先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

原発全廃が決定したら国会議員になる

政界にこいとか議員になれとか「しつっこいキュウべえ」が常に押しかけてくる日々であったが
福島原発事故を巡る、あまりにヤクザな政府対応、電力ムラのヤクザぶりには失望し


未来永劫、政界には入門すらしないと決めた。


おれを議員にするコストは安い。「未来永劫、全原発を絶対に動かさず廃炉決定」
それを支払う覚悟のない連中のスカウトは、まやかし、本気ではない、ということだからね。


東電も関電もぜんぶ国有化し、負債はすべて政府が抱えればいいだけなのに。
負債増加分は『廃炉国債』でぜんぶ済ます。転職の受け皿自体は実はそんな難しくはない。


 ◇




ネットワークでつくる放射能汚染地図6
川で何がおきているのか
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/0610.html


セシウムアルカリ金属でつまり水中では陽イオンなので、アルカリ基(粘土、ドロ…陰イオン)に非常によく結合する…
いわば『常識の話』にまつわる番組だった。セシウム汚染にのめりこんだ線量調査アマチュアは全員こんなの常識として身についている。

http://jssspn.jp/info/secretariat/4137.html
セシウムは、ナトリウム(Na)やカリウム(K)と同じアルカリ金属に分類され、これらの元素と同じようにふるまうことがわかっています。土に入ってきたセシウムカリウムと同じ様にプラスの手(荷電)をひとつもった陽イオンとしてふるまいます。一方、土はマイナスの手(荷電)を持っているため、プラスの陽イオンを引きつけてとどめる性質があります。さらに、土の中の粘土に含まれる鉱物(粘土鉱物)には色々な種類がありますが、その中には、セシウムを閉じ込めるのにちょうどいい大きさの穴を持つものがあります。このため、セシウムは他の陽イオンに比べ、土にしっかり保持されて、離れにくくなります。土に降ったセシウム137の70%が、粘土鉱物に強く保持されるという研究結果も報告されています。


「もはや、正気ではない」
あきらめない=甘え の構図になっている…現実逃避の一種だ。住民だからという気持ちはわかるのだが、気持ちが先走って科学的危険を無視するようなマインドが現地では蔓延している。


田んぼの地表で1μ台、水路で2μ台…その田んぼで米を作ってる、作ろうとし続ける…あぜ道で子供が遊ぶ…でやっぱりそこの米がベクレル基準超になった…
「ダマされてるよそれ、政府に」


放射能なんかたいしたことは無いとか
騒ぐヤツが非国民だからみんなでいじめろとか
311以降の初期的な弾圧が、まだそのまんま残ってしまっている…切り替えされていない。


ヤバイよこれ…


番組でも、郡山市は汚染度が非常に高いことが紹介されていた。
今月初めに、俺自身が現地入りして、地面や空間の線量調査をしていたときも…
現地で普通の服装で普通に働いている人たちを見ながら感じた…「この人たち、正気じゃない…現実逃避に近い」
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120601/1338486612


つい、『放射能は影響が晩発性』だから、油断し、慢心し、大丈夫だと思ってしまう。
水と食物は管理されてると政府も言ってるからOKだと…(そこにとってもウソが多いのだが)


・影響は外部被曝だけではない(政府の算出根拠は外部被曝と、計算上の飲食内部被曝のみであるが、実際はそれだけで完結するモノではない)
・線量は非常に細かく濃淡に二分化する…となりの地域は非常に高かったりする。歩いてるだけでいくつものホットスポットを通過したり…
・子供のうちは平気で、オジサンになりはじめると発病して急死…ルートが多いのがチェルノブイリ被災地。なにも汚染水食物をたべていた地域民だけではない


政府は「専門家でなきゃダメだ」という論調で世間を縛り操っているが、これはイイワケのためと、世間をダマすためだ。
専門家ではないというレッテルさえ貼れば、正しい事実をベラベラしゃべる一般人を弾圧をかけて黙らせることがカンタンだから…


