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がらくたにっき このページをアンテナに追加 RSSフィード

2016-08-27 電話番号(復)

短歌ひとつ。

〈ポスターの電話番号書き写す高校生の生徒手帳や〉

(季語なし。なんとなく子どもだと道端でボーッとしてて許容される感じがしますが、しかしどこの番号をメモしてるのか。)

2016-08-24 栗もなか(復)

短歌ひとつ。

〈おにぎりを包むしゃけ梅栗もなかチョコも押し込む十二歳〉

(季語なし。子どもならではというか、どんどん悪乗りが過ぎていくことがありますよね。闇鍋とか。ただその場合良い方向に着地する可能性はあまりないです。)

2016-08-22 万引き(復)

短歌ひとつ。

〈万引きをひっ捕らえた店長は巌のような背中になりぬ〉

(季語なし。普段おとなしい人がいきなり活火山みたいになることがありますが、そんな感じ。店員の目なのかあるいは監視カメラの目なのか。)

2016-08-21 おにいちゃん(復)

短歌ひとつ。

〈いつまでもぼくのまえいくおにいちゃん今日はインドに明日コスタリカ

(季語なし。最初は子どもっぽい感じだったのが後半いきなり変な所に行ってしまう感じ。しかしすばやく移動しきるのは距離的に難しい気がします。)

2016-08-19 ピストル(復)

短歌ひとつ。

〈ピストルを構える男赤スーツ夢か現か銃口覗く〉

(季語はなし。ちょっと映画チックな感じになりました。モデルガンでも先端を見るのって少し怖くないですか?)

2016-08-18 らあめん(復)

短歌ひとつ。

〈らあめんを手にし伍長の肩付け根おばちゃんの目はじっと見る〉

(季語なし。民間からすれば、兵隊の体つきとか気になりません? という。しかし暖簾つきの屋台だとおじちゃんの方があっている。)

2016-08-17 雨(復)

短歌ひとつ。

〈酔漢が雨にまかせて声を上げ虫らがはたと黙るものなり〉

(季語なし。いきなりわけわからんこと言い出すと周りは黙りますがその典型というか。いずこの世界にもトンチキはいるような。)

2016-08-16 告知(復)

短歌ひとつ。

〈告知後にすれ違う人その目つき交番にあるそれと似し〉

(季語なし。なにか重大な事が起こったか冷や汗を掻いた後、自分が目にする人々がそれに感染したようなものに思える時がある気がします。)

2016-08-15 炙りサーモン(復)

短歌ひとつ。

〈妖精に炙りサーモン食わせれば落雷のごとくショック受け〉

(季語なし。ファンタジーの世界で東京ドームを目にしたような感じだと思うんですが、実際食べた本人はどう感じるんでしょうかね。珍味?)

2016-08-14 丁半(復)

短歌ひとつ。

〈丁半に身ぐるみ掛ける女ありその白髪はましらの如く〉

(季語はなし。博打狂いって恐ろしいですよね、という感じ。しかし猿の毛って短い印象なので最早この人間は坊主といった方が正しそう。)