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2009-02-01

大学生向けのジャーナリスト育成プログラムをスタートさせます

新聞、雑誌、テレビで活躍するジャーナリスト、研究者の有志と大学生で、ジャーナリスト育成プログラム(私塾と呼ぶ人もいます)を立ち上げます。先週末キックオフを行い、まず、大学生向けに半年の実験的なプログラムを提供することを決めました。うまく回り始めれば、メディア内やフリーとして活躍している若手向けのプログラムも提供する予定です。

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メディア業界は厳しさを増していますが、ジャーナリストはやりがいのある仕事です。

そのおもしろさ、すばらしさを伝えたい、というのがプロジェクトメンバーの気持ちです。

また、この実践を通じて、誰もが情報発信する時代の新たな時代のジャーナリスト教育、メディアリテラシー教育のあり方も考えていきます。

プログラムは将来の組織的な運用を見据えて、15人のデスクと広報や企画をサポートする8人の学生運営委員、プログラムディレクター(私)でスタートします。運営は当面、デスクによる出資金(と、会場提供などの出来る範囲での協力)と学生の参加費によって行います。

新聞、雑誌、テレビ、フリー、ネット、研究者と媒体と組織の枠を越え、ジャーナリズムに関わる人々が個人参加しているのが最大の特徴です。いくつか特徴をまとめてみます。

  • 媒体と組織の枠を越えてジャーナリズムに関わる人々が「個人」として参加
  • 様々な媒体や組織で活躍する、幅広い年齢層が参加して多様なメディア状況に対応
  • 「ジャーナリストはこうあるべし」といったイズムよりは、表現者としてのスキルに重点を置く実践的なプログラム
  • あらかじめ表現の場を確保することにより、プロとして通用するレベルを意識しながら取り組む
  • 特定の媒体や組織、考えなどに偏らず、中立的な立場を維持する

取材テーマは「スイッチオン」(これがプロジェクト名にもなっています)。スイッチが入るように、人は人生の転機を迎えることがありますが、その転機は何(誰)によってもたらされ、何が変わったのか、その後の歩みなどを聞いてきます。

参加者は、企画(取材対象者の選定など)、取材メモづくり、アポ取り、インタビュー、原稿執筆、構成、媒体掲載と一連のプロセスを経験出来ます。

シビック・ジャーナリズムの挑戦―コミュニティとつながる米国の地方紙

デスクは、「シビック・ジャーナリズムの挑戦―コミュニティとつながる米国の地方紙」の著者・河北新報の寺島さんがわざわざ仙台から駆けつけてくれるほか、ブロガーとしても活躍する、メディアパブの田中さん、ニュース・ワーカー2美浦さん、慶應大学の坪田さん(スイッチオンの発案者)など、豪華メンバー。

このデスクが3人一組でチームをつくり、そこに8人の学生を受け入れる手厚い体制。デスクが3人一組になるのは、多様な意見をデスク同士が学び合うためでもあります。

参加を希望される方や詳細が知りたい方は、学生運営委員によるブログに情報がアップされていきます。2月21日には説明会が、3月8日午後3時からはシンポジウム兼相談会が、いずれも立教大学(デスクとして参加されている同大清水先生の協力により)で行われますので、参加してみてください。

【参加デスクのブログエントリー】

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