「畑薙アタック!!地獄のデスロード」

ゆるキャン△ SEASON3 第4話[「 畑薙アタック!!地獄のデスロード」

井川大橋だ~ 画面中央は所沢の集落か。この沢でも砂金を採ったという。

集落の上は笹山金山~山伏金山などがある山々。

 

対岸(右岸)も描写されるが、この画面中央の山中が正に「クリオミネ(九両峰)」の柴金遺構だ。

バ、バイクでも林道は行かれると思う・・・その先遺構までは歩きだが。

石英塊回収

森部金山へ行って、先日回収し損ねた石英塊を回収~ 思っていたより結構大きい。

これ、坑道が現れた部分の石英脈の一部なんだろうけど、坑道より上に行くと連続性が悪くなっている? 坑道内部も見てみたいけど、作業道部分を掘り返さないと無理そうだしなあ(川沿いにも開口しそうな場所が無いわけでもないので、掘るならこちら?)。

 

川を渡って池と水路跡っぽい場所を確認。ここに水車があって粉成作業をしたのだと思うのだけど、水路の残存具合が不明瞭・・・後で崩れたりしたのか?

初めて歩く上流側にはテラスと柴金遺構が混在する地形・・・古い柴金遺構と近代の製錬遺構が混在するのかなあ?よく分からない。荘川では柴金遺構のある暗い谷の中に隠し田が存在したりするから、テラスも産金遺構と決めつけるのは早計なのかも?

 

夢のお告げ

夢のお告げがあったが、残念ながらここ掘れワンワンではなくて、なぜかBB弾とコインを探していて・・・あれ?この組み合わせは砂と砂金のモデルとして使えるのでは?というもの。コインは単に金属の比重を持つものというだけではなくて、砂金の形状と似ているのが良い気がする。そのうち試してみよう。

「黄金の国ジパング : 金の起源」

造山(帯)型金鉱床で検索していたらこんなのが

https://www.mus.akita-u.ac.jp/mini/mupdf/mu0501.pdf

「黄金の国ジパング : 金の起源」(渡辺寧)

東北地方東部の金鉱床群は、白亜紀花崗岩の近傍に位置することから、花崗岩を形成したマグマ活動に関連した熱水により形成されたと推測されてきた。

しかしながら、金鉱脈を胚胎する母岩の産状や硫黄同位体組成の点から花
崗岩マグマに直接関連させるには矛盾する結果も報告されている。

現在、私たちの研究グループでは、「白亜紀花崗岩の貫入に伴い、周辺の堆積岩が接触変成作用を蒙り、堆積岩中の硫化鉱物や炭質物に含まれていた硫黄や金が変成熱水に放出され金鉱脈を形成した」という仮説を考えている。

このような仮説が成り立つのであれば、これまで報告されてきた金鉱床と花崗
岩との時空分布の類似や花崗岩と鉱床との硫黄同位体組成の相違が矛盾なく説明できる。このような接触変成作用に伴って形成される熱水金鉱床は世
界でも報告例はなく、「広域変成作用に伴う造山型金鉱床」とは明瞭に区別される。

なるほどね~