がるの健忘録 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2010-12-13

[][][]右と左は同時に見られない

アンチパターン名:右と左を同時に見る


今、正面を向いているという姿勢を基準にして。

右を見てください、というのは可能だと思います。

同じように、左を見てください、というのも可能だと思います。

では「同時に右と左を見てください」を、一切の器具を使わずに行う事が可能でしょうか?


システムの、特に設計や依頼段階において、似たような事があるのですが。

断片的な機能のうち一部である「A」は、確かにそれ自体は実現可能で、「B」もまた、実現可能だとしましょう。

しかし、1つのシステム/機能/操作上において。「A」と「B」が混在可能かは、「Aが可能」and「Bが可能」というお話しとはまったく別の所にあるのですが。

が…

ある一定の比率で、こんな台詞が飛び交います。

「Aは出来るって言っただろ? Bも出来るって言っただろ? んじゃAでBだって出来るんじゃないか!!」

「いやだからAとBと、個々には出来ますけど組み合わせるのは…」

「Aは出来るんだろっ!!」

「…はい」

「Bも出来るんだろっ!!」

「………はい」

「んじゃAでBも出来るんじゃないか!! つべこべいうな!!」

その後、そこのシステムがどうなるかは「推して知るべし」って感じです。


ある程度までは、出来るだけ誠意をこめた会話を。

ある程度を超えたら、頑丈な壁と保身と、一切の会話の拒絶を。…しないですめば、それに越したことはないんですがねぇ orz