ウソタン砂金フェスティバル2013

さて、毎年の北海道砂金・砂白金掘り旅行の大きな目的の一つ、砂金掘り大会(ウソタン砂金フェスティバル)。
朝から雨が降っていて心配だったが、大会開始までに雨も上がり暑くない良いコンディション。
まずは、デモンストレーション。毎年上位に入ってくる方々。

一般の部

一般の部*1は今年はケン・カールソンデザインのフラットパン使用者が4人*2。後は競技用揺り板と・・・ふつーに川で使うゴールドパンの使用者も多い。
さて、競技開始〜おそらく1回4kg程度の砂をフラットパンに盛り上げてグルグル回す。・・グルグル・・・グルグル・・・3回目に砂を盛ったあたりから息が上がってヘロヘロになってくる。春先に体調が悪くて体力落としたとはいえ、なんたる情けなさ・・・ 背後でM利さんの終了の合図があがり、隣ではS藤さんの終了の合図が・・・水しぶきは前方に飛ばしてね。冷たいから。
砂金7粒を回収し、計数してもらう。既に終了した人の砂金の粒数は7個に・・・8個?! がーん、これで3位以下が確定ですな〜 しかも、今年も一粒は取り逃しているのか〜 修行が足り〜ん。

*1:他所の大会では、ベテランやプロフェッショナルの部に相当

*2:結局この4人で1〜4位まで独占。こうなると道具の良し悪しで成績が決まってしまうのであまり面白くない。

オープンチームの部

この部門、メンバー3人の中に女性か小学生を一人入れなくてはならないので、毎年主催者にお願いして女性でチームに入って頂ける方を探して頂いている。今年は稚内のT岡さんに入って頂いた。S藤さん、私、女性の方で構成される“チームG”は一昨年2位、昨年1位と毎年急造ながら成績は悪くないのだが、果たして今年は・・・
最初と最後の人間が緊張するというので、最初にS藤さん、次にT岡さん、最後に私の順で競技がスタート。
T岡さんが競技中で、まだ余裕の私。
皆が順調に(?)4つの砂金を出す中、私のフラットパンに残った砂金は・・・3つ? 計数された表を見ると、既に競技終了したチームは2つで、粒は11粒か・・・うーむ、ここでもタイム差で3位以下は確定か〜
砂金回収中〜 3粒?

ゆり板の部

今年から導入された新部門、ゆり板の部。競技に使うゆり板は主催者が用意したものを使うのだが・・・私に用意されたのは、頭の部分が見事にパックリ割れているもの・・・これは、流石にひどいんじゃあ・・・と思うが・・・まあ、仕方がない。
競技も終盤“縦流し”の工程で出てきた砂金は、まず一つ、二つ・・・流してしまう前に親指で押さえて・・・と思ったら、一粒をゆり板外に弾き飛ばしてしまった・・・無くしてしまったものは仕方がないので、次の砂金をゆり出す。一つ、二つ、三つ・・・あれれ?さっき見つけた砂金はどこに?また、一粒流してしまったらしい。結局回収できた砂金は3粒。5粒全部回収できていれば入賞出来ていたかもしれないのに・・・(8/9追記:結局のところ5粒回収できていても4位でした。)

結果

一般の部3位、オープンチーム3位、ゆり板の部12位。
フラットパンを使った一般の部、オープンチームの部は完全に体力不足と練習不足だな〜 3分全力でフラットパンを回しきれる体力の必要性と、どの過程で砂金を流しているかを把握していないので練習で把握しなくては。
ゆり板の部は・・・ゆり板の頭が割れていたら縦流しの工程前に砂金を頭に集めた時に割れ目から砂金が流れちゃうよなあ・・・今回の敗因はそれだけではないけど、割れ目はパテで補修しておいてくれないものかね?

そういえば、S藤さんがゆり板の部である意味快挙を成し遂げたのだけど、それは秘密にしておいてあげよう。