映画×ロケンロー備忘録




映画とロックを愛するフリーライターの雑記帖。映画におけるロックの使われ方についての雑感を徒然と書いております

*過去に取り上げた作品についてはページ左下の一覧表を参照

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2006-12-04 根性のテーマ

gakus2006-12-04

 ハリウッド版『海猿』などと呼ばれて話題になっている『守護神』(2月公開)は、なるほどの海難救助隊員のお話。Aスクールと呼ばれるエリート・スイマー養成所で、天賦の才能に恵まれた新人(アシュトン・カッチャー)が、相棒を死なせたトラウマを抱える教官(ケビン・コスナー)と対立しながらも、固い絆を育んでいく…という物語。『海猿』との明確な違いは、後者の占める比重が前者よりも大きいこと。というわけで、このところおとなしかったケビン・コスナーが久しぶりに俺様ぶりを発揮した作品となっている。なんたってエンディングのナンバーがブライアン・アダムスのヤケに大げさなバラードだから、嫌でも『ロビン・フッド』を思い出してしまいました。

 それはともかく、Aスクールでは潜水しながら装備をつけたり、お約束の腕立て伏せがあったりと訓練シーンをじっくり見せるのだが、ここで流れるのがKASABIAN「CLUB FOOT」。この曲『GOAL!』でも使われていたが、スポ根風のノリには音的には意外に合う。歌詞はあまりスポ根的とはいえないが、“俺はお前に群がる狼を追い払う"というフレーズはレスキューらしくてよい。あと、モロにマッチしてたのが潜水記録会のシーンで流れるBLACK REBEL MOTORCYCLE CLUB「AIN'T NO EASY WAY」。こちらは曲名どおりド根性ソングとして機能。

 ジャケは2005年リリース、BLACK REBEL MOTORCYCLE CLUBのシングル『AIN'T NO EASY WAY』。最初に聴いたときはBRMCも随分シブくなったなあと思ったが、聴くほどにブルージーな空気が染み付いてくる好ナンバーでした。

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