ダマされてはいけない。
福島県内は今でも居住には危険だ。なにせ原発から近いから爆発時に降り注いだ総量が多すぎる…これが河川海洋や地表で高いベクレルが出てしまう原因。
こと郡山市二本松市のなかの、ホットスポット地区は、居住困難として封鎖すべきである…


もはやマスコミや公報をうのみにしてはいけない、自分自身が勉強して賢くなって、自分で確かな判断ができるようにならねば。
いわばレンジャー部隊のサバイバル訓練みたいに。


いちおう、汚染が少ないはずの奥多摩川水系も、番組と同じように調査してみよう。
青梅市近辺は文科省の線量地図でも低いところが多いが、奥多摩山系の山頂付近などには10μ台のホットスポットがかなりある…青梅市でも和田以西は高めだ。
つまり、山から流れてきたセシウム泥水が河川へ集中して集まるのだから、
いくら青梅市の街中の線量が低くても、多摩川の河川敷は高くなる可能性がある…福島県内でも雪解けとともにベクレル急増した地域が多く新潟県下流域なので汚染が拡大中。


関東でも多摩川は西から来るので汚染はほとんど無かった。爆発事故からしばらくのベクレル検査でもまずひっかからなかった。
とはいえ、念には念を。こちらには機材もある程度そろっているし、近所だから。


数日前のエントリー記事でも書いたが「福井県知事、関西電力社長は、福島県飯舘村浪江町警戒区域内、事故原発サイト内を次々に視察してから、『事故原発の免震重要棟か、飯舘村役場あたり』で、「再稼働します」と、「一時的ではなくずっと動かしちゃうよ〜ん」と、報道記者会見を開いて公式発表すべきだ。おそらく事故原発でも飯舘村でも殺伐の殺気が飛んでくるだろうけどね。

今朝のNHKニュースでおおい町の住民の方が福島を見ずに大飯原発のことは考えられないだろうと言って、福島を視察したレポートを放映していました。

この方は大飯原発から5kmのところで民宿を営んでおり、原発作業員の宿泊が生活の糧となっています。しかし、福島の現状を見ずに判断はできないと単身飯舘村南相馬市などを見に来ていました。彼の言葉はおおい町の住民に抜け落ちていることは福島の現状を見ることなく判断しようとしていることだ」と仰っていました。その通りだと思います。町長、町議、住民数百人でツアーでも組んで警戒区域飯舘村南相馬福島市などを視察するべきです。その視察団でもう一度大飯原発の再稼働のリスクを評価すべきです。

被災者となった私としては今、日本中どこへ行っても同じ被災を受ける可能性を感じており、
http://ameblo.jp/nouka-challenge/entry-11278663072.html


 ◇


映画やドラマのロケセットじゃないんだから…
福島原発に今後なんの天災もふりかからなくてもなお
福島原発の平静は長続きはしないな…製造や土建の業界経験のカンがそう告げている。


あの清水も資材部出身(いわば財務省だな)、権力が強くトップを輩出するが、原発にかんしては素人なので「廃炉はいやだ、損失になる」とかいって海水注入をジャマした、そういう人種。

https://twitter.com/#!/Happy11311
ハッピー ‏@Happy11311

続き11:結局、1号機はまたカバー外して基礎からやり直しだよ。今やってる4号機も半分しかカバーしないから同じような事あるんだけどね。単年期予算で工事やるからこんな感じなのかなぁ。オイラ1Fの廃炉は民間企業の感覚で工事やってたら相当長くかかるような気がするんだけど…。
開く


6月13日

続き10:たぶん東電は放出量を抑える為っていうだろうけど、オイラは違うって思ってる。あれはライブカメラに壊れた1号機をずっと写したくなかったから急いでカバーしたんだ。放出量の問題なら一番放出してる2号機の穴塞ぐ方が先でしょ。それは計画中だけどまだ先の工事だしね。


続き9:最終的廃炉を見据えての計画じゃないから後でまた多大な予算がかかるでし。例えば1号機のカバーリングなんか典型的な例で現場の人は最初「あとからオペフロの片付や燃料の取出するんだからもっと頑丈な基礎から作ればいいのに」っていってたけど結局カバーだけになったんだ。
開く


