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勝手に他人の住環境を盗聴し
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なんとも裁判所いらずの法治放棄国家であります



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記事一覧

2017-09-21

[]camelbakキャメルバックのボトルは使用後に毎日キャップ分解して細い筒部分を洗浄しないと「雑菌の塊」ができる=毎度腹を下す


洗剤は、キレイキレイ泡タイプを推奨。殺菌成分は医療向けと共通。泡タイプは水で洗い流しやすい。


洗浄手順は、医療や食品製造の現場に準じる。

1 ボトルを洗浄するシンクを、洗剤スポンジで洗う

2 両手とシンクを、キレイキレイスポンジで洗う

3 コップなど衛生専用のスポンジにキレイキレイをつけ、ボトルの裏表と、分解した部品を洗ってゆく。

(毎日洗うぶんには、雑菌が増殖してないので、細かい部品はキレイキレイで殺菌した指で洗っても良い)


camelbakキャメルバックのボトルは使用後に毎日キャップ分解して細い筒部分を洗浄しないと

「雑菌の塊」ができる=毎度腹を下す


シリコン部は傾けると引っこ抜ける


引っこ抜いたシリコン部から中のプラスチック筒が抜ける

泡の液体石鹸を染み込ませるとすべって楽


抜いた筒は、シリコンパッキン、筒、先端の蓋、中のシリコンゴム弁(十字の切れ込み)、に分解できる(爪でフタの隙間を広げるとパカっと開く)

ここを分解し個別に洗うと、藻のような雑菌の塊(黒い)が取れる


食品製造業で食品加工機を使ったり

電子系や機械系の設計をやったりしてれば


camelbakの使用条件や構造では次第に内部に雑菌(真菌カビと細菌)が増殖して定住してしまうのは当たり前だとわかる

似たような構造の食品加工機は【毎日分解洗浄】する


さらにボトルキャップとシリンダーの分解。

最後のやつ(シリンダー)はそんなに乱暴にやらなくても外れる。


突起部分(開閉レバー)と、シリンダーがキャップにはまって固定してる「爪4つ=真円を4分割」のうち一枚を、向きを合わせる。「爪4の切れ込み部分」と突起先端ではなく、「爪1/4枚の中心」と突起の先端を。


レバーの下にフォークをねじ込み

精密マイナスドライバーを爪1/4枚の切れ目からねじ込む。そのまま皮をむくように精密ドライバーで爪1/4枚をちょっと開いてシリンダーの固定(ロック)をはずし


フォークをこじるとズズズッとすんなり外れる。途中からレバーの両端で引っ張るといいかもしれない。泡キレイキレイを染み込ませておくと滑って取れやすい。


ただしここは一度外すとやや外れやすくなるので了承のこと。

シリンダーにはラチェット爪がついており、ここがすり減ると開、閉の位置で止まらなくなる(向きに注意すれば使用に問題ない)。


分解の前にスペアのキャップセットは買っておくこと。ネット通販、モンベルストアや大手自転車用品店で。

最後のシリンダー以外は、手と爪で分解しないと強度がないので破損、致命的変形させるので注意。

グーグル検索:キャメルバック ポディウム 分解

http://sado-roadbike.hateblo.jp/entry/2016/06/09/120000

2017-02-04

[][][]アクションカメラSJ4000 これもうデジカメの代わりで良いかも


ただストロボついてないんだよな、液晶も小さいし。

すべて万能のツールって無い。


スポーツアクション、着用ドラレコ、防犯などに使いやすい。

腕に取り付けても魚眼レンズなのでセンターまで映る。


こいつはなぜかやたら電気バカ食いだった。USB端子がニコン用特殊ですぐこわれるし入手性が悪い。

http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20160106/1452000376


SJ4000はUSBバッテリーがかなりもつ(4Ahで1280P動画連続撮影11時間)。USBスマホと同じ端子。

夜も赤外線なしでもよくうつる。真っ暗闇はともかく。


正規品が安くなってるから2台体制にするかも。

2017-01-02

[][][]実はまだ「ろくな製品がない」自転車用LEDヘッドライト


自作オートバイ用ヘッドライトをあちこち参考にしつつ回路図までは作った。

ガンダムプラモ用LED照明も自作した。

オートバイは整備含め25年。


ある程度は分かるわけ。


自転車歴も長いので、パナやキャットアイの製品の変遷も知ってる。

その上で、ここ最近で急激に進化してきたLEDライトには「まだまだメーカーも熟知には至ってなくて、試行錯誤で、粗雑だな」という印象。


パナBSキャットアイGENTOSと主だった国内メーカーのカタログも網羅してみて。

中華製ノーブランドのスペック表も眺めて。


ヘッドライトの基本なのだがこれは、オートバイや自動車の設計と整備(車検)に通じていないと、わからない領域。

ルーメンという単位が、広範囲面積をどれだけ照らせてるかの指標=全方位すべての光量を足した値だが、これは「大きなリフレクタ」でないと、無理があるのだ。


たとえば原爆。ものすごい光で何kmさきの生き物の目も永久に盲目にしてしまった。

小さい爆弾でも光量は抜群なわけ。


つまり「自転車用の小さいライトでも、原付なみに明るい!」ってのは

原爆と同じだから

=「対向車線を走ってる自転車の目潰し」になっている。


元来ならカブのライトぐらい大きなリフレクタにしないといけない。

単純に倍の面積なら、対向から見える明るさは半分だ。


しかし自転車ライトにそこまでの規制がない。

そもそも設置するスペースが無い。ロードバイクともなれば嫌がられもする。


はっきりいって迷惑この上ない。ジェントスだキャットアイだ2000ルーメンだと。

ストロボを炊きながら走行するなと。多摩サイを。暗がりの小道を。


ここらへんがまだまだ発展途上、粗雑といえる。ユーザフレンドリーではないし、第三者迷惑が配慮されてない。

まるで80年代の発展途上な家電製品だ。


また、充電式もハッキリ行って役立たずだ。

ドラレコなら、電池切れしても「まあしゃねえな」で済むが

ヘッドライトが電池切れで、充電に数時間かかり、終わるまで使えないとは「なんだこのガラクタ」


装着型ドラレコ=アクションカメラは、USBコード接続で市販モバイルバッテリーつけて使い続けられる。

けどもしヘッドライトをこういう仕様にしても、バッテリーをどこにくくりつけるんだとか、個人努力では追いつかない部分が出てくる。

市販モバイルバッテリーは激しい振動や雨滴に配慮してないので、人によってはバッテリーボディを変形させたりショートさせ、爆発火災を起こすかもしれない。


装着ドラレコは人体装着だから、ハンドル装着のヘッドライトほど絶えず激しい衝撃を受けることがない。

ドラレコ=アクションカメラもハンドル装着のモデルも有るが、車体装着で外付けLi-ionバッテリの安全面まで配慮となると生易しくない。

電源コードには防水防滴国際規格があるが、USBコードの場合は市販されていないのでメーカー独自になってしまう。


結局、乾電池式がベストだ。買えば済む。

コンパクトライトなら1000カンデラまでが対向に迷惑をかけない。

進化がむしろ邪魔なのだ。


だから結局、BSがOEM供給受けてる1000カンデラのモデルしか選択肢がなかった。

キャットアイのベースに取り付け出来るようにEL130をぶっ壊して台座だけ移植して使う予定。

(台座も国際規格にしないかねそろそろ…カメラ雲台みたいに)

