交流会について。

超絶お久し振りのGAN奮闘記です。

最近はありがたいことに、奮闘記を書く暇がないくらい奮闘させて頂いております。

そんな中、ちょっと自分の意見を伝えたいなぁと思い。

なんだか最近、北の界隈で「交流会」のあり方について、色々と今後の変更点が発表されているみたいで。

一番始めに言っておきますが、 考え方は人それぞれですし、運営の仕方、プロデュース方法も、人それぞれ。正解は結果論でしかないわけで、
なので変更をすること、考えに批判をしたくて 書くわけではありません。 (本当に批判ではありません。本当に。苦笑)

ただ北の「交流会」文化を作ってきた人間として、「交流会」のあり方を勘違いしてほしくないなぁと思ったので。

そもそも言葉の若干のニュアンスですが、
「特典会」というのが通常では使われている中で
私が昔から使用しているのが「交流会」です。

実際の「交流」の意味からは、少し違うかもしれませんが、

チェキがとれる「チェキ会」
サインがもらえる「サイン会」
一緒にお話が出来る
「交流会」
という意味合いで 使っていました。

14年前、始めた頃に 私たちみたいな
「世間一般に活動している芸能人」ではなく そういう風になりたくて、頑張っているローカルタレント が、

ファンになってもらい応援してもらい
CDを買ってもらうにはどうしたらいいのか?
と考えた時に、
「買ってくれた人への感謝の気持ち」=「交流」というのを考えつきました。

スタートは無料でやっていた時期もありました。

来てくれただけで無料交流。

ありがたいことに、
それから徐々にファンも増えていき
無料では全員と平等に交流が出来なくなり

時間で管理するようになり、
有料になっていく、、という流れでした。

確かに、商業施設などの一般の方の目に触れる場所での、私たちみたいな交流は、批判されることも多少なりともありました。

それでもそのやり方で14年やってきて、
確実にファンは増えていきました。

私は、今も昔も、常に考えるのは
「応援してくれてるファンの方が、何をしたら喜んでくれるのか?」です。

「交流会」もその一つです。

周りの目を気にするより
自分達の見え方を気にするより
CDを購入してくれた目の前の人に、どうしたら喜んでもらえるか、感謝を伝えれるかを考えています。

もちろんその形が、
「交流会」が正解かどうかはわかりませんが、
自分がファンなら、チェキ撮れるのも嬉しい、サインも嬉しいかもしれませんが、
やっぱりお話し出来た方が嬉しいし、
何より、私たちみたいに、毎週、毎週、それも平日も含めて 週何回もイベントがあり、その度に交流会があるのに、 毎回チェキやサインだけでは、飽きられちゃうかなーという考えからです。

特に遠方の方は、たまにしか会えないから、せっかく近くまで来たら話したいとか、
はるばる札幌まで来たからには話したいとか、ないです?

もちろんそれでもいいって人もいるんだとは思いますが。

とりあえず、どんなやり方でも賛否両論はあるとは思いますし、

もっとファンが沢山出来たら、そんなゆっくり交流なんて出来なくなる日が来るかもしれませんが、

それくらいになるまでは、自分の作った「交流会文化(ルール)」は
守っていきたいなと思っています。

ちなみに、このやり方をずっとやってますが、商業施設も、お祭りも、色んなイベントも、ありがたいことに沢山の場所から、声がかかり、出演させて頂いてます。
交流会を理由に断られた場所はありません。

そして一番大切なことは、交流で得た利益
(皆さんから頂いた、大切なお金)を何に使うのか?だと思っています。

タレントへの賃金の支払いも大切ですし、
もっと大切なのは
根本的な「タレントを売るために何が出来るのか?」だと思っております。

ライブプロとしては
練習スタジオ 完備。
レコーディングスタジオ完備。
撮影スタジオ 完備。
ライブホール 完備。
月に一度の東京遠征。
衣装購入。
ダンスレッスン
ボーカルレッスン
オリジナル曲バンバン出す。
年に一度のZeppSapporo でのライブもそう。

まぁこれも結局
だから成功するってことでもありませんが、 何にもないより
出来る限りの環境を整えてあげる義務
チャンスを与える義務が事務所にはあると思います。

もちろん交流があるないではなく、
ベストなパフォーマンスを見せて、ファンを増やしていくというのは当たり前なことですが、
そのためにはファンだけじゃなく、一般の人が見てもらえるような環境でのライブを与えなきゃいけないとも思うし。

意味のあるイベントをとってくるのも事務所の義務

意味のあるイベントを主催してつくるのも事務所の義務

次の戦略のために稼がなきゃいけないイベントもあれば、

ファン還元イベント的なものもある。


とりあえず
私が言いたかったことは、色んな事務所に色んな考えがありますが、
ライブプロとしては、大義名分、信念をもって、
「交流会」をしています。

他は他。
ライブプロライブプロ

これからも、皆さんが楽しんでもらえるようなイベント、企画を考えていきますので、
何卒よろしくお願い致します!