映画×ロケンロー備忘録




映画とロックを愛するフリーライターの雑記帖。映画におけるロックの使われ方についての雑感を徒然と書いております

*過去に取り上げた作品についてはページ左下の一覧表を参照

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2006-12-21 ゲームではない

gakus2006-12-21

 ユマ・サーマン主演のラブコメディー『Gガール 破壊的な彼女』は、正義のために戦うスーパー・ヒロインのお話。空を飛ぶわ、怪力だわ、猛スピードで動き回るわと、とにかく無敵のパワーを持ってはいるが、このヒロインには重大な欠点があった。異常に嫉妬深くて恋愛下手なのであります。

 地味な性格の建設会社部長(ルーク・ウィルソン)は、普段は正体を隠して画廊で働いているGガールのハートを射止め、恋仲となる。しかし、あまりに強烈なセックスと、その嫉妬深さに疲れてしまい、会社の同僚に気持ちが傾いてしまう。そうなると収まらないのがGガール。男の車を宇宙へ放り投げたり、新しい彼女とのベッドインの場に巨大なサメを投げ込んだり、会社の重用な会議に出ている最中の男の服を吹き飛ばして全裸にしたり…。

 “私がGガールだとバラしたら尻にチェーンソーを突っ込むからね!”というヒロインに怯えつつ、ウィルソンはバーで同僚にこのことを話すのだが、このとき店内で流れているのはTHE MAGIC NUMBERS『LOVE'S A GAME』。“愛なんて、ただのゲームじゃないか”などと優しく歌われてはいるものの、当然ウィルソンにとっては、そんなノンキなものではなくなってくるのであります。

 ジャケは2005年リリース、『LOVE'S A GAME』のシングル盤。↓このアルバムでも聴けます。