血液型を知る必要はない。


10位までに血液型本4冊…書籍の年間ベストセラー



 2008年の書籍の年間ベストセラー(トーハン調べ)が3日発表された。

世界的な人気ファンタジーの最終巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」(J・K・ローリング著、静山社刊)が発行部数185万部で総合トップ。

 また、3位の「B型自分の説明書」をはじめ、「O型−−」「A型−−」「AB型−−」と文芸社刊の血液型本がそろってベスト10入り。

4冊合計だと発行部数は500万部。

 文芸部門では、東野圭吾(ひがしのけいご)さんが「流星の絆(きずな)」(講談社刊)でトップをさらい、テレビドラマや映画もヒットした「ガリレオ」シリーズの「聖女の救済」「ガリレオの苦悩」(文芸春秋刊)も2位、3位となり、同部門のベスト3を独占した。

A型自分の説明書  B型自分の説明書



しかし なんで日本人はこんなに血液型で人格を決め付けようとするのか・・・


私は血液型での性格判断なんてまったく気にしません。

血液型なんて一生知る必要もないと思う。


献血や輸血、ケガや手術をするとき以外、なんの役にもたたないのでは?


しかし血液型ってA,B、O,ABと4種類のように言われるが、

その4種類の中からRH+とかRH−とか

さらにその中から4種類ぐらいわかれてた気がする。


そんな複雑な血液が、たった4種類に分けられているのもおかしい。


テレビでは血液型別に子供もわけて

どんな行動をするのか、実験している番組もありましたが、

あれもウソくさい。
(私はメディアやテレビはほとんど信じてません。)


さらに私の回りは血液型の性格判断を信じている人ばかり・・・



なにかそれらしい、行動をするとすぐに


「A型だねぇ〜」とか「B型ってワガママ」とか

一般的に言われる血液型の正確にあてはめる言い方をする

人間が多く、

「いや、関係ないだろ別に。」にって思ってしまいますが


面倒なのでイチイチ反応しないようにしてますけど。

O型自分の説明書   AB型自分の説明書


ちなみに上記のベストセラー血液型本も

私は読んだことがあります。


あれだけ血液型性格判断に文句を言っておきながら、

なんで読んでるんだ!!って言われそうですが、


イイワケをさせてもらえるなら、

妻が「職場の人から借りてきた、面白いから読んでみて」

と本を手渡されたのでパラパラっと読んでみました。


なるほど、さもその血液型本人じゃないとわからない部分の

性格までことこまかに書かれているように思いますが、


いつも通り私の性格にはあてはまらない部分が多い。


また沢山、〜型の人の性格はこんなところがあります。


的なことが書かれていて こんなに沢山書いてあったら

そりゃあ何点かあてはまる部分もあるわいッ!!

って思ってしまいます。

んであてはまらない人は、そういう「個性」的な言い方

でうまく反感をかわないように誤魔化してる感じがします。


なんの科学的根拠も書いてないし、


占いの本を読んでいるのと一緒ですね。


こんな本が売れるから、血液型で性格を決め付けてしまう人間が

また増えてしまう。



関係ないかもしれないが、回りがそうだから自分も・・・


というのはヤメましょう。