バッテリーロングライフだけならEL140かEL130一択だし、明るさを欲すればこのBSのOEMモデルしかない(形状もソックリ)。

HL-SP5

http://www.bscycle.co.jp/products/option/light/

ネット通販のRuler BL02というのも同じ製品。


ロードバイクだって公道ユーティリティを突き詰めれば、

バッテリー内蔵でウインカーと尾灯を装着しバックミラーも標準装備、

その電源でヘッドライトも…ってなるから。すっかりオートバイだ。

バッテリー充電のためローフリクションのダイナモを装着すると…なんか昭和のスーパー自転車と変わらない。


ルーメンに関する記事を見ても、キャットアイは実は設計が下手だ。

http://www.diylabo.jp/column/column-19.html

同じルーメンでも実際の路面明るさが非常に暗い。アマゾンレビューで明白で、製品問わず。

昔ながらの砲弾型設計なので、地表面へ集光する設計をしたことがないんだろう。古いメーカーらしい姿勢では有る。

すこしスタンレーにでも弟子入りしてはどうかと。


だいたい、キャットアイ製品はどれも、

さほど強くない衝撃でも「レンズ&LED基盤一体型ユニット」が「もげて」リード線のハンダがブチ切れて断線し、地面へコロコロ転がっていく…

自動車部品だったらありえない粗雑ぶりだ。EL130系とエコノム系で、アマゾンレビューで確認されている。

真夜中にこれになるとライトを喪失し修理も不可能…


砲弾型=正円ライトは、上半分が無駄である。空と樹木しか照らしてない。

だから普通はリフレクタやコリメートレンズでそっちの光はカットして、地表側へ向きを変えることで明るくしてる。

キャットアイにはその技術がない。オートバイや自動車のライトを生産してないからノウハウがない。

自動車オートバイはハイビームがあるため。上と下で照射範囲がキッチリ分けられてるからね。そこの設計には厳しい。

車検も光軸検査が一番厳しい。


集光リフレクタなどでどれだけ明るさが変わるかは以下。

http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20141231/1419946254

買ったまんまの状態だとそこそこ明るく

1WパワーLEDに交換するとむしろ暗くなってしまい

コリメート集光レンズを装着したら「目潰し」になった。泥棒に効果あるぐらいに。

要は今時の自転車用高額LEDヘッドライトと同じ。しかも照射範囲やたら広い。


バイクや車と違い、自転車ヘッドライトのハンドルマウント型で大型化するのは現実的に無理なので

・デュアルライト化(ハンドル左右2ピース装着)

・2〜5LED化(上下はダメでも左右ワイド化)


が現実味だろう。

仮に3WのLEDひとつで眩しいライトを作ると、いくらコリメートレンズやリフレクタで配光しても、対向の目潰しになってしまうから

それだったら1WのLED3つに分けても、配光が良ければ同じルーメンでの照射範囲が確保できる。

それに、コリメートレンズ次第で、小さいWのLEDのほうがルーメンや照射範囲明るさは上がったりする。キャットアイはレンズ部が安直な砲弾型でちっともコリメートできておらず設計が下手。照射範囲が長四角で照射範囲がくまなく明るくなかったら意味がない。


製品によってはアクリル樹脂導光でライトの側面が光るやつが有る。

あれは夜間視認性=安全面で秀逸だね。ちゃんと走行現場を見て設計している。



あと、「ロービーム装置」実装してくれんと困るよ。


自動車みたいな光源式じゃなく

首振りの機械式でいいから

走行中、片手でサッサとワンタッチでやれるのがいい。


高輝度LEDライトってまだ生み出されて日が浅いから

まぶしすぎて対向車や歩行者の脅威になってることがまだ世間に認知されていない。

2014-09-12

[]自己流 SeaDoo シースクーターPRO マニュアル SeaScooter


日本の代理店で買うと、本国の英文マニュアルをそのまま和訳したのがついてくるが

どうも訳のままなので、英文っぽく、読みづらい…マイクロソフト製品に時々感じるアレ…


よって、基本的な使い方の手順などを書き連ねておく。


バッテリー充電(各パーツ完全乾燥状態で)

・充電器点滅で終了

バッテリー装着してカバーはめる(インナー・ノーズコーン)