続き8:そうなると結局、メンテナンスを考慮したものは出来ないし、被曝低減もダメで最低条件が揃ってるシステムや工事になるわけでし。製品も原子力仕様じゃなくて汎用品だし…。長い目でみたシステムじゃなくなるし、被曝覚悟の人海戦術で対応する工事が多くなるんでし。
開く


続き7:その資材部がまた凄く厳しくて工事内容や見積り内容を見て本店サイドや現場にガンガン原価低減を要求してくるんだ。本店サイドや現場サイドも頑張るんだけど、なかなか勝てないのが現況んだよね。差し戻されると結局また再度検討するから大変なんだよね。オイラ達はガックリなんだ。
開く


続き6:そうすると競合の場合は更に原価低減して落札したり、工事が決まってる会社は受注に入るんだ。その時に話するのは企業側の営業と東電本店の資材部という所の予算を握ってる部署なんだ。小さな金額なら現場サイドで決済出来るけど、今は金額が大きな工事が多いから決済は資材部なんだ。
開く


続き5:オイラ達は無駄なコストとは思わないんだけど本社サイドは徹底的にコスト削減要求してくるんだよね。そんなこんなで色々何十回も打合せや会議を経てやっと一つの項目の工事計画が出来上がるんだ。ここまででも大変何だけど…。
開く


続き4:当然それには高価な機械やシステムが必要で予算もかかるものなんだ。その報告を今度は現場サイドと本社サイドで色々打合せして行くんだけど、そこで問題になるのはシステムの実現化とか工期の問題、あと一つはコストの問題なんだ。このコストがいつも大問題になるんだ。
開く


続き3:次にその基本計画が現場サイドに流れて現場東電と企業が色々な調査したり検討したりするんだよね。その時現場サイドは短時間で作業が効率よく出来るように考えたり、後々の事を考えてメンテナンスしやすいようにとか被曝低減出来るようにとかの考えを纏めて本社サイドに報告するんだよ。
開く


続き2:実際に現場で仕事をするまではいっぱい会議があるんだ。その流れをつぶやくでし。工事の基本的計画は東電の本店と企業の本社サイド中心のプロジェクトグループでやるんだ。プロジェクトは東電と各社企業だったり色んな企業合同だったり沢山プロジェクトグループがあるんだ。


続き1:ずっと前に1Fと2Fは違う会社が経営してるみたいで仲が悪いんだって話もしたんだけど、今日はそれじゃなくて今オイラが感じてる事をつぶやくでし。オイラ達は中長期工程にそって色々な工事の計画や検討もするんだけど…、


神様のせめてもの情け(不思議とギリギリなんとかなってる的な)を蹴り飛ばした政府と電力…きっとまたバチはあたり、こんどは容赦なく神風もないバチがあたるな…驕れる者には神も厳しい…人だっていい気分はしないもんね…だからへたすると俺が若いうちにまた原発は爆発する。可能性、予知予感、いろいろなものが一致してる。

続き7:いくら安全対策しました、しっかりと監理監視していくと言っても今の日本政治と経済界じゃ信じる事が出来ないよ。オイラが生きてる間は事故は起こらないかもしれない、だけどこのままの日本だと必ずまた起きる気がするんだ。ましてやこの半世紀50年間で大きな事故は世界で何回も起きてるし。


続き4:WBCの数値は多くの作業員が事故前より上がってるけど問題ないって東電は云うんだ。だけどWBCの基準値を上げてるだけで事故前の基準値ならほとんどの作業員がスクリーンレベルを越えてる。じゃあ今までの基準値はなんなの?って思うよね。それに基準値が上がってるのは福島だけだよ。
開く


続き3:いくら除染したって元通りまでには絶対出来ないだろうし…。国が警戒区域解除して住民を戻そうとするだろうけど、世界基準と比べてもはるかに高いし理解出来ないし。1Fの現場に入らない作業員でさえ、普通に暮らしてるだけなのにWBCの数値は事故前より上がってるのが現実なんだよ。
開く


