映画×ロケンロー備忘録




映画とロックを愛するフリーライターの雑記帖。映画におけるロックの使われ方についての雑感を徒然と書いております

*過去に取り上げた作品についてはページ左下の一覧表を参照

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2007-07-19 真昼間から別の顔

gakus2007-07-19

 ハル・ベリーブルース・ウィリス共演の『パーフェクト・ストレンジャー』(9月公開)は、表とは反対側に幾重にも存在する人間の裏の顔を描いたサスペンス。ジェームズ・フォーリーが監督だから、こりゃダークな話だなと思っていたら、案の定…。

 友人の死の謎を追い、ネットのチャットで広告業界の実力者(ウィリス)に接近し、さらに身分を偽って彼の会社に就職する女性記者(ベリー)。ウィリスが友人を殺したという証拠を、必死になって捜し求める彼女だったが、信頼してい相棒(ジョバンニ・リビジ好演)に裏切られ、またウィリスに正体がバレそうになり…。ここに挙げた3人の裏の顔が色々と交錯して、話はどんどんサイコな雰囲気を帯びてくる。

 ベリーの部屋ではETTA JAMESやOTIS REDDINGが聴こえてきたりしてR&B趣味がよくわかるんだけど、ウィリスのオフィスではなぜかGORILLAZ「FEEL GOOD INC.」が。広告会社だからこういうモダンポップが流れてきてもおかしくないのだが、『ダイ・ハード4.0』でCCRのような“カビ臭い音楽”(ジャスティン・ロングいわく)を愛聴していたウィリスと比べるとエラいギャップを感じる。まあ、これも裏の顔…っつーことにしておきましょか。

 ジャケはGORILLAZ『FEEL GOOD INC.』のシングル、2005年リリース。

D-SIDES~コング・スタジオの秘密~

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