・インナー・ノーズコーンの水密キャップをしめてバッテリー室の水密を完成する


ここまで前準備。

次は動作前に必要なこと。


・浮力チャンバー調整

プールなどで水面を楽しく移動するだけなら空気100%。

しかし、潜水に使うならかなり難しい。


容器が小さいので大きな石は入らない。小さい石でも質量が足りない。

小石多数に、砂と水を詰めてほぼ満タンにして、やっと「中性浮力」をちょっと超えて微弱なマイナス浮力。

はっきりいってもっとコンパクトな重金属製のダイビング用ウェイトを使ったほうがいい。

チャンバーの蓋が容器側に出っ張ってるので、石が出っ張ってると蓋が閉まらないなど不親切。


微弱マイナス浮力にすると、緩慢に沈む。バラストが機体前方なので、前向きで沈む。

このぐらいにしないと、たかが水深5mに行くのも難儀するというか

「邪魔だよ、無いほうがむしろ疲れなくていいよ!」

おじゃま虫になってしまいます。


ただしチャンバーを取り外した状態でも、微弱なプラス浮力ながら潜れるようにはなる。

バラスト調整する暇もないときはこちらがいいかも。


結局、レジャー用の製品だからこうもプラス側の浮力に設計してある。

プロ用のアポロAV2なんか20kgもあるからチャンバー付けないとマイナス浮力になるとスペック表にはある。…米袋かよ20kgって…一人じゃ手で持てないじゃん。


…以上は、川の上流におけるスキンダイビングの急速潜行(水難救助を前提)の話。

スキューバであればむしろゆっくり潜行浮上ですから、中性浮力ぐらいが無難でしょう。


秩父だの青梅だのの川の上流では、「淵」が所により適当に深く晴天の増水無しで4〜8mぐらいある。

ここに油断たっぷり隙だらけのへたすれば酔っぱらいのレジャー客が落ち込むことがあるので、ドボンでとっとと底まで行って引き上げないとならない。


潜水艦も、バラストタンクが故障した場合、推力だけで浮上するオペをするそうで、

このシースクーターPROもマイナス浮力でも余裕で浮上アシストするぐらいの推力があります。

微弱なマイナス浮力であればスクリューを止めても別に沈んだりしない。なんといってもバッテリー室にまだ空気入ってるから。


川はしょせん面積が狭く移動範囲も狭く移動時間も泳ぐ時間も短い。

海は逆にすべてが広いから、バラストを増やしたりするのはご法度が基本と言えましょう。

道中で動かなくなった時にものすごくお荷物になる。川と違って近くの浅瀬に避難して分解してバラストの中身捨てることも出来ない。


川では5秒で底へ到達して5秒で浮上すればいいんです。一回の潜水で水難者を発見できなかったら数回やればいいだけ。

おもりのようなスクーターで突っ込み、おもりのまま推力任せで浮上していい。

いかに急速潜行を早くするかが生死を分ける。救助者がムダに疲れなくて済む。

何時間も何kmも移動する、数mの潜行浮上に何分もかけるスクーバとは違う。


以下、素潜りの達者がフィンキックだけで1分10秒かけて20m潜行10秒滞在後に浮上してますが

https://www.youtube.com/watch?v=7BFWKuk-Kx4

ふつう中々ここまで行けないので

シースクーターを上記のようにオモリ状態にすれば、素潜りの強力な味方になるかと。

ただ手かきが犠牲になるので、人によっては逆に邪魔かもね。

潜行浮上においては、フィンキックをサボるやり方より、フィンキックはしつつ高速化を狙う方式がオススメ。


ただこれ、衝撃時ストップ機能が装備されてるためか

急速潜行で急に角度を90度変えると、止まっちゃうような…アクセル・トリガーの引きが甘いだけだろうか…


帰宅後は

・チャンバーまでを開けて洗って干す。

・十分に乾いてからバッテリー室を開けて充電。(拭き取りでもいい)


あの説明書だと、チャンバー室の開け方すらわからない…

ラッチを180度まわすといいことまではわかるが

引っこ抜けることまでちゃんと書いてない。

開梱してからしばらく何十分か悩んじゃったよ。


重量は6kgでかなり重い…

ふだん買うお米が5kgですからなあ…


これでも40kgの豆袋とか100kg近い荷物をはこぶ食品製造やヤマト佐川仕分けやってたけど

荷物というのは同じ重量でも、大きいと重い。体が使う筋肉や姿勢が変わるため。

コンパクトな荷物を正しい方式で正しい位置で持つと軽い。


付属のバッグは優秀な設計だけど、本体が大きいのでどうしても重い。

家から川まで片道1km程度でもう疲れてしまった。オートバイや車で運ばないと厳しい。自転車ではおもすぎて危ない。

装備も運ぶから7kgは超えてるし。


川の深みの水難救助でシュノーケリングでシースクーターを使う意味は

なんといっても水中での活動時間を増やすこと。酸素消費を抑える。

だからへんにバラスト調整が甘く浮力が大きくてむしろあれこれいじって疲れが増えては逆効果。

きちんと浮力調整すると、とっとと底へ行ってしばらく移動して、息が限界を迎えるギリギリまで粘っても大してフィンキックせず急速浮上できる。


急速浮上においては硬めのロングフィン必須。

浅瀬が多い【川の上流ではフルフットフィンは禁忌】。いざというとき瞬時にはずせてさっさと装着するにはストラップ式。

川は浅いくせにどこも急流で危ないし、底はすべて藻がかかってヌルヌルだからね…海の波打ち際とは違う。

川に座ってとっととフィンを取り歩いて岸へ上がる。


柔らかく短めのフィンは初心者や未成年には手軽だが、急流では簡単に流れに負ける。

また深みまで潜ってからの浮上に時間がかかって鬱陶しい。

柔らかくて短いといくらバタバタしても進まないことがあり

硬くてロングだと筋肉には厳しいが一回でもしっかり漕げばしっかり進む。

TUSAのSF-5より

AQUALUNGのADJのほうがずっといい。

ただ硬くて大きいともろに流れを受け止めるのでデメリットな場面もある。

たぶんフリーダイビング競技の選手やらが使うフルフットのロングフィンはADJより長いけど川では邪魔なだけ、脱着も容易ではなく危険。海でのみ使うべきだろう、穏やかな場所で潜ることを重視した設計に見える。

川では急流の浅瀬をゴロンゴロンしたり匍匐前進したりと、状況の変化が忙しいからね。


f:id:geasszero:20140912210822j:image


なおきょうの一回目の使用でさっそくスクリュー側のカバーが紛失…

川の急流で使うにはもろい部分なのかも…泳いでるうちに(急流にもまれてる時か岩場でコツンコツン繰り返してた時に)いつのまにか外れてたっぽい。


要は川での使用は想定されてない。あくまでプールか海だ。スクーバのコーチでも川は流れが強いから怖がるし。


純正パーツを注文するか

容易にはずれない自作パーツを組むか

迷うところ。

自分だけが使うから無くても問題ないんだけど。


ただ、プロが救助でも使うアポロAV2なんか元からついてないし…http://www.apollo-japan.jp/vehicle/av2-classic/

要は扇風機もそうだけど排気(排水)側にカバーがあると推力落ちちゃうんだよ…どれだけ細やかな流速を殺さない設計でもね。こと空気より水のほうが重たくて抵抗大きいからね…

AV2のばあいは本体を足で挟んじゃうからスクリューカバーはイラネ、後続の人は手足とか器材を巻き込まれない距離を保ってね、って設計なんだけど。


川の上流なんてみみっちい面積での救助なんて後続者はいないし、単独作業だし


イラネ?


ついでにSeaDooをサドル付けて足で挟む仕様に改造する予定。な、なんだってー!!


 ◇


・深度潜水および急流の遡上と横切りにはハードブレードのロングフィン

・浅度救助ではむしろハードブレードのショートフィンも場合により有効?(カーボン入りとかいろいろな救助専用、競技のユノがある)


川は急流と隣り合わせなので、何を取捨選択するかが大事。どちらを採用してもそれ「固有の欠点」も内包する。

ロング&ハードのフィンならば、急流で足の向きをひっくり返さないと危ない時も、フィンが流水を受けとめる力が大きいためひっくり返せない状況が増える。テコの原理、川の流れに沿った動作しか選択肢がなくなる。

しかし深度潜水の救助作業では、ロングフィンがないとはかどらないし息が続かない。息を続かせるのが重要ならシースクーターは心強い。

しかしシースクーターは川の急流においては搬入路の策定が難しい。なんせお荷物で、水中抵抗が大きい。時速15kmもでれば推力だけでいけちゃうが3kmしか出ないから泳ぎながら「運んであげる」しかない。


