映画×ロケンロー備忘録




映画とロックを愛するフリーライターの雑記帖。映画におけるロックの使われ方についての雑感を徒然と書いております

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2008-03-14 良い週末を

gakus2008-03-14

 前日のエントリーに続いてジェシカ・アルバのお色気コメディー『噂のアゲメンに恋をした!』の話。

 自身のアゲメン伝説が広まって、主人公チャックは、女性が押しかけるウハウハ生活を最初こそ満喫していたものの、やがて誰も自分を本気で愛していないことに空しさを覚えだす。そんな矢先にジェシカふんするヒロインと出会い本気の恋に落ちるが、自分と寝ると彼女もその後、別の運命の男と出会うのではと思ってしまい、どうしても一夜を共にできない。ジェシカの濃厚な誘惑にも乗れないなんて、男としては生き地獄じゃないか。そこでチャックは、このジンクスを破るべくどう見ても結婚できない超オデブで不潔な女子と我慢して寝て、ついにジンクス打破をしたと思われたが…。

 チャックの涙ぐましい奮闘を彩るのはギターポップ系のナンバー。ART BRUTの“GOOD WEEKEND"はジンクスを破ったと思ったチャックがジェシカの家に押しかけて、ついに一夜を共にしようとするシーンのBGM。この瞬間は、彼にとってまさしく“良い週末”だったが…。また、クライマックス前、チャックがある決意を固めて空港に急ぐシーンでは、SHOUT OUT LOUDS“HURRY UP LET'S GO"が、彼をせきたてるように早急なビートを刻む。メロディアスで熱気もたっぷり。

 この他、サイゲデリック・ファーズを連想させるTHE HONORY TITLE”というバンドのナンバーが、劇中とエンドクレジットで使用されていたり、THE FLAMING LIPSやDANDY WARHOLSの新曲が流れてきたり。知らない曲もけっこうあったが音楽的には見事にツボで、こりゃサントラ買わないとなあ、と思ったのでした。

 ジャケはART BRUT、2005年リリースのシングル『GOOD WEEKEND』。最高!