線維筋痛症情報

2005-11-28

[]本当は怖い家庭の医学、見ました(その2)

TV放送も結構いろいろな感想が出ました。

”友達が線維筋痛症になりました”のblogで問題点についてまとめています。

http://fmsgirl.blog35.fc2.com/blog-entry-18.html

それに対し、私の個人的な意見を書いてみます。

ストレスだけが原因じゃない

これは、プレゼンの手法の1つとして良いのではないかと思います。ストレスが原因の1つであるというのは事実ですし、印象付ける方法としては悪くありません。問題があるとすれば、”心の病を恥じる日本の文化”に重なってしまうことでしょう。患者の無念は理解できますが、ここは正確さよりも印象付ける方をとっても良いのではと思います。まあこんな事を言えるのは、自分の発症理由がストレス(推定)だからかもしれません。


原因がたくさんあることは私も以前書いて(引用して)います。

http://d.hatena.ne.jp/galoa/20051007/1128431274

ご参照ください。

厚生労働省に病気として認められてなくて、保険も効かない

これは問題だと思います。しかし、きわめて扱いにくい問題だと思います。対応が遅れていることを大々的に宣伝すると、国だけでなく医者や製薬会社も叩かれかねません。下に詳しく書きます。

・発病から3年以内に治療すれば回復する可能性が高い病気、というのは説明が不足している

これは前に書いた記事

http://d.hatena.ne.jp/galoa/20051122/1132664590

を引用してくれていました。


さて、患者が不満を持つ放送内容になってしまった理由について、私も自分なりに考えてみました。あくまで想像です。

  • 治療する手段が無いと放送すると、医者が無能であるという印象を与えかねない。
  • 効く薬がほとんど無く、開発も遅れている(日本ではやってない?)というのは製薬会社も恥ずかしい
  • 1900年代初頭から知られてい病気が治療できないとなると、この100年何をやってたの?と批判されかねない。
  • 治療法が無いというふうに放送すると、患者が病院に来なくなる。→医者が稼げないだけでなく、患者も適切な知識を得る機会を無くしかねない。

私は上記のことがもし事実であっても、非難したいわけではありません。(私の脳内での批判ですから、あくまで事実と仮定してのことです。)現在の医療で対応できない病気であっても、我々の頼れるのはやっぱり医者であり、製薬会社であり、国であると思います。これらの方々には、ぜひ現状の問題を早く認識してもらい、研究を進めて欲しいと期待します。それにはやっぱり病気の知名度が上がる事だと思います。


今回の番組では、不満が無いわけではありません。しかし、医者にすら知られていない病気であることに注目して放映してくれました。それだけでも高く評価できると思います。この放送を見たマスコミが、また違う番組で取上げてくれるようになることを期待します。

#効果的な薬が作れるなら、製薬会社にとってもビジネスチャンスです。

#なにせ、潜在患者200万人ですから。

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