またシースクーターで潜水救助をやるなら「あらかじめバラストを入れとく」しかない。

現地でのんきに石っころ入れながら浮力調整なんてレジャーのやることだ。

訓練時に細やかにバラスト調整しながら最適な浮力を割り出しておき、本番に備えていつもバラストを入れておく。

ということは仮に3kgのバラストが入ってれば、9kgもの「荷物」を担いで持ってくることになる…加えてダイビング軽機材も。

つまり基本的には小型オートバイでの搬入となろう。

シースクーター無しならMTBスポーツ仕様(本体は安いMTBもどき=ルック車でもいいが、タイヤチューブなどレース競技用にした、山の悪路を走り回れるもの、車重は12kg以下)の自転車でも大丈夫、岸まで行ける。


 ◇


要点抜粋

チャンバーはエアが密封されて浮力になるのがウザい。チャンバーがないと前=先端が沈むので急激な潜行には有利。

アンクルウェイトは砂が入った袋なので、バッテリー室の水密ボルト(小さい樹脂部品)への攻撃性が少なかろう。そもそも川での救助検索作業は短時間だし過激な動きもない。海のレジャーダイブとは使用状況が異なる。

http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20140816/1408100253

SeaDooシースクーターProの潜水におけるウェイトは、チャンバーを外し、TUSAのアンクルウェイト1個500gでギリギリプラス浮力、2個1kgでぎりぎりマイナス浮力。とうぜんに後者のほうが沈みは良い。

川は狭いし浅いのでマイナス浮力のほうが水難救助検索作業には適しているかもね、レジャーのスキューバみたいに時間かけないし。

2014-08-31

[]怪我した指のままダイビングするには


おそらく専門の装具もあるんだろうけど…高い奴が。

まだ前回のロングスノーケリング時に出来た、足指の爪囲炎が治りきってない。

浸水は避けたいので、


指サックを使う。朱色のは硬いしやぶれるので、半透明のラテックス系の柔らかく薄いのを使った。かなりキチキチのサイズで。

これがバッチリ。5時間ずっと漏れてなかった。海の長時間スキューバにもおすすめ。

さすがにラテックスでもコンドームじゃ太いし長すぎるから…

http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20140816

2014-08-16

[][]多摩川をスノーケリング・スキンダイビング 救助目的がメイン 釜の淵余裕


こちらの続き

http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20140723/1406038270

 青梅市・釜の淵(多摩川岸)で、遭難者発生、無事救助


 ◇


要は、たて続きの釜の淵消防出動騒ぎに業を煮やしたのである。


・あんなイージーな淵でも死ぬ都会人が相次ぐ

・つまんねーことで消防呼んでヘリまでこさせる方も方なら、ヘリまで飛ばしてくる消防も消防だ、ちっとは予算とか人出とか考えろ


だったら自分が潜ればいいじゃん。


幸いに、スイミングスクール通学経験者であり、水泳部出身である。しかもおやじは日本水泳連盟の影のドンだぞお前…

おまえ水泳部出身者に逆らうのか?スイミング様に逆らうのか?おやじは連盟の影のドンだぞ逆らうのか、ええ?

いいから素人は黙っとけ。俺様に絶対に逆らうなよ殺すぞ、いいな?

(以上、たかが高級水僚ってだけで、実力は大したことないくせに、バックをかさにきて威張りちらしてみるテスト終了)


 ◇


本日2014/08/15で、ダイビング装備2日めにすぎない。

ただスイミングにはふつうパドルとフィンぐらいはあるので、使い方や性能は知っていた。幸いに潜水用4mプールまであったのだ…耳抜きが下手で3mで挫折してた中学時代。。

ただやはり裸体水泳は誰もがやっているが、スイミング経験者でもウェットスーツってどういうもんだかわかんないんだよね。


そういうわけで、裸体水泳はある程度スキルと経験年数がある、その上積みとしてウェットスノーケリングを開始して2日め。


まあ、かんたんですわ。要はお顔を水につけたまま呼吸ができるし

たとえ4〜5時間入水しっぱなしでも、多少指先がふやけるぐらいで、ぜんぜん冷えない=消耗しない。

いま昼間の水温が19〜22℃ぐらいかな、釜の淵前後で。


前回は、対岸渡りを練習しつつ、2mまでの潜水をとりあえずやってみた。やっぱ何もかもが簡単になるね、フィンと、スーツと、スノーケル&マスクによって。いまはTUSAなんかが安くていいものを出してるし、中古スーツもヤフオクでいいのが安く出てる。


本日は更に踏み込んだ習熟、完熟。

ウォームアップは2m川底での滞在潜水(底石にしがみつく)、

流れを遡上することのテスト…どのぐらいの流れで遡上が難しくなるか。

マスクを網代わりにしてヤマメの稚魚を捕まえるテスト…は陸に上がって休憩するときの遊び。小さくてのろいのしか捕まんない…キャッチアンドリリース。


体が温まりスキルも身についてきたところで、本格的な釜の淵潜水練習。

とはいえ盆休みで金曜日で快晴…湘南海岸状態の現地での潜行は容易ではない。

甘い考えの主婦が赤ん坊を載せたボートを曳航して釜の淵へ向かって歩いて行く…怒鳴って引き返させたら

ピアス付きのちょいワルが渡ってきてやんわり抗議。

話は一部もっともらしいが、オレもあちこち潜ったなどとフカシながら、おまえがオーバーなんだ実はもっと大丈夫なんだと言い張ろうとする。(この究極が、いつだか複数家族十数名が洪水で流された水難事故…ヤクザが仕切って「大丈夫大丈夫」と、はやく避難しろという地元民や警察官を脅迫し無視したhttps://www.youtube.com/watch?v=p-CQe8sRm8Q

しかしべつに喧嘩するために来たわけではないので話は聞きつつ、昨年ここで溺死事故があったこと、調布から消防スクーバ隊到着まで2時間かかったこと、水深5mということを告げて相互確認しつつ別れた。


本日は水が澄んでるのか、釜の淵の底までよく見えた。水位も30cmぐらい下がったか?(いや、実際はたった10cm上下するのも一日かかる環境…降雨影響の他には、ダムの放水調節の結果らしい)

