世界でいちばん長い写真(誉田哲也/光文社)

世界でいちばん長い写真

世界でいちばん長い写真

 自分に自信が無く主体性のない写真部員の主人公。ふとしたことで変わったカメラを手に入れ、それがきっかけで自ら中心になって動き始める。
 やればできるんだというありがちなパターンであるのに、いやみが無いのは、キャラクターが活き活きとしてるからだと思う。