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16年4月6日 水曜日

ベトナム・カンボジア旅行記(4)アンコール・ワットの夜明け


世界初!ガラマニの声で現地レポート。


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カンボジアでは、近い過去、激しい内戦があった。ポル・ポト政権による、知識人の大量虐殺である。俺がごく小さい頃だ。テレビのニュースで、ポルポトが…、シアヌークが…という言葉を、頻々に耳にしていた記憶がある。

こうしてアンコール・ワットの夜明けを見上げて、よかったな、本当によかったなと思う。この国が、平和になったことが、よかったなと思う。白人も、アジア人も、俺も、このように、

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アンコール・ワットの庭で、ダラダラ、ダン〜ラダラと、寝そべっていられることが、どれだけ幸福であるか。

どれほど貴重な瞬間に、俺はいるのか!!

万感きわまって、声も出なかった。

アンコール・ワット、この後行く、アンコール・トムなど、遺跡群の写真は、うんとこさ撮影してきた。セレクトに、手間取っている。どれもが、まぶしい。ヒンズーと仏教の、融合を描いた彫塑らの、流麗であること。スールヤヴァルマン2世 (1150年ぐらいに、よくわからない理由で死去した、アンコール・ワットを作ったすてきな王様)が、そこにいる。ああ、雄大な歴史のただなかに、俺もきみも、今いる。

ちょっち、俺、落ち着け。時間にそって見ていこう。

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夜もとっぷり暮れた、へんな時間に、シェムリアップ空港に到着した。さっきから、アンコール・ワットぉー、アンコール・ワットぉーと、連呼しているが、これだと、法隆寺ぃー、法隆寺ぃーと、連呼しているようなものである。施設の名称が、アンコール・ワットなので、この素晴らしい世界遺産がある、地名は、シェムリアップ、である。

おなかがすいているので、まずは晩ご飯だ。空港からホテルの中間地点にある、こじんまりしたレストランで、カンボジア料理を初体験。

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淡水魚のスープは、マイルドな酸っぱさ。見た目、地味だが、激ウマである。平皿にごはん、そこへおかずをのせて食べるスタイルは、距離的に、インドに近づいた感を高まらせた。

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カンボジア料理は、お野菜いっぱい。味付けは、「甘い」。お砂糖のように甘いわけではなく、直前に食べていたベトナム料理に比して、まろやかだと感じた。

かなり疲れて、ホテルに到着。

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ホテルは、ソカ・アンコール・リゾート。ベランダからは、プールが見える、ハイクラスな、ホッテールだ。居心地よすぎて、最終日には、この部屋に住みたいと、泣き出したほどである。

白いベッドで、泥のように眠った俺は、翌朝、まだ陽の上らないまっくらな、4時に、よよよ、よよよ、4時に、自然に目を開いた。夜明けのミュウのアンコール・ワットを見るんだ!

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早朝から、人多すぎぃ。これでも、すいている方なのだそう。

いったん、ホテルに戻って、朝食。

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朝からアヒルのタマゴよ。

晴れて気温が上がってきた。午前中は、次に、アンコール・トムに行った。

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もう俺の感動は、言葉にならない。四面観音さまのお顔が、慈悲深く、俺をシカトして下さっている。日本語がおかしい。どんなにんげんでも、見捨てないのが、観音さまだぞ。

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アンコール・トムの門をくぐって、かなり行くと、観光写真で見慣れた建造物に出会う。心臓が高鳴る。バイヨン寺院だ。

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えっ、ここ、中に入っていいの?まじで?歩いて入って、触っていいの?!ガチっすか、先輩。

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仏教寺院、バイヨンなわけであるが、連綿と続くレリーフは、ヒンズーのアンコール・ワットの、第一回廊と、よく似ている。そりゃあ、数十年の間に続けて建設されたわけですから、絵柄も共通するだろう。

シェムリアップは、巨大な淡水湖、トンレサップ湖の北岸に位置する。レリーフには、お魚さんが、たくさん掘ってあり、鯉の鼻曲がり、実にキュートだ。

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ねっ、おさかな。かわいいでしょう。亀さんもいるよ。

前述のスールヤヴァルマン2世から数えて、血縁もユカリもなさそうな、2〜3代後(よくわからんのだよ)、ジャヤバルマン7世 (我々が感動している遺跡の多くを作った、すごくかっこいい王様。よくわからない理由で1220年ごろ死去)に、似せて作ったのが、あれに見える四面観音さまのお顔だという説がある。俺、それ、本当だと思う。そいで、ジャヤバルマン7世は、すっげーイケメンだったんだと思う。

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だって、これのモデルですよ。ぜったい美男子だったって!ジャヤバルマン7世!

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そこここで踊っているのは、絶世の美女、アプサラさんたちである。ボン、キュッ、ボン。現代カンボジアの女性たちも、この像のように、背が低く、顔が非常に小さく、手足がしなやかで、おっぱいとおしりが、ボンボン出っ張っており、ウエストが、信じられないほど、細い。

なんだここは。天国かなにかか。

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ライ王のテラスと呼ばれている遺跡。王様が、この上に立ち、演説をしたりしたらしい。まあ、そういう用途で使うのが、ふさわしいでしょうねえ。

時刻は、午前11時をすぎた。気温は、36度以上になっていた。ここで、お昼ご飯の休憩だ。

3月のシェムリアップは、乾季だ。暑くて、暑くて、汗をかくとは聞いていたが、筆者予想以上だ。1時間も歩けば、髪の毛は、汗で濡れて、重たくなり、スニーカーの先まで、汗でズックずくに、漬かったように、湿るのだ。普通のツアーでは、遺跡をいっこ見たら、ホテルに戻って、シャワーをあびて、お着替えするらしい。だが、俺たちのツアーは、熱暑地獄な、マラソン・ツアーだった。見たか?写真、撮ったか?ハイ次!ハイ飯!ハイ、バス乗る!ハイ、トイレ行っとけ!無駄な抵抗はやめて、トイレ行っとけ、後悔すんぞ!

こんなふうで、面白かった。旅行記書いてる俺も、興奮しちゃってるぞー。

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ベトナムでは、めん料理・フォーに、魅了された俺は、カンボジアでも、めん料理が、毎食毎食、出てきたので、大歓喜。

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あったかいおつゆの、めん料理が前菜で、主菜は、ごはんに、甘い麻婆茄子をのせていただきました。

ボリュームありすぎ、アンコール遺跡群。午後は、ふたたび、アンコール・ワットに戻って、ジックリ中を回る!待ってて、第三回廊!

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