映画×ロケンロー備忘録




映画とロックを愛するフリーライターの雑記帖。映画におけるロックの使われ方についての雑感を徒然と書いております

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2006-09-27 awsome 80’s

gakus2006-09-27

 LA滞在中、ホテルで2本の映画を観た。「SCARY MOVIE 4」と「JSUT MY LUCK」のバカ映画2本立て。いや、どちらも楽しんだんですけどね…。

 『SCARY MOVIE 4』は、おそらく日本公開時(ビデオスルーの可能性も大だけど)には『最●絶叫計画』という邦題がつけられると思うけど、そのシリーズの最新作で、例によってパロディてんこ盛り。「宇宙戦争」と「THE JUON」の2作が柱となっていて、レギュラー・キャラクターのシンディちゃんは後者のパロディーで絶叫しまくり。一方、彼女と恋におちるふたりの子持ちのバツイチ男は前者のパロディーで奮闘。他に「ソウ」ヴィレッジ」、トムの“ジャンプ・ザ・カウチ”のパロディーもあり。

 宇宙戦争のパロディー・シーンには道路の断面からトライポッドならぬ巨大iPodが登場し、『KARMA CHAMELEON』(CULTURE CLUBのあの曲で、誰かのカバー)がいきなり流れてくる。そのときのiPodのプレイリスト表示のカーソルは“AWSOME 80's"。一時は動揺した人々もそれを見てノンキに笑いあったりしてるのだが、この後カーソルが“DESTROY HUMANITY"に移ると、大殺戮が始まる。AWSOME 80'sといえば、「ブロークバック・マウンテン」のパロディー、例のテントの中の行為のシーンではLIONEL RICHIE『HELLO』を男ふたりでデュエットする、まさにAWSOMEなシーンでした。そういえば、「40歳の童貞男」では、この曲はオ●ニーのBGMとして使われていたっけ。

 80'sがAWSOME扱いされるこの映画に対して、「JUST MY LUCK」はずっとマシで、ROBERT PALMERの『SOME GUYS HAVE ALL THE LUCK』が物語にドンピシャのはまり用。この詞がある意味、映画のすべてを物語っているのですが、それについては後日。ジャケは、この曲を収めたロバート・パーマー、1982年のアルバム『MAYBE IT'S LIVE』。このナンバーが翌年ロッド・スチュアートのバージョンでヒットとなったのは周知のとおり。

追記

『SCARY MOVIE 4』は『最終絶叫計画4』の邦題で2007年4月DVDリリース。