2011-05-04
■[親方]続 スキルの深広練
元ネタっつか初手はここ。
http://d.hatena.ne.jp/gallu/20110425/p1
ちょいと「練」の部分を掘り下げて。
今回のお題は「ハインリッヒの法則」。
大まかに、ここだけ押さえといてちょ。
1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在するというもの
おおむね。ソフトウェアの世界ですと「重大事故」ってのが「バグ」に相当すると思いねぇ。
練度の低い連中は「1つのバグ」が起きるかどうか、を、気にする。
なので、彼らの関心事項は「動いたかどうか」にある。判断もしやすいしね。
ん…まぁ本当は「バグが起きた」ではなくて「バグが起きて、その後、それに気づいた」なんだけど。で、その「気づいた」に、結構な高さのハードルがあるんだけど。
練度が一定以上になると、まず「29の軽微な事故」に相当する、いわゆる「汚いプログラミング」とか「明らかにおかしい設計」とかに、気づき始める。
300の異常は、たぶん「いやな予感」とか「きな臭い匂い」という、相当に感覚的なモノ。ドレイファスの技能習得モデル( http://d.hatena.ne.jp/gallu/20100118/p1 )でいうところの、基本、達人クラスがもつ感覚。
で、その29であったり300であったりは「ちゃんと動いている」中に存在している。
なので、その辺の感覚ができはじめると「いやな予感」を払拭したがるんだけど、大抵の場合、上職の連中はそういった嗅覚を持たず(スキル練度が低いので、その境地に達していないから)、またその存在を(数値化できないから理解できないからその他の理由で)却下するので。
結果、そういった「感覚値」が有効に用いられるケースは、レア。
ちなみに、このあたりの「感覚」を養うには、たぶん「達人」クラスのスキルが必要。
つまり「どんなに最低でも、その職業で10年、ものごっつがんばって」到達できるかどうかが不明、程度。一応念のため「10年経験あるからオレ達人」とか思うエンジニアは滅びてください。理由の細かいあたりは、リファクタリングウェットウェア参照。
リファクタリング・ウェットウェア ―達人プログラマーの思考法と学習法
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で。
もう一度、ハインリッヒの法則をちゃんと読んでみる。もうちょっと別なところ。
一件の大きな事故・災害の裏には、29件の軽微な事故・災害、そして300件のヒヤリ・ハット(事故には至らなかったもののヒヤリとした、ハッとした事例)があるとされる。重大災害の防止のためには、事故や災害の発生が予測されたヒヤリ・ハットの段階で対処していくことが必要である。
バグを「出してから対応」したい? それともバグが「出る前に対応」したい?
あなたがここから何を感じ取るか、は、あなた次第。
- 9 http://reader.livedoor.com/reader/
- 5 http://mixi.jp/recent_voice.pl?from=home_gadget
- 4 http://ariel.s8.xrea.com/news/2011_04.htm
- 4 http://pipes.yahoo.com/pipes/pipe.info?_id=faa858a20082ef6d25ad27557e37e011
- 4 http://www.google.co.jp/reader/view/?hl=ja&tab=wy
- 4 http://www.google.co.jp/url?sa=t&source=web&cd=1&ved=0CBkQFjAA&url=http://d.hatena.ne.jp/gallu/&rct=j&q=がるの健忘録&ei=BATBTa6FHoKiuQPSw_y1BA&usg=AFQjCNE3L4Qo5BVYI2aV2gNss6uyybz5eA&cad=rja
- 2 http://b.hatena.ne.jp/akkun_choi/favorite
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