で、底まで潜ってみた。耳抜き2回で行ける。目視からして最大5.5mぐらいか、本日で。

崖飛び込みで遊ぶ連中もいるから、5回ぐらい潜水して引き上げた。


ただ、釜の淵の水流を詳しく知りたいので、隅々まで往復して調査した。

ここ、かなりイージーでおとなしい淵だね…深いけど、流れがない。救助するときも楽だよ…

昨年8月末、地元消防隊のスノーケリングでなぜ発見できなかったのか疑問だが、おそらく当日の水の透明度がかなり低かったのかも…すこしだけ水位も高かった気もする。

きょうの条件なら溺水者が出て川底にいたら100%発見して水面へ曳航できた。


ただ…ウェイトを付けてないので浮力最大であり、無理に潜行するだけで疲れきって、川底タッチしたらすぐ浮上…

やはり中性浮力を出すようにウェイト調整しないと駄目だ、淵での救助の時には。とりあえず3kgぶん所有してる。

ふだんスノーケリングするだけの場合は、むしろ浮力旺盛のほうが安全面で有利なのでウェイトは付けない。海底スクーバじゃないんだから。


あやしいダイバーが、死んだようにじっとしてひたすら浮いて通過する。浮力が大きいから楽ちんだ。しかも一向に冷えない。

一部の川遊び客が怪訝に思っている会話が漏れ聞こえてくる。


結局、万年橋の西側から、

河辺の市民球技場までスノーケリング。http://www.city.ome.tokyo.jp/taiiku/shimin_kyujo.html

陸路を迂回することもあったり休憩したりで入水時間が4時間。活動時間は5時間。家まで徒歩で1時間www

しかも川底で原付のナンバープレート発見、交番へ届けるという手間まで発生…これで二枚目だぞ、犯罪のにおいしかしない…


ほんと長距離の川流れは大変…いわばドリフトダイビングだから、ゴール地点から帰るための距離が長い長い…てくてく歩く。

(ぶつけたりして怪我や打ち身すると川の水が患部から浸透して悪化します…爪付近は特に注意)

(いわゆる『ひょうそ』http://www.hihuka-shinjyuku-ekimae-clinic.info/hi-hyouso.html

(爪付近の表皮から少し膿が出たのでしぼりとって日々消毒、トフメルなど塗布)

(8時間も上流の水に浸かりっぱなしなのでさすがにブドウ球菌が侵入か…泥水などほど汚くないので軽症ですんだが)

(いずれにせよすぐにはなおんない…抗生剤内服までするとすぐらしいけど)


多摩川上流のスノーケリングは様々な障害がある。

・浅すぎる早瀬…水が底石にぶつかって激しく上下に波打つ急流がそうだ…浅すぎて泳げないが、流れの強さで石ころのように流されかねない

ここでは泳ぐのではなく、手で底や石をつかんで歩くのだ…グローブがないと無理。

・釣り人…川遊びレジャー客に混じってる人は強く出てこないが、群れで一帯を占拠してる釣り集団は「こっちくんな、魚逃げる」と邪険にしてくる

対岸などの迂回ルートがない場合、陸路で行くしかない。

・あんまり早過ぎる本流

うっかりこの本流に乗ってしまうと、しばらく先に大きな岩礁があってザーザー濁流になっている…ぶつかると骨折しかねない…

時速15km以上もスピードが乗るようなルートは基本的に避ける。いきなり岩礁が現れても肘でガードできるスピードまでにしておく。本流が急流の場合、時速30km以上になってしまう場合もあり判断が追いつかないし岩礁に体当りしたら大怪我するか、よくてマスクなど装備が破損するか外れて飛んでってしまう。

よく裸の川遊び連中が危険行為を楽しんでるけど、ダイバー装備は装備が命なのだし長時間活動が多いので、むしろ裸連中よりも無理ができない。うつぶせだしね…


以上は、趣味性というよりは、多摩川上流で救助状況が発生した際のために

・川底の地形地図を覚えておく(淵の場所と形状、深さ、逆に浅瀬の場所など)

・陸へ上がれるポイントの、周辺の流れを見ておくことで、どうパスしてたどり着くか思案する

などなど、救助訓練の色彩が濃かったことは注釈しておく…

安易に趣味性で模倣するのはやめていただきたい。

釣り人が嫌がるし

川遊び客と接触事故の恐れもある…回避泳法や、適切なルートと速度と手順の選択判断力、が身についてないと危ないよ。


はっきりいって在住歴6年で多摩川なんか入る気はしなかった。冷たすぎるし、川底ヌルヌルで急流もあり明らかに危ない。

スイミング用の水着とゴーグルは買ってあったが全く使ってない。

だがそれらは水泳部やスイミングの経験があれば、ダイバー装備で消え去ってしまう悪条件だとわかった。


そして多摩川にはダイバーが皆無だが、ダイバーにしか淵で溺れた人は救助できない。

マスクもスノーケルもフィンも付けずに深いところへ潜って救助ができるほど現実は甘くないよ。スーツ着ないとすぐ冷えきっちゃうし。

カヤックの人も、カヤック用スーツでは寒すぎて20℃水温でも短時間しか入水できないと言っていた。

ダイビング用5mm厚ウェットスーツならいまのうちなら夜間でも余裕で1時間以上活動可能。おそらく水温10℃ぐらいまでは活動時間は減るにせよ5mm厚スーツでも活動可能と思われる。それ以降は6.8mmとかドライスーツだね…


追加装備も導入予定。上級向けのロングフィンと、シースクーター。


…余談だが、下奥多摩橋の先、河辺(かべ:地名)の市民球技場周辺になると、水が微妙に「へどろくさい」

衛生面からも、河辺以降はパスするのが得策だろう。


道中、でっかい鯉さんが近づいても気づかずいきなり驚いて逃げるとか、ウグイさんたちがちっとも逃げないのでつかみどり寸前とか

マリンダイビングほどじゃないが、地味なレジャー性はあるにはあった。とにかく川の上流は生き物の種類は少ないよ。

ほぼ鯉とウグイ。

http://tansuigyoclub.art.coocan.jp/sub903.html


5mまで軽々と5秒程度で行けるようになると

なんでスクーバの連中が5m10mを馬鹿にしてるのかわかるわ。あいつら40mとかへたすると100mだろ。達者は素潜りでも20〜30mだもん…


んで鎌倉沿岸部在住歴としては、なぜ湘南海岸で事故率が低いのかよく分かる…


あっちでは中学生高校生でもサーフィンやウインドサーフィンやるのが普通だ。冬でも水温が高いから休まずやっている。

海に長けた原住民が大勢いるのだ…助ける人がいくらでもいる。

川の上流で死ぬ人(ほぼ都会人)が多いのは、川で遊ぶ原住民が少なすぎるからといえる。とくにダイビング装備で遊んだり漁業する人が。いまはど田舎でも原住民はジムやプールに通うから…セントラルとかの。


湘南で地元ワルと口論になると相手はウェットスーツを着ているし家の外にはボードが何枚もある。

青梅で口論になると、中東京や都心や川崎横浜や大宮所沢からやってきた都会のワルであり川を知らない。

なんかこう、川のほうが簡単というまちがった先入観を持ってる奴ら。川のほうが流れがあるのに…沖縄のスキューバコーチも川のほうが冷たいし急流があって怖いと言ってたよ。




ところで、釜の淵の昨年8月の溺死事故の時、

仏さんが上がってくるまでの長い重苦しい空気の漂うなか、みんなで水面を見つめながら、地元老人と話をしていた。

・ここはかつてダムがなかった頃は水深7mはあった場所で、もっと渦を巻いていて怖かった

・今でも5m、いつも同じ地点で仏さんが引っかかっている(この時も予言通りの場所から浮き上がってきた)

