組みには予期せぬ弊害が…。「スパングリッシュ」以上にダメな父親役になりきったサンドラー。歳相応というべきか。しかし若いころのオバカさん全開の暴れっぷりも恋しいよなあ。

 変わってないのは80's趣味で、オープニングのTHE CARS『MAGIC』が、これから起こるマジカルな出来事をまず予感させる。リモコンで妻との口論を早送りするシーンでは、これしかないという感じでTEARS FOR FEARS『EVERYBODY WANTS TO RULE THE WORLD』、それと最後の方の爆笑シーンでAIR SUPPLYの曲が使われていた。個人的に嬉しかったのは、THE KINKS『DO IT AGAIN』が聴けたこと。これはサンドラーが車で颯爽と出勤するシーンで流れる。気合が入るし、確かに出勤BGM向き。

 ジャケは、そのキンクスのナンバーを収めた1984年のアルバム『WORD OF MOUTH』。この後のKINKSのアルバムの再発は、いったいどうなっているのやら。

 明日は80's以外の使用楽曲の覚書を。

もしも昨日が選べたら [DVD]

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pikaopikao 2006/08/31 13:09 おおお、『DO IT AGAIN』! キンクスの中でも特に大好きな曲なもんで、いつものアダム・サンドラー映画以上に楽しみにしたいと思います。そういえば「Mr.ディーズ」でもピート・タウンゼント『LET MY LOVE OPEN THE DOOR』が良い使われ方をしていたのを思いました。『LET MY LOVE OPEN THE DOOR』は「ベイビー・トーク」の主題歌としても良い使われ方をしてましたよね。

gakusgakus 2006/09/01 05:01 pikaoさん、やはりKINKSお好きでしたか!劇中ではサビまでいたらぬ短いフィーチャーなのが残念なところでした。。『LET MY LOVE OPEN THE DOOR』はベン・スティラーの「ポリーmyラブ」でも使用されていて、そのときに当ブログでも記しておりますが、「ベイビー・トーク」は正直忘れていました(汗)。大人になれない人間のテーマ曲みたいな扱いが多いですね(笑)。もちろん私も大好きです、この曲。