2011年06月25日
■[コロンボ雑談]ピーター・フォークさん永眠 我らがコロンボ刑事、ありがとう!
虫が、知らせたのだろうか。
このサイトは、もとから、気まぐれな更新しか、してこなかった。
それが、2011年6月23日、休日の朝、あたしは、とつぜん、無性に、「溶ける糸」が見たくなり、デアゴスティーニで全45話そろえてあるDVDから取り出し、見ていたのだ。
そして、連日で、二つ、記事を更新した。
「もう一つの鍵」と、
「死の方程式」と。
「死の方程式」の記事を更新したのが、6月25日の朝だ。書いてから、仕事に出た。
お昼の休憩時間に、携帯からニュースを見て、知った。
我らが、コロンボ刑事が、ピーター・フォークさんが、お亡くなりになったことを。
享年、83歳。
正直なところ、そろそろだろうか、と、覚悟はしていた。
彼が病気であったことも、耳にしていた。最初のかみさんとの間に子供ができず、養女をもらったことも、本で読んで、知っていた。二番目のかみさん、シェラ・デニスは、コロンボシリーズでもおなじみの女優で、あたしは彼女のことも、好きだった。
「だった。」と、過去形で書くのは、よくないよな。あたしが生まれる前に、もう「刑事コロンボ」の放送は、はじまっていた。今も、これからも、コロンボは不滅だ。あたしは、もったいなくて、DVDのぜんぶを、まだ見ないでとってあるんだ。
ドラマの冒頭から、犯人さんが登場し、殺人を犯す。そして後からゆっくり、ゆっくり、飄々とした体で、刑事さんが、現れる…
「すみませ〜ん、コーヒーないですかあ?」
そして、ラストまで、息をもつかせず、たたみかける、刑事さんの推理。コロンボ刑事、対、犯人の闘い!劇中では、俳優、ピーター・フォーク対、ゲストスターとの、演技力の闘い!
この、倒叙式ミステリードラマの金字塔、おお、我らが、「刑事コロンボ」よ!
「刑事コロンボ」は、当時の米国テレビドラマとしては、異例の予算と時間を投じて作られた。
番組の主演俳優であり、指揮権を握ったピーター・フォークが、ゲストスターに対して、予算や撮影期間をまったくケチらず、こう言っていた。
「あんたの、納得のいくまで、何回でも、やってみてくれ。」
「刑事コロンボ」で、犯人=主人公を演じた俳優は、役者としての格が、必ず上がる。アメリカの俳優たちは、競って、「刑事コロンボ」に出演したいと願った。
そして完成した、このシリーズは、米国のみならず、ドイツやフランスやイタリアや、世界中で、大ヒットした。我が国、日本では、小池朝雄さんの独特の言い回しと、稀代の吹替え演出家、左近允洋(さこんのじょう ひろし)さんによる、日本人向けなコロンボ像の構築により、不動の人気を博している。
今日も、明日も、あさっても。
あたしは、コロンボ以外の、俳優・ピーター・フォークにも、恋をしていた。
ピーター・フォークの盟友、ジョン・カサヴェテス監督作品、「こわれゆく女」で、狂気の妻を、深く愛する夫を演じた、彼にも、魅了された。
パロディ作品、「名探偵登場」には、手をたたいて、笑った。
まだ、他にも、あたしには、未見の、ピーター・フォーク作品が、いっぱい、いっぱい、ある…見たい。もっと、見たい。見よう。
「刑事コロンボ」DVDは、どのエピソードも、何回見ても、ぜんぜん、飽きない。なぜって、一作一作が、丁寧に、一生懸命に、作られているからだ。なぜって、ピーター・フォークが、市井の民の、善性のお手本を、演じきってくれているからだ。
なんて、幸せなんだろう、あたしたち、ピーター・フォークのファンは。
ありがとう、ピーター・フォーク。あたしたちに、幸せをくれて。
ありがとう、ルテナント・コロンボ。あたしたちに、幸せとはなにか、を、教えてくれて。
「うちのかみさんがね…」
■[刑事コロンボ全タイトル][死の方程式]8話「死の方程式」SHORT FUSE
米国初放送:1972.1.19
NHK総合初放送:1973.9.1
ピーター・フォークの年齢:44歳
ゲストスター:ロディ・マクドウォール(役名:ロジャー・スタンフォードさん。化学工場専務。声:野沢那智)。
スパドラで見て、最後の、ロープウェイのシーンを見た瞬間。
中年女になったあたしは、声を出して喜んだ。
「これ、おぼえてる!あたし、これ、幼稚園のとき、見た!ロープウェイの中に、ばくだんがあるんだって、怖かったの、覚えてる!おぼえてる!」
いやー、感動したね。本放送見た記憶が、あの、クライマックスの、ロープウェイのシーンで、瞬時に、鮮やかに、よみがえったからね。
それほど、白眉のシーンだという証左だ。
あたしの記憶にある放送年は、上記、NHKの初放送よりもっと後、同NHKによる、再放送だったと推測される。
2011年06月24日
■[刑事コロンボ全タイトル][もう一つの鍵]7話「もう一つの鍵」LADY IN WAITING
米国初放送:1971.12.15
NHK総合初放送:1973.8.18
ピーター・フォークの年齢:44歳
ゲストスター:スーザン・クラーク(役名:ベス・チャドウィックさん。広告代理店取締役。声:小沢紗季子)
ベッドで寝ながら、チョコレートを食い、そのままウトウト眠るという、信じがたい生活習慣のベスさん。歯医者さんが見たら、発狂するんじゃないかと、あたしが心配になるほどだ。
2009年01月03日
■[構造の死角]NHK BShiにて放送開始!
えねっちけーのハイビジョン放送で、我らがコロンボ再放送開始!キャッチフレーズは「刑事コロンボが、えねっちけーに帰ってきた!」ですってよ奥さん。ハイ、公式サイト。
http://www9.nhk.or.jp/kaigai/columbo/index.html
そいで、今夜ね、へさべさに「構造の死角」見たら、ジャック・キャシディがね、ウンそう、犯人さんよ。キャシディの顔見たらね、キャシディがね、中川家の礼二さんに見えたよ。
■[歌声の消えた海]犯人さんは、ナポレオン・ソロ!
あたし、「0011ナポレオン・ソロ」では、ロバート・ボーン演ずる、ナポレオンのほうが好きだったんだあ。女の子視聴者には、イリヤのファンが多かった中でさ。♪だけどちっちゃいから(見てた頃のあたしが)、ストーリーは〜うろおぼえだよ〜また見たい〜ソロ〜♪(さっちゃんの節で歌うとなんとか合います)
この記事書いてるこの時間、えねっちけーハイビジョンで「歌声の消えた海」放送中です、奥さん。犯人さんと、コロンボ警部と、おんなじこの船に、なんとコロンボの「うちのかみさん」も同乗しているという、大ビックリドッキリな趣向でございます。
ちなみに、「0011ナポレオン・ソロ」のときの、ロバート・ボーンの声は、カーク船長と同じ、矢島正明さんでした。コロンボのダンジガーさんの声は、西沢利明さんです。