続き2:福島原発の事故の重大さとホントの怖さをわからない人達なんだなぁ…。二度とあんな事故が起きる可能性がある物を簡単に動かしちゃダメなのに。オイラ達のすぐ近くで爆発した時の衝撃と恐ろしさを大臣達に知って欲しいよ。オイラあの時、ホントに日本は終わりだなぁって思ったんだから。
開く



続き1:先週4大臣で再稼動の決定しちゃったね。このままだと、なし崩し的に伊方も泊も再稼動する気配でし。消費税増税も再稼動もやる以前にまだまだやるべき事、やらなきゃいけない事が沢山あるはずなのに…。福島の事故は大変な事故でいまだに苦しんでる人いっぱいいるのに…。


浪江町の役場も二本松市支所だし、自治体機能『だけ』が福島県内へ戻るのはかまわないとは思うが、あくまで不安定で先行きグレーな事故原発がすぐ目の前…再度アクシデントがあればまた県外へ移転避難する羽目になることだけは忘れずに願いたい…『あまり、何でもかんでも甘い見通しで、元に戻すな』

福島県双葉町議会の「役場機能本体を県内に戻すための調査特別委員会」が19日、5月に実施した町民アンケート結果を公表し、移転先を「いわき市が最適」と結論づけた。

 双葉町東京電力福島第1原発事故の影響で埼玉県加須市に役場を移転している。町議会は3月の定例会で、役場機能を県内に戻すよう町に求める決議案を全会一致で可決。調査特別委が5月上旬に町民アンケートを実施し、19日開会した6月定例会で報告した。
http://mainichi.jp/select/news/20120620k0000m040017000c.html


飯舘村被災民の声

陪審は解散しろ


陪審と東電はグルであることは初めから織り込み済みであったが、今回の避難区域の再編とそれに伴う賠償の指針はあまりにもひどすぎる。さんざん被曝地帯に置き去りにした挙げ句、飯舘村は3区分となって宿泊も出入りも制限されるようになるのです。

昨年は事故当初から100msvまでは普通の生活で大丈夫と吹き込まれ、作付けだけは制限されたものの、秋には農水省の中山間事業で被曝しながらの草刈りを強要されました。そんな一年を過ごした後、こんどは危険だから入るなとはいったいどういう論理なのかさっぱりわからない。

さらに、出入りの制限をするクセに、2年後、5年後には戻れます。という宣言までするとは。しかも、その年限を基にまだ帰れるかどうかも判らないにもかかわらず、賠償金額を限定するような発表を恥ずかしげもなく行っています。

東電は濡れ手に粟で、値上げをして、企業は安泰、賠償には知らんぷりを決め込み、これを原陪審が率先して指導しているのです。最低な奴らです。

帰還困難地域は4人家族に660万円。いったいこのお金は何なのでしょう。こんなもので財物の(家財の)賠償といえるのでしょうか。実はこれにはカラクリがあり、家財としてはまあまあの金額を提示しながら、家と土地についてはほとんど賠償をしないつもりのようです。農地や田舎の宅地がものすごく評価価格が安いことを盾にとってくるようです。しかし、実際に土地建物を取得しようとすればかなりな金額で取り引きがなされているのが実態です。しかも、他の地域に同じ条件の土地建物を求めようとすれば、大きな賠償が必要なことは火を見るより明らかなことです。

彼らの姑息な連帯作業には付き合いきれないというのが被害者共通の認識だと思います。そこに諦めや不安感が影響して、ひつじのように沈黙することを狙っているのでしょう。
http://ameblo.jp/nouka-challenge/entry-11281031922.html


とことん懲らしめてたたきつぶせばいいという声も、最初は「まあまあまあまあ…」と制する声も多いのだが、モラルハザードの警告音がやかましいぐらいになってきてしまうと…もう「まあまあまあという声」は一つも聞かれなくなり、そして…


卑怯な横暴なことをすれば、権力とか大企業とかは大失態から逃げ切れることが多いが、モラルが失われていく社会は機能が落ちていき、士気も落ちていき、結局は国家が死ぬ。精神的に死んで、肉体も不動となる。アクシデントもなぜか増えたりする。