底は、淵によくあるクレバス地形なんだけど、

上流側からだんだんとスロープで深くなり、途中に落木がまるごと水没しており、全体的に砂で埋まっており、いちおう一番深い地点で4.5mぐらいに見えるんだけど、

よーく見ると、さらに岸壁沿いにえぐられて深い狭いクレバスがあり、プラス50cm〜1mとなっている。

ここにおそらく仏さんが落ち込みやすいのだと思われる。

(先月このときhttp://d.hatena.ne.jp/geasszero/20140727/1406386773、中流域の調布で潜行訓練してた水難救助隊スクーバ隊の皆さんに釜の淵の深さを聞いてみたが、やはり4〜5mっぽいとの回答)

ちなみに釜の淵と大差ない深さの淵は、すこし下流の調布橋の上流側にもあるが、川遊び客が近寄るようなスポットではない。

で、3mクラスの深みはそこらじゅうにある。3mまでは水面からも底がよく見える。3mまでなら耳ぬきしなくても短時間潜水は可能、ただ音が聞き取れない。

目視で深度をおおよそ推察するときは、人が縦に何人入りそうかで検討する。3人埋まりそうなら4.5m以上あるということ。




ということで、自分のようなアマチュアダイバーが救助で役立つ時が来ないことをただ祈るのみである。

いちおう8月中は事故確率が跳ね上がるので付近に常駐はしてみるし、連日練習に来てみる。

川って毎日のように様子が変わる印象なので、濁り具合や深度など観察して知識を積む。

…ただ近隣でも浅川平井川秋川に荒川などあちこちで起きるんだよね事故…

うまく噛み合えば、消防到着より格段に早く救助できる。…どのみち水没後15分が生死の分かれ目だが…


 ◇


翌日は前日作業のクールダウン目的で、ミニベロシクロで山に入ってクロカン周回。イージーな七国峠ルートで済ませ、いつもの半分で切り上げた。

まだまだ水泳向けの筋肉が育ってないから、すぐ筋肉痛になっては入念にダウン運動をしなくてはならない。


はっきりいって七国峠ぐらいならMTBなんかいらないし、むしろ白人でも乗れる大柄なMTBは大きくて取り回しも重くワイドハンドルで、不利な点も少なくない。

フルサイズMTBには箱庭すぎんだよね七国峠は。NSR50とカート向けのミニサーキットを大型バイクで走行するのと似ている。というか七国は入会地の林道だからむしろ峠を勝手に攻めてるローリング族ってかんじかな。


登りは押すし、難所は担いだり取り回さねばならないから、29インチMTBなんぞより、20インチ折りたたみ自転車=モノフレームのほうが格段にお手軽で有利だ。なんかあったら前に飛び出せば股間も打たずに着地して取り回しできる。モノフレームだから低重心で取り回しが軽い。いわば原付スクーター。

フルサスMTBの利点はダウンヒルセクションと段差ゾーンぐらいだね。あまり降りなくて済む。

リジッドは頻繁に足つくし降りる。けどあんまり差は開かない。要は通過できれば同じ事だ、レースじゃないんだから。


ただこれがMTB専用コースとなれば別。カント付きの高速コーナーだの桶狭間みたいな急坂ダウンヒルだの。

そこまでのコースになるとミニベロでもフルサイズシクロでも、立ち入るのも危険だ。

けどただの林道はシクロでもミニベロでもMTBでも大差ないし、いつでもどこでもMTB有利ってほどでもない。

アンセムとミニベロシクロで同じペースで走ってるのが七国峠だし…川沿いルートだとね。

レースやってる奴が来ると飛ばすけどね。


 ◇


こうして、シクロミニベロ自転車で河原や山中の現場まで急行し、ダイビング装備でドボン…救助。

実に時短である。警察官や消防隊は河川敷じゃ徒歩駆け足だからね。

どうせアマチュアが勝手にやるんだから

消防や警察がやってないことをやらないともったいない。次世代ノウハウの開拓。


シースクーターは有名ブランドSeaDooのユーズドをアメリカから個人輸入しようかと。

ヤフオクや楽天のノーブランド中国製コピー商品は、粗悪すぎて水没とかショートとか怖い話ばかりなのでパス。


2014/08/17

きょうはオフ日にして、釜の淵付近の巡視のみ。


天候は曇天で、気温が低い。昨日午後からの雨天が響いたか。

正午過ぎで25℃しかない。http://weathernews.jp/pinpoint/cgi/search_result.fcgi?service=11&lat=35.7850161111111&lon=139.278153888889&ameno=44056&name=%E9%9D%92%E6%A2%85&pref=440


水位の方は、昨日と変化なし…朝にダムが放水して少し上がって、夜に下がってくこともあるらしいが。

昨晩だけ一時的に降雨後の増水はあったようで最大20cm増えてたね。スノーケリング潜水では20cmじゃ誤差範囲だけど本流の流速は厳しくなるのかな。http://www.river.go.jp/nrpc0305gDisp.do?mode=&officeCode=21320&obsrvtnPointCode=4&timeAxis=60


ところが

きょうはかなり水が濁っている。

事前に奥多摩一帯でまとまった雨がふると、沢の濁流で土砂が流入するためだろう。

白く濁る。

底が見えなくなり、水面の流れがよく見えるようになり、おっかなく見える。

水も増えて見えるが、実際は増えてないし、川の流速も早くなってはいない。錯覚である。

ただ、もし淵にハマって溺れた人がいた場合、底に行くほど視界不良で暗いので、引き揚げまで難航することになる。

目の前で溺れても、どこに沈んでいるのかさっぱり見えない。釣り人からしてもお魚さんの姿、魚群が見えない。

というか濁った濁流に飲まれて制御を失いおぼれかけてみるとわかるが、目の前の視界がないと何をどうしていいのかさっぱりわからずパニックになる。なんせ腕すら見えない。マスクつけていても水面下の風景がさっぱり見えない。岩礁が急に現れて背筋が凍りつく。人間は重力だけではなく視界でも平行を確認しているのだ。


きょうは寒さや雨予報もあってか、日曜の割に人は少なめ。晴天日の7割ぐらい。

ライオンズの崖の上から200m先の多摩川・釜の淵の一体を見ても

昨日は川底の石までよく見えたが

きょうは濁ってて全然見えなかった。

(ちなみに、夕方に見回りするともう澄み始めていて、川底がぼんやり見えていた。)


