蓮根の日

だそうで。「はすっぱな女の子」という表現を復活させてみたい。使わないけど。

休みなので時刻が二桁まで寝る。んー、関節が緩んでる感じ。
その後は調べ物したり雑事ったり。平和ですな。
と思っていると知り合いから電話があって、暫し雑談。
色々話した結果、「シンプソンズに出てくる猫とネズミのアニメは面白いよ」という言葉を残す。
ひょっとして僕は頭悪いかしら。ギニャー。
切なくなったので図書館へ。うじうじと辞書と格闘。
しかし音が無いと時間が経つの早いね。おんも出たら真っ暗でした。

夜は雑炊。卵がおいしい。
肝臓の心配をしつつウイスキーを飲みます。飲みますよ?


2巻を読み進めるのも終わりに近づいていますので、
面白いと思った訳を自分の勉強ついでに紹介してみたりしなかったり。
ま、平たく言うとここのパクリなんですが。

いや違うんだ、パクリじゃないんだ。
パスティーシュであり
クリエイティビティーの類似性からくる
リスペクトの表現なんだ。
それぞれの頭文字を取るとパクリになるのも偶然なんだ。

てな訳でやってみよう。単行本を用意して読むといいよ。

2巻・3月・3つ目ていうかタイトル忘れた

えー、実は日本語版が手元にないので日本語の台詞はうろ覚えです。
その辺は一つ広い心で。


ちよ「小学校の時からいつもクラスでは一番前でした」

大阪「でもちよちゃんはちっこい方がちよちゃんらしくてええで」

大阪「ちよちゃんが大きくなったら それちよちゃんちゃう」

大阪「ちよや!」

大体こんな感じだったかと。
以前にも書いたと思うのだけど、登場人物はほぼ全て呼び捨て合いなので、(例外は先生ズ)
「ちゃん」を抜くって表現が使えないんですな。で、問題は4コマ目。
えー、と。どう説明しようか。

えっと、皆が知ってそうなスペイン語の単語の中に「セニョリータ」ってのがあると思います。
お嬢さん、とかいう意味ですな。スペイン語で書くとseñoritaなんですが。
後はあずまんが作中にも出てきた「セニョール」という単語もあるですよ。
こっちは英語で言うミスターに近いのかな?サー、って意味合いもあるような気がするけど。
これはseñor。名詞の最後がaだと女性を表すので、ミセスだとseñora。
señoraとseñorita。似てませんか。「似てない」って言われると話終わっちゃうので無理にでもそう思って。

この最後の「ita(男性系名詞ならito)」の部分が縮小語とか示小語と呼ばれる部分で、ちっちゃいものを表す時に使います。
やっぱり作中から例を出すと「ねここねこ」は「gato y gatito」つー名前になってます。(gatoが猫)
ほんとはito(ita)だけじゃなく幾つかパターンがあるけど本題ではないので割愛。

やっと本題なんですが、光があれば闇があるように縮小語の反対の意味の語も存在します。
それが増大語とか示大語と呼ばれるもので、ote(ota)を名詞の語尾につける事でこう、でかっ!
という感じを表すのに使います。ちなみに今まであんまり見かけた事ない。
でかいプリンとか作っている人は参考にするといいかも。しなくていいけど。
以上をふまえて「永遠のジャック&ベティ」ばりに直訳すれば


CHIYO「Desde que voy a la escuela, siempre he sido la más pequeña」
ちよ「小学校に行っていた時から、いつも一番小さかったです」

OSAKA「Pero eso es lo que más te conviene, CHIYO
大阪「でも、ちよにはそちらの方がふさわしいです」

OSAKA「Si fueras más alta dejarías de ser CHIYO
大阪「あなたがもし大きくなったら ちよである事をやめてしまうでしょう」

OSAKA「Serías CHIYOTA」(CHIYO+増大語)
大阪「大ちよになってしまうでしょう」

と、このように。ごりっと変えてみると、


ちよ「小学校の時からいつもクラスでは一番前でした」

大阪「でもちよはちっこい方がちよらしくてええで」

大阪「ちよが大きくなったら それちよちゃう」

大阪「でかちよや!」

こんな感じかなぁ。なるほどなー、と感心しまった。
…いや、実は初見の時点では増大語はさらりと習っただけなんで多分そうだろうと思っただけなんですが。
余談ですが縮小語はちよちゃんに対してすげえ使われてます。「なんだ?12歳を祝って欲しいのか?」とかで。
無理矢理意訳すると「12ちゃい」とかになるんだろうか。んー、ダイゴスターダスト。

と、ここまで書いて気付いたんだけど、英語だとどうなんだろうね?
後は自分の説明力不足に膝と頭を抱えてしまいそうに。

まぁこんな感じで、ちっとも役に立たない知識をオナニー紹介するよ!飽きるまで。
あと、「ここが変」とかそういうのがあったら教えてください。泣きながら直します。