 ◇


・移住を奨励し、あるいは補助金を出して実質促進せよ
自治体だの営利企業が、住民なり消費者を縛り付けるな
飯舘村にせよ、警戒区域の避難民にせよ、みんな同じ不満を叫んでいるぞ(これまでの当ブログの記事の引用部の通り)…このクレームの嵐をどうにかしろよ、しようとしろよ…


東電関電や政府はもう何人殺した?
「今年すでに10人殺した」なんてモチや登山のブラックジョークが流行した今年ではあるが…


この方はおれが騎西に差し入れた野菜は食ってくれてたのだろうか…合掌

http://numayu.blogspot.com.au/2012/06/blog-post_5826.html
今日、

わたくしの家に、

「 被災 わんこ 」 を 預けてくださっていた方が みえました。

リビングで 紅茶を飲んでいる時に、

その方は、おっしゃいました。



浪江で、先日、自ら命を絶った方が いらっしゃいました。

一時帰宅の時にです。


それは、わたくしも ブログに書きました。


しかし、

双葉町でも、また 自殺者が、出たのです。



理由は、

「 現実が、あまりにも苦しかった 」 から だといいます。

本当に、これでは、「 飼い殺し 」 です。



みんな、


「 自分の家 」 が あったのです。


「 自分の土地 」 も、ありました。



それが、いまは ・・・

一時しのぎの住宅に 入れられて、身動きができません。


その 「 飼い主さん 」 も、

他の人々と同じことを、おっしゃっていました。



『 自分の家がほしい。 何県でもいいから、安住できる 「 家 」 がほしい。


もう、疲れた 』 ・・・と。



しかし、

自治体 同士の議論は、遅々として進んでいません。

政府と自治体はいったい、何と戦っているのか?
見えない霞と戦い続けるのか?逃げ続けるのか?
実態置き去り、現地住民置き去り。「だってだって〜役所ペースってそういうもんだもん、仕方ないじゃ〜ん」ってまたイイワケすんだろうけど、ますます困る人も損する人も自殺する人も増える…
まるで国賠訴訟で最高裁まで30年引き延ばして原告団の高齢化と死去多発を狙うかのようだ…それ、原発事故でも、やるのかよーーーーーー…人でなしが。


足尾銅山や沖縄基地問題と、おなじ手法を原発事故にも持ち込んだのは知っていたが、国賠訴訟の手法まで踏襲するとは…震災や原発事故でそれをやっちゃうと、さすがに外道だわ、いわば失道で神々から支配権を取り上げられるステータスだよこれは…


普段の中小の困った事態では、少々の非道による全体安定を迫られるのは、これは神仏も黙認することが多いが
国民の大多数が多いに困るほどの甚大被災においてなお、その大多数を切り捨てて、自分たちが責任逃れするためだけに逃避と詐術を繰り返す…


そこまでやってしまうと、神仏は怒り出して、支配者を転落させ失権させることがある…それは先史にままあったことだ。それが娯楽作品にインスパイアされることも多い。


だからよ、日本の支配者よ、外道を通り越して失道にだけは、なるなよ…あんたらがほんとうに支配者を追われると、ますます社会とか世間とかはあんたらのゴタゴタに振り回され、巻き込まれ、ますますひどい目に遭うんだから…


支配者はよく選びたいね。日本はなんでも長続きしすぎて選択肢がないけどさ。


しつこいようだが「中規模までのありがちな災害などアクシデントと、大震災と大津波原発事故は、『違う』から『別のこととして別の動きをせよ』」でないと失道支配者によって日本はますますツキを失うぞ…カンダタの糸だ…


利権とか勢力にしても、
失道した支配者をいくら守っても、もり立てても、ムダムダ…むしろ神仏の追撃を受ける支配者に巻き込まれて、ますます日本全体をあげて失墜し落ちぶれていくだけ…まるで疫病神が憑いたようにね。


