人工物か否か

昨日は顕微鏡で撮影できなかったので、仕方なく携帯電話のカメラで韓国慶州の砂金を撮影。
おお、意外ときれいに撮影できるもんだね。

で囲ったのは、砂金としては最もありふれた形状。これと比較すると他の砂金は・・・
で囲ったワイヤ状のは、砂金の形状としては比較的珍しい。しかし日本でもこういったものは産出しないわけではない。悩ましい。
で囲った球状の砂金は・・・こういった形状の砂金は静岡の梅ヶ島産(もしかして金湯玉?)が比較的似ている。但し、大きさと真球度は異なるが。


ピンクで囲った砂金も人工物の可能性がある。裏面から見ると板を叩き出したような形状で、色調も他の砂金とは少し異なるように見える。
薄青の四角い砂金も人工的な形状にしか見えないなあ・・・

ワイヤ状の金の結晶粒子が「線引きしたときの引き延ばされた構造を持っている」とか調べることができれば人工物の可能性が高くなると思うのだが、特殊なエッチングとかしないと見えないかな?そんなものは。