第六話 「不愉快だわ…」 感想
ついにエニル・エル登場です。
声はΖΖのエルピー・プル、プルツーでお馴染み、なんでマリーダの声優じゃないんでしょう?本多知恵子さんです。
ここから、ティファの救出という目的から、ニュータイプの発見、保護というように話がシフトします。
トニヤ・マームの館内放送がミサトさんにしか聞こえません。
声優さんが同じなので仕方ありませんが。
作業に失敗して謝れず出ていくガロードに対して、テクス「あれで精いっぱいなんだろうよ」
ガロードが一人で暮らしてきたから、性格が歪んでいるというヤジに対して、眼鏡を押さえて、「いや、そうじゃないそうじゃないんだ」
テクス先生かっけー。
ガロード対エニル。
旧連邦の動力施設で、緊張感のあるところなのに、作画がしょぼいのがとにかく残念(本当にこればっか)。
いまさらながら、GXは頭部にバルカンではなく、胸部にバルカンなんですね。
かなり珍しいタイプです。
サブタイトル「不愉快だわ…」は、これは、切れても仕方ないレベル。
この台詞もかなり有名ですね。
今回の名台詞:
テクス「あんた15の頃、何考えてた?」
ジャミル「生きることだけを考えていた」
テクス「ああそうだったな。こっちはまだ戦前だった。豊かな時代でな。たしか初恋はそのころだったな。相手は軍属の一人娘。所詮は届かぬ高根の花だった。」
ジャミル「その女性は……今……?」
テクス「思い出はここ(胸を指差して)。当の本人は(上を指差す)」
ジャミル「……コロニーか」
テクス「もっと高いところ。天国だ。」
ジャミル「そうか……」
テクス先生がかっこよすぎる回でした。
会話内容はべたかもしれませんが、雰囲気が好きです。