2008-01-10 おもてとうらの話
ともだちが急に心細いからついてきてくれないかというので、何かと
そこはお店ではなく、テナントビルの一室には段ボールがうずたかくあるだけである。
そのカーテンの間仕切りの向こうから二人の若い男性が出てきた。
年の頃はまだふたりとも若い。背広を着ているのにネクタイはせず、シャツのボタンを2つも外していていくぶん悪ぶった感じが目立つ。
私と友達はとにかく段ボールの中にあるパックの卵を袋に1つずつ入れるように指示された。
威圧的な雰囲気に息苦しさを感じながら友達と私は黙々と卵を詰めた。
「卵をただでもらえるのは、ここでええのですか」
「いえ、ただではなく100円いただきます」
「はいはい」
と小さながま口から100円を取り出そうとすると
男性の一人が飛び出してきて
「おばあちゃん、時間はまだですよ」
と言った。雨も降って寒いので中に誘導した。
ほどなくして、また一人また一人とお年寄りは現れ
またたくまにせまい部屋はいっぱいになる。
1パック100円の卵を売ってあとはどうするのかわからない。
ただの安売りではないのは確かだ。
ただ、友達と私は後ろめたい気持ちでそこに立っていたのは忘れられない。
2008-01-08
私の中で三大恐怖旅行というものがあって、
?林間学校
?臨海学校
という具合である。
林間学校というのはいきなり山中に放たれ見たことのない虫におそわれながら恐怖の一夜を過ごす
(実際にムカデが耳の中に入ったことがある(笑))あれである。
そして臨海学校というのは泳げる泳げないにかかわらずとにかく10?泳がさせられるアレである。
「終わった後にスイカがあるぞー」との先生のかけ声に「スイカて・・・」と半分おぼれかけながら
思った思い出がある。
しかしこの2つの過酷な旅行にもまして第1位に輝くのが「バス旅行」なのである。
何が恐怖なのかというと「集団おう吐」だ。
引率の先生の隣に座るけど、まだ吐きそうなのと雰囲気で回りの人間が1人、2人と吐いていく。
バス旅行の行程のほとんどはバスの中なのでその間中阿鼻叫喚地獄にみまわれる。