発想を変えろ…それが子孫が永く反映できる唯一選択だ。ボドルザーを守ったってハッピーエンドはこないよ。


原発に異を唱えたとたんに虚偽スキャンダルをふっかけられ失脚し「おまえをつぶしてやる」と検察に堂々と言われた前知事↓

http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20120619/233482/
原発再稼働決定に福島から警鐘を鳴らす人々
日本は地雷原の上でカーニバルをしているのか


 先週末、関西電力大飯原発福井県おおい町)の再稼働が決まった。

 大飯原発再稼働「反対」54%、「賛成」29%(朝日新聞5月19、20日実施)
 「賛成」43%、「反対」47%と拮抗(読売新聞6月11日)
 「賛成」49.2%、「反対」43.4%(産経・FNN6月11日)

 新聞各紙は「賛成」「反対」の拮抗か、あるいは「再稼働反対」が上回った結果となっている。世論調査を見る限り、強い支持があったうえでの再稼働ではない。


我が国は「原子力帝国」になっている


 まして福島第一原発事故により、いまだ15万人以上が避難生活を送る福島県民は複雑な心境だ。

 在職当時から、国や原子力安全保安院の対応、原発の安全政策に対して問題提起を続けている前福島県知事の佐藤栄佐久氏に6月15日、再稼働の問題点を聞いた。
原発再稼働の問題点を語る佐藤氏(郡山市の自宅で)

 佐藤氏は今年3月、EU議会の会議でも発言したように「我が国は『原子力帝国』になっている。エネルギー政策は民主主義の熟度を測るものだが、民主主義からかけ離れてしまった」と改めて国、原子力安全保安院の問題を指摘する。

 「原発のチェック機関は文部省の科学技術庁にあったが、2001年1月1日の省庁再編で原子力安全保安院を作り、経済産業省に入れてしまった。これが『原子力帝国』と指摘する理由の一つだ。(当時知事だった)私は、この省庁再編から5日後の1月6日、200人以上の課長以上の県職員を前に訓示した。省庁の『省』は『三省』(何度も反省すること)、そして『省くこと』(節約)だと。そして県庁の『庁』は旧字体で『廰』、つまり『家で聴く』と書く。つまり、県民の声を十分に聞くように、と。ところが国はそうなっていない」

 さらに今回の福島第一原発事故は「人災である」とも語る。

 原子力安全委員長が事故から10日ほど後にテレビで会見したが、『今回の事故を起こさないための対応をしたら、天文学的な数字(の予算)がかかる』という、まるで『事故が起きても仕方がない』というような発言をしていた。ところが多くの人が警鐘を鳴らしていた。1つは2006年、原子力安全委員会・耐震指針検討分科委員で地震学者の石橋克彦氏が、『同分科会が耐震指針を変えない』との結論を出したことに対し、問題を指摘、辞任した。このことに関しては先月、原子力安全保安院原子力安全委員会に対して『古い耐震指針であっても安全性に問題はないと表明するように』求めていたことが分かった。また、脱原発団体などの皆さんが質問しているが、2010年6月17日、福島第一原発2号機がメルトダウン寸前までいき、まるで今回の原発事故の予行演習をやったかのような状況が起きたこと。こういった点からも、人災であると言える」と、その理由を述べた。




 「私は2004年12月22日の原子力委員会で次のように述べた。『私にとって一番大切なのは、発電所の周りで生活している住民、万が一放射能漏れでもあったら、会津も含め全部農作物も売れなくなる』『原子力政策は民主主義の熟度を測る素材で、欧州の多くの国では国会の議決や国民投票で決められている。しかし我が国では原子力長期計画は原子力委員会で決定したあと、閣議報告のみで決められている』と。現原子力委員長の近藤駿介氏は2004年も同職で、3月24日の聴く会にも出席していた」

 「もんじゅの事故の際、私は、『国はブルドーザーのようにそこのけ、そこのけと進めないでほしい』と言った。2004年には『戦車のように進めるな』とも言ってきた。国民の意見を聞かずに『(日本のために原発は)必要だから、安全だ』という話は信じられない」と、世論を無視した再稼働への怒りで語気を強めた。



