映画×ロケンロー備忘録




映画とロックを愛するフリーライターの雑記帖。映画におけるロックの使われ方についての雑感を徒然と書いております

*過去に取り上げた作品についてはページ左下の一覧表を参照

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2011-10-06 負けても負けねえ!

gakus2011-10-06

 昨日に続いてカサビアンのナンバーがエンドクレジットで流れる映画。今日は11月公開のクライム・サスペンス『テイカーズ』のお話。

 年に一度、念入りに計画を練って銀行を襲撃しては大金を奪い、優雅な生活を楽しむ、ロサンゼルスの5人組の強盗団。久々の強盗計画をまんまと成功させた矢先、服役していたかつての仲間がデカい仕事の話を持ちかけてくる。この男の言うことは、どうも信用できない…と思いつつも、5人組は昔のよしみで年に一度のペースを破り、計画を実行するのだが、そこには大きな落とし穴が…。

 強盗団にふんするのは『ワイルド・スピードMEGA MAX』も好評のポール・ウォーカーや、ヘイデン・クリステンセン、イドリス・エルバといった面々。ミュージシャンではその一員にクリス・ブラウン、物語を動かす昔の仲間にラッパーのT.I.がふんしており、彼らのファンには見どころとなるはず。『アーマード/武装地帯』では強盗一味のリーダーだったマット・ディロンが、ここでは5人組を追う刑事にふんしていて、イイ味を出している。

 以下、ネタバレあり。

 予想通り、想定外の強盗計画は破綻するのだが、かといって5人は皆が皆、敗北するわけではなく、その辺は各々の解釈にお任せします…というような結末。窮地に追い込まれたときに、どう振る舞うかを問われるわけだが、これってある意味ハードボイルドだね。

 で、最後に流れるのがカサビアンの"UNDERDOG"。「俺は負け犬だが、これが俺の人生、このまま走り続けてやる」(大意)というフレーズは、強盗連中の生きざま、そのままのようで、これまた味がある。負けるヤツにも意地があるんだよ。

 ジャケは、この曲で幕を開けるKASABIANの前作『WEST RYDER PAUPER LUNATIC ASYLUM』、2009年リリース。”UNDERDOG”は、なにげに配信ではシングルカットされていて、その時にカップリングされていたのが昨日のエントリーで取り上げた”蛾人間”の曲だった。

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