映画×ロケンロー備忘録




映画とロックを愛するフリーライターの雑記帖。映画におけるロックの使われ方についての雑感を徒然と書いております

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2008-08-11 リゾートしましょ

gakus2008-08-11

 ジョディ・フォスター主演という謳い文句の冒険ファンタジー『幸せの1ページ』(9月公開)。ジョディふんする女流作家は確かに重要な役ではあるものの、むしろ孤島に住む女の子(『リトル・ミス・サンシャイン』の名子役アビゲイル・プレスリン)にスポットを当てている。

 ブレスリン扮する女の子は、生物学者の父(ジェラルド・バトラー)と孤島で二人だけの暮らしを送っている。対人恐怖症の人気作家(これがジョディ)は、ブレスリンの父とネットを通じて連絡をとり、彼をモデルにしてインディ・ジョーンズばりの冒険小説を執筆していた。ところが、バトラーは海に出たまま行方不明となり、ブレスリンからジョディの元に”助けて!”というメールが届く。かくしてジョディは引きこもりの日常から抜け出そうと奮起し、一方のブレスリンは平和な島を襲う危機にたったひとりで立ち向かうハメになる。

 ブレスリンふんする少女の友達はトドやトカゲといった、島の動物たち。島の危機に立ち向かう上で、この動物たちは強い味方になる。

 日本版の予告編ではU2”BEAUTIFUL DAY"がフィーチャーされているが、この曲は実際に結末を彩るエンドテーマ的な扱い。孤島の描写はまさしくビューティフルで、リゾート気分で見るにはうってつけ。

 個人的に印象に残ったのは、ブレスリンが夜、トガケたちとバカ騒ぎをするシーン。ここではTALKING HEADSの"STAY UP LATE"が使われているのだが、エスニックな雰囲気を高める上で効果的。トカゲがボンゴの上に乗って、ペコペコと脚でリズムを刻むかわいらしさに、ついつい頬が緩んだ。

 ジャケはこの曲を収録したトーキング・ヘッズ、1985年のアルバム『LITTLE CREATURES』。個人的名盤。

 U2が聴ける予告編↓

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