 原発立地町の富岡町の生活環境課(原子力担当の課)課長を務め、東電の一連の不祥事をきっかけに設立された「福島県原子力発電所所在町情報会議」で長年、事務局長を務めた白土正一さん(現在は退職)も、原発再稼働後の状況を懸念する一人。震災直後、郡山市内の巨大避難所「ビッグパレットふくしま」で4カ月避難生活を送り、その後はいわき市内の民間借り上げアパートで生活している。最近の一時帰宅でも、自宅室内が5〜6マイクロシーベルトの線量で、「今は、帰ることは考えられない」という。

 「今回の再稼働で、はたして安全が最優先なのか、供給が最優先なのか、はっきりしない。電力が足りなくなると言って再稼働するが、大いに疑問がある。原子力がシビアアクシデントを迎えたら、国家そのものがどうなるのか。滅亡するような事態に陥る可能性もある。現時点ではまず、最大限の安全確保をすべきではないのか。全国の原発廃炉にしろとは言わないが、代替エネルギー再生可能エネルギーをどうやって増やすか、エネルギーに関して国民的な議論を深め、将来のビジョンを検討すべきだ」と安全確保が確認できないままの再稼働への疑問を訴えた。


ビビリ振動に危機的状況を直感


 「震災のその時、とっさに、『これは“ビビリ振動”だ。原発がヤバい』と思った。それが原発震災の始まり。あとで、原子炉建屋内にいた労働者から『激しい揺れと共にコンクリート壁がひび割れ、建屋内が真っ白になった』と聞いた。日本では同じような地震が今日、あるいは1時間後、30秒後に起きるかもしれない。原発の真下に活断層がある可能性も否定できない。それなのに『大丈夫だ』と言う希望的観測だけで動くのは、おかしい。亡国政策だ。経済が優先で、人命が二の次に置かれている」


 0.1秒から0.5秒の短周期の強い揺れは、固い原子炉建屋と共振してしまう“ビビリ振動”といって注意が必要だと言われてきた。その瞬間に危機的状況を直感した人がいる。40年以上も地元富岡町原発反対運動をしてきた石丸小四郎さん(双葉地方原発反対同盟代表)だ。息子夫婦は関西に避難してしまい、現在はいわき市内で1人避難生活を送る。石丸さんも再稼働を批判する。

 「とにかく何が頭にくるかといえば、熱狂的に原発を推進してきた人にも、反対してきた私たちにも、分け隔てなく放射能が降り注いだということだ。推進してきた人たちと一緒に私たちも逃げなくてはならなくなった」
原発事故の被害と原発への憤りを語る石丸さん(いわき市で)

 「とにかく再稼働しようと言う人は、決定的に想像力が欠如している。想像力を働かせれば、他の原発でも福島と同じような事故や被害が起きる可能性がある。この狭い日本で、『自分には放射能は降り注がない』と思っているのだろうか。自分は常に安全地帯にいてこの状況を眺めていて、再稼働しようという感覚は異常だ」


 ある外国人記者が石丸さんに言ったという。「日本は地雷原の上でカーニバルをしているようだ」。

大陸国家の外国人は、とても地震を怖がるので、日本人は失笑するが


逆に…日本人が鈍感すぎるのだ。本能が麻痺してないのは外国人の報だ。原発放射能についても同じだ=外部の第三者機関に頼ることの大事さ。


 ◇

http://www.radiationwatchers.org/modules/about/index.php?content_id=1
彼に逢ったのは、25年ほど前の初夏、場所はストックホルムから約70Km北の大学都市ウプサラ。
カフェテリアの隣の席に座っていた彼の名はハンス・ヴァンガード、ドイツ人。 しきりな何かの
機械を神経質そうにのぞき込んでいる。 私「Goddag, Vad det ar?」(それは何ですか?)。 彼「ガイガーカウンター」。 そして放射能から逃げてきたと言う。

チェルノブイリ事故後、経営していた家具会社の営業権を二束三文でたたき売り、線量計を片手に 家族と一緒に各地を転々としていると言う。 彼らはその後、デンマーク、オランダ、英国と移動し、マンチェスターに暫く滞在した後、ついに大西洋を渡った。

