映画×ロケンロー備忘録




映画とロックを愛するフリーライターの雑記帖。映画におけるロックの使われ方についての雑感を徒然と書いております

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2007-07-17 踊りたいのはヤマヤマだが

gakus2007-07-17

 リュック・ベッソンの監督引退作と言われる『アーサーとミニモイの不思議な国』(9月公開)は、実写とCGIアニメーションで構成されたファンタジー。ベッソンによる原作をもとに、10歳の少年アーサーが、地底にある身長2ミリほどの生物ミニモイの国で冒険を繰り広げる。

 音楽は例によってエリック・セラの担当で、既成の曲はほとんど聴けないのだが、一瞬、地底のクラブのシーンでDJ(声はスヌープ・ドッグ)がスピンするレコードがいくつかある。で、最初はレコード盤の上でミニモイのプリンセス(声はマドンナ)がスヌープと踊ったりしてるんだけど、そこに悪の大王の手下が現われて乱闘騒ぎになり、ダンスどころではなくなる。でもDJはレコードを次々と変えて「STAYIN' ALIVE」「LET'S DANCE」などの曲を次々とかけている。どの曲もほんの一瞬聴こえるだけ。

 で、「LET'S DANCE」のDAVID BOWIEは悪の大王役で声優として出演しているのだが(以前のエントリーでも書いたような気がする)、このビジュアルが意外に本人そっくり。聞けば、声をレコーディングしてからキャラクターデザインに取り掛かったという、アニメには珍しい順序で作られている。なので、デザインを手がけた人もボウイのルックスを意識したとか。やっぱりデビッド・ボウイって、悪役面だよねえ。

 ジャケは「LET'S DANCE」シングル盤ジャケ、1983年リリース。