昨日午後に雨も降ったしきょうのほうが増水してそうに思えるが

https://twitter.com/Tama_WaterLevelこれによるとすこし下流の調布橋の水位が

最初に釜の淵で潜った12日が-2.46

釜の淵の底まで潜った日が15日で-2.48

きょうが-2.49だからむしろ少ない。


晴天でも、ダム放水の植物プランクトンが多くて、緑色に濁ることがある。

年によっても、天候や気温に引きずられて、プランクトン発生にはムラがあるようだ。

豪州で赤い色素に染まった湖が透明度はあるんだけど日光が届かず暗い、という場所があるがhttp://goo.gl/hSRSxa

同じように釜の淵もそういうよく濁ってる日は底が見えず暗い。赤青3Dメガネをかけると暗さが伴うのはお馴染みのとおり。


だから基本的に、曇天の日はダイバーからすると空いてていいのだが、

反面、雨上がりだったりして濁り率が高くなり、淵の底が見えなくなって難儀もする。

結局、晴天日に頻繁に潜るようにして、あらかじめ淵の底の地形、一番深い座標を「暗記」するしかない。地上の風景と連携させて丸暗記する。

地元消防隊が弱いのはそこだ。東京消防庁という本部側の決定では、淵の溺水は重視されてないので地元消防はここでは潜水訓練していない。重視してないので地元消防はスクーバ装備もない。ちゅうか釜の淵ふくめ青梅市内の多摩川ににダイビングに来る奴なんて一人もいない。

スクーバできず、ふだん当地へ潜りに来てない、そんな地元消防スノーケル隊員は、ただの素人だ。だから昨年は地元消防(青梅消防署、第9方面レスキュー隊)では2時間たっても溺死体を発見できなかったのだろう。釜の淵は広くて地形が複雑なのだ。どこが深いのか暗記していないと濁っていた場合は浅い場所も深い場所も手探りで全部潜って確かめないといけないし、どこに溺死体があるのか検討もつかない。

調布にある水難救助隊のスクーバ隊は、大人数で固まって一気にしらみつぶしに検索するし、(環状検索)

あの日、「あそこに死体があるよ」と教えたのは小河内ダム完成前からの釜の淵の事情を知っている付近住民の老人であった。崖の上から叫んでそこへスクーバ隊を誘導したら一回で見つかった。

はっきりいって、ほんとうに青梅消防署の存在感はなかった。おとなしくスノーケリング潜水してばかりだった。現地に不慣れなのが明白だった。


スクーバが3人もいれば、狭い浅い多摩川の淵なら環状検索できるだろう。それなら別に普段からここに潜水訓練に来る必要はない。

しかしスノーケル装備は別だ。息が続く時間との勝負なので、スクーバと同じ検索はできない。

事前に現地で訓練を重ねて底の地形を知っておかないと昨年のような失態となる。

みたところ青梅署で出せるスノーケル隊員は1〜2名ぐらいらしいし。

べつに多摩川の淵を全部訓練してまわれとは言わない。

だが釜の淵は大勢の川遊び客でごった返し、毎年のように水難事故が発生する有名な難所だ。

ここが消防からノーマークであることは信じられない。AEDも少し走らないと取りにいけない場所(プール脇の市民館)にあるし、救命具がひとつも常備されてない。


重要なのは、釜の淵溺水において、

生存可能性があるのは、地元消防か、現地に居合わせたレジャー客などによる

迅速な救助のみである。

スクーバ隊は2時間後に来るため、「死体引揚げ要員」でしかない。有意な生存率が残されてるのは水没後〜蘇生法開始まで15分まで。


スノーケルダイバーは息を続かせるためにはシースクーターが有効そうだ。早ければ来月には試験導入してみる。

高いプロ用のAV1、AV2はむしろやたら重いし大きくかさばるので、SEADOO社のレジャー用のほうが良さそうだ。

http://www.apollo-japan.jp/vehicle/avx/

http://www.daisaku-shoji.co.jp/p_supercharged.html


2014/08/24

SeaDooシースクーターPro、導入確定。国内で手配出来たので輸送費が安く済んだ。

9月より訓練開始…ほぼ完熟のための練習。

入門機のDolphinも導入して、どちらが使い勝手がいいか試すかもしれない。川では小さいほうが良い場合もあるし、小型でも速度は同じ(限界深度が低いだけ)。(追記:やはり予算かかるので却下)


仰向けで呼吸練習…背筋を伸ばし肺が膨らんでも心肺が圧迫されないようにすると

90秒もつことがわかった。

ハイパーベンチというほどではないが

オーバーベンチ…息を止める前に軽〜く、速い呼吸を繰り返して止めると、確かに長持ちしやすい。

ハイパーベンチは過呼吸で苦しくなるぐらいやるが、オーバーベンチは少しだけだ。


90秒の息止めと、

シースクーターでの潜行や横移動や急速浮上(フィンキックで軽く補助すると速度倍増)、

これで、たとえ5m程度の水深でも作業時間は30〜40秒は取れるはず。

意外と浮上に時間がかかるのでフィンキック分の呼吸に余裕を持たせなくてはならず時間が取れなかった。

仮に溺水者引き揚げとなっても、シースクーターの推力により通常のフィンキック分の浮上速度が担保される(1+1の推力)。


 ◇


ちなみに釜の淵は死体(溺水者)が浮き上がってこない。

これは釜の淵が全く流れがないからだ。上流方向へ簡単に遡上泳ぎできる。水面の岸辺は流木や葉っぱやゴミだらけ。

お茶をかき混ぜると茶葉が浮いてくるように、適度に流れがある方がタイミング次第で上がってくる可能性が高い。

つまり釜の淵溺水=底に溺水者あり、と考えるしかない。


以下は青梅市からの返答。

「川で溺れるのは自己責任」なので、救命具の常備も貸出もやりません、という冷たい内容。市内多摩川の水温ぐらい冷たい青梅市の心。


まぁプールで溺れられると報道沙汰、責任問題、水道代や設備費がバカ高い…自治体にいいことは殆ど無いけどねぇ…

いまの青梅市では東原と若葉のプールが精一杯か。長渕なんかまだ設備は新しいのに閉鎖だし。

いっそ民営化か譲渡すればいいのに。釜の淵、長渕、沢井と、あとどこだっけな。

「釜の淵に、縄付きの救命浮輪と、救命胴衣数着の常備を」に

ついてですが、現在、水泳場には救命具は設置しておりません。このため、御要望に沿うことは困難であります。


また、多摩川に限らず河川は自由使用、自己責任が原則であり、事故等は個人の責任になります。管理者としては、事故防止のため、注意を促す看板等を設置しておりますので、御理解をお願いいたします。


< お問合せ先>

「釜の淵の救命具」に関すること

… 青梅市 スポーツ推進課

電話番号 0 4 2 8 − 2 2 − 1 1 1 1 内線 5 6 1 7

… 青梅市 計画調整担当

電話番号 0 4 2 8 − 2 2 − 1 1 1 1 内線 2 5 6 1


 ◇


2014/08/31

シースクーターくるまで待とうかと思ったけど

せっかくだから、8月最終日はハメはずしたクソガキそもが溺れることもあるし(昨年の今頃に溺死者が出た釜の淵)