私はある時、彼を面白半分に「ヒステリック」と揶揄したことがある。 彼は絶望的な表情を浮かべ「過去に2度も放射能被爆を経験したのは一体誰なの?」と私をなじった。 チェルノブイリから2,500Km離れた英国のウエールズの羊肉(ラム、マトン)から、未だに基準値を超える放射線が検出される。 本来自然のもつ回復力をもたず、自然と共生出来ないというところに放射能の大きな問題点がある。

私は冗談半分としても揶揄したことに対して彼に許しを請わねばならない。ハンスは正しかった。 経済的な損失にたいしては、後日求償する手段はある、が健康と引替えのそれは到底引釣り合わない。放射能から身を守るには、彼がしたようにとにかく放射能から逃げるしかない。

チェルノブイリで判ったことは、国、地域を越えて放射能汚染は拡大する。 しかしただ均一に拡散していくのではない、個々の地形の特性、時々の気象条件によって濃縮されたりもする。 したがって放射能被爆を避けるために、出来るだけ多くのきめの細かい、そして鮮度の高い計測データを集める必要性をここに痛切に感じる。


 ◇


こういう低学歴若年のバカが、右翼左翼政党が国を動かす政治システムのレベルを下げて下げてしょうが無い。
日本は中東でした?
ウエがしっかりシメてシキらなかったら、いつまでもレベルが上がらない…
「組織暴力でも強引な詭弁でも、とにかく原発再稼働したもんが勝ちだ」と味を占めてどうせ何度も繰り返す、爆発事故もまた再発する、るバカ国家のままだ。


右翼左翼という前に、お金はちゃんと払いましょう。面会は紳士的に行い犯罪性をにおわすのはやめましょうと
一般人の社会人の『教育』をやり直すところからじゃないの?
>ナイフで運転手を脅して料金を踏み倒
>委員長との面会を要求し、約10分間居座
>右翼団体関係者からもらったという名刺を持
なんだっけ在日特権を許さない会とかいうえせ右翼総会屋も、反生活保護デモの最中に通行人の老人に暴力をふるって報道沙汰になったし…



なんかさ、ダウンタウン殴り込みのため日テレに押しかけたとか、伊丹十三を襲撃したとか…ああいう古い時代のアホガキレベルがまだくすぶってんだね…それじゃ日本はレベルアップできない。
未来にふさわしい国に成長しない。経済成長以前の話。品格・品性の話。

http://www.asahi.com/national/update/0618/TKY201206180410.html
共産党本部に「解散しろ」、ナイフ持ち侵入容疑 男逮捕

 18日午前11時10分ごろ、東京都渋谷区千駄ケ谷4丁目の日本共産党本部の2階多目的ホールにナイフ(刃渡り約18.5センチ)を持った男が侵入し、警視庁は男を建造物侵入と銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕した。

 警視庁原宿署によると、男は自称千葉県船橋市の会社員(18)。「共産党は解散しろ」などと言いながら志位和夫委員長との面会を要求し、約10分間居座ったという。右翼団体関係者からもらったという名刺を持っていた。調べに対して「頭に血が上った」などと話しているという。

 男は事件前に千代田区内でナイフを購入し、タクシーで党本部前に乗り付けたと供述。タクシー運転手の話から、ナイフで運転手を脅して料金を踏み倒した直後、党本部に侵入したとみられるという。


なんでも組織暴力が暴力や殺人でシキってしまう世の中では
インテリや一般市民が合理的に知的にきちんと世の中を動かそうとする宇動きが萎縮、へたすれば追い出されてしまう。
=レベルアップがいつまでもなされない


正午過ぎ追記
…と、右翼左翼創価あたりの「実態」を言及すると、毎度毎度必ず、うちの前の定点に、ゴミ捨ててく工作員をよこす…スノブだのネガキャンだのヨゴレ仕事を専門にする真っ黒泥まみれの連中は、根性が腐りきってないと一人前ではないからな…部落にそういうのが多く住まう。