先従隗始・温故知新

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camelbakキャメルバックのボトルは使用後に毎日キャップ分解して細い筒部分を洗浄しないと「雑菌の塊」ができる=毎度腹を下す


洗剤は、キレイキレイ泡タイプを推奨。殺菌成分は医療向けと共通。泡タイプは水で洗い流しやすい。


洗浄手順は、医療や食品製造の現場に準じる。
1 ボトルを洗浄するシンクを、洗剤スポンジで洗う
2 両手とシンクを、キレイキレイスポンジで洗う
3 コップなど衛生専用のスポンジにキレイキレイをつけ、ボトルの裏表と、分解した部品を洗ってゆく。
(毎日洗うぶんには、雑菌が増殖してないので、細かい部品はキレイキレイで殺菌した指で洗っても良い)

camelbakキャメルバックのボトルは使用後に毎日キャップ分解して細い筒部分を洗浄しないと
「雑菌の塊」ができる=毎度腹を下す


シリコン部は傾けると引っこ抜ける


引っこ抜いたシリコン部から中のプラスチック筒が抜ける
泡の液体石鹸を染み込ませるとすべって楽


抜いた筒は、シリコンパッキン、筒、先端の蓋、中のシリコンゴム弁(十字の切れ込み)、に分解できる(爪でフタの隙間を広げるとパカっと開く)
ここを分解し個別に洗うと、藻のような雑菌の塊(黒い)が取れる


食品製造業で食品加工機を使ったり
電子系や機械系の設計をやったりしてれば


camelbakの使用条件や構造では次第に内部に雑菌(真菌カビと細菌)が増殖して定住してしまうのは当たり前だとわかる
似たような構造の食品加工機は【毎日分解洗浄】する


さらにボトルキャップとシリンダーの分解。

最後のやつ(シリンダー)はそんなに乱暴にやらなくても外れる。


突起部分(開閉レバー)と、シリンダーがキャップにはまって固定してる「爪4つ=真円を4分割」のうち一枚を、向きを合わせる。「爪4の切れ込み部分」と突起先端ではなく、「爪1/4枚の中心」と突起の先端を。


レバーの下にフォークをねじ込み
精密マイナスドライバーを爪1/4枚の切れ目からねじ込む。そのまま皮をむくように精密ドライバーで爪1/4枚をちょっと開いてシリンダーの固定(ロック)をはずし


フォークをこじるとズズズッとすんなり外れる。途中からレバーの両端で引っ張るといいかもしれない。泡キレイキレイを染み込ませておくと滑って取れやすい。


ただしここは一度外すとやや外れやすくなるので了承のこと。
シリンダーにはラチェット爪がついており、ここがすり減ると開、閉の位置で止まらなくなる(向きに注意すれば使用に問題ない)。


分解の前にスペアのキャップセットは買っておくこと。ネット通販、モンベルストアや大手自転車用品店で。
最後のシリンダー以外は、手と爪で分解しないと強度がないので破損、致命的変形させるので注意。

グーグル検索:キャメルバック ポディウム 分解
http://sado-roadbike.hateblo.jp/entry/2016/06/09/120000