あっという間に2週間。

早い早い。日にちの経つのが早すぎる。
家のPCを開けずに2週間、メールには100通超えてのダイレクトメールが溜まっていて、削除削除で面倒くさかったです。

先週の土曜日は、両親と紫陽花を見に行きました。個人の方がやっている畑に、3000株の紫陽花が咲き、御好意で無料で開放してくれています。
去年行った時は、しとしと降る雨で、紫陽花もしっとり濡れ、いい感じでしたが、今年はカンカン照りで、こころなしか色もあせているような気がしました。でも、みごとでした。雨が降らないと、水やりが大変だろうな、と思いました。
見て終わって帰るときに、その家の奥さんが、「畑でとれたおネギです」とお土産をくれました。至れり尽くせりで、感激しました。

その後は、お墓にお参りし、父の行きつけの喫茶店でお茶をしました。
そのお店には、この地区担当の朝日新聞の記者の男の人がよく来ていて、父と親しくしてくれているらしく、その日もちょうど私達が行って30分くらいしたとき、タイミングよくその記者さんが来ました。

父が、「そういえば、尾道の石工がうちの地区の鳥居を作って、自分の名前を掘ってある物があるらしいのだけど、そんな話を聞いたことがないだろうか」と記者さんに聞いていました。記者の人は、「瀬戸内海を渡って仕事をしに来ていたんですかねえ。」「鳥居を作るにあたって、寄進した人の名前を掘ったりするのはわかるけど、作った石工が自分の名前を掘ったりするんですか?」と尋ね、父は、「昔はそうしたらしいです。」などと話し、私と母は、うーん、と興味なく聞いていました(笑)

記者さんは、67歳の嘱託の方で、本社には10年くらいしかいたことがなく、あとは高知など地方担当が多かったそうです。実家は京都の山科だということでした。
話すのを聞いていると、関西弁や標準語やこっちの言葉などが混ざり、おもしろいなあ、と思いました。新聞記者、という職業の人を初めて見ました。頭が良くて、賢いんだろうなあ、と思いました。ジーパンをはいて、ラフなシャツを着て、くだけた格好をしていましたが、目が鋭かったです(笑)