レジャーと練習を兼ねて5時間ほど現地でシュノーケリングと潜水。


まだ前回のロングスノーケリング時に出来た、足指の爪囲炎が治りきってない。

浸水は避けたいので、

指サックを使う。朱色のは硬いしやぶれるので、半透明のラテックス系の柔らかく薄いのを使った。かなりキチキチのサイズで。

これがバッチリ。5時間ずっと漏れてなかった。海の長時間スキューバにもおすすめ。

さすがにラテックスでもコンドームじゃ太いし長すぎるから…


今回のグローブはワークマン980円5mmネオプレン裏起毛グローブ。オートバイの防水保温グローブとも同じでダイビング用のもほぼ同じ。これ必要十分、不便を感じなかった。川は浅くてぬるぬる苔にまみれた岩や石にさわってばかりなのでグローブ必須。急流に流されこれらにぶつかるときも。


気温最高25℃だったがすぐ曇って23℃に。

水温20.5℃。おなじ水温でも日が差さないと冷たく感じる。気温と日照って大事だ。

きょうはなんか冷たい…すぐ冷える…

あれ?

フードしてないやん!

首と頭と顔が冷えるのって致命的…どんどん冷える。川の上流では夏でも必須。

ねぼけとった…

しゃあないからきょうは休み時間を増やす。曇りだからなかなかあったまんない。


クソガキ多数がごった返す釜の淵。

クソガキ多数が溺れた時のための待機もあるけど

そのクソガキがこっちを邪魔がって石投げたりして威嚇している。

まったくやりたいほうだいやって中高生のくせにタバコふかしたりして石まで投げやがって(青梅総合高校と名乗っていたが嘘かもな)

ぶっ殺してやろうかと殺意はわくが、今日はそのために来てはいないので我慢我慢。

やんわり投石をやめるよう諭し

淵で潜行訓練を何度か。


きょうはやや水も濁っており視界は2.5mまで。一気に底は目指さず、2m潜ってから目的地を決める感じ。

こういう時のために、透明度が高い日に頻繁に潜って地形を覚えておくわけ。

きょうもおそらく5m地点は潜った。ここ流木とゴミの漂着先だから水面泳ぎと浮上では注意が必要。しかも沈んだ巨木まである。


マスクのレンズが曇らなければ3mまでなんとか見えるけど寒いから曇りっぱなし…帰宅後は念入りに分解洗浄した。

このレンズ(強化ガラス…最近のメガネと同じか)、片側はすぐ撥水して、もう片方はなかなか撥水しない。

製品性能なのか個体差なのか…いくら洗っても片側だけこの特性は消えなかった。

ジョイ君曇り止めを試すか…


そろそろダイビングコンピュータがほしい。時刻と秒数と水深と水温&気温。

(とおもったらすげー高価だし不要機能ばかり…アナログゲージ用の水深計でも高いからそっちにするかな…)

防水パックでデジカメ撮影もしたい。


ウェットスーツ5mmだと水温15℃ぐらいが限界っぽいな=川の上流だと春秋まで。湘南海岸だと真冬でも14℃ある。

インナーに何を着るかによってはすこし耐えられるか…すでに片面スキンのフードベストはある。冬はドライだけど川で冬の水難はないからなぁ…。


本日の収穫は渦潮。

いつもの練習場所が、堆積中洲の砂利の流入で地形が変わり、ちいさな渦潮ポイントが出現してた。

2m潜水ポイントの中央がちょうど渦である。

渦に飲まれるとどういうふうに潜水が難しいか、ミニチュア渦潮で学べる。

とりあえず、まっすぐ潜ってたはずがいつのまにかひっくり返る。

そして渦に飲まれ続けていつまでもぐるぐる回ってるのはこれはこれで楽しい。ドラクエの磁石のタイルみたいな。



溺水者CPRにABCを採用し続けてる国:

アメリカ(AHA)、EU(ERC)

https://www.facebook.com/blsyokohama/posts/467454676638796

ヨーロッパ蘇生ガイドライン2010では、溺水者のCPRはCABではなくABCだという話を書きました。これはなにも特殊なことではなく、実は米国版AHAガイドライン2010でも溺水はABCです。

「溺水者に対するCPRでは、心停止の低酸素特性を考慮し、従来通り「A-B-C」手法を行うべきである」(アメリカ心臓協会 心肺蘇生と救急心血管治療のためのガイドライン2010 S865、第12章:特殊な状況下での心停止より)


日本では消防隊は溺水者でもCABしてしまうとか。青梅署員語る。

(こんど救急隊にも聞いてみる。)

決まりは決まりだから、とみんなで一斉に動くロボット日本人らしいとは言える。


ダイビングのメッカの伊豆でこの言葉は重い。

(要ダウンロード)http://www.nishiizu.gr.jp/intro/conference/h24/conference-24_09.pdf


水中で溺水者の人工呼吸を開始すると蘇生率は3 倍になりますが技術的に難しいそうです(そりゃそう

だ)。

むろん水中で心マはできませんから脈を診るのは意味がありません。


「へー」と思ったのは呼吸停止だけの溺水者は数回の息吹き込みでたいてい呼吸を開始するのだそうです。

溺水者は心臓が動いていてもあえぎ呼吸や無呼吸のことが多いそうです。


ですから溺水者のBLS は2010BLS のように心マから始めるのでなく5 回息吹き込みから開始せよとのこと

です。つまりCAB の順でなくABC です。

溺水では2 回息吹き込み位では気道がクリアにならないので、まず5 回息吹き込みですぼ

もし患者が呼吸してるけど意識がなければ側臥位の昏睡体位をとります。

溺水者は蘇生中、嘔吐することが多く、息吹き込みで65%、息吹き込み+心マ両方で86%が嘔吐するそ

うです。なお溺水者では気道異物除去の腹部圧迫(Heimlich 法)はやってはなりません。

以前、体育館で中学校の剣道の試合を見ていたら生徒がてんかん発作、嘔吐を起こし無呼吸、チアノー

ゼになってしまいました。小生やむなくmouth to mouth で人工呼吸しましたが、あれほど気持ちの悪い思いをしたことはありませんでした。


西伊豆の海岸では最近は日体大や立命館などのライフセーバー部が夏季合宿、ビーチの監視をしてくれ

ています。彼らが夏に常駐するようになって溺水は明らかに減少しました。

この総説によるとライフガードのいる水域での溺水でCPR を要するのは0.5%、ライフガードのいない水域

では何と30%で圧倒的な差があります。

皆様、必ずライフガードのいるビーチで泳ぎましょう。

また小生がよくやるアルコールを飲んでの遊泳は溺水の原因となります。


溺水のグレードは次のように分けます。

・救助者(rescue): 症状なし、生存率100%。

・Grade1: 正常に反応して咳だけある。生存率100%。

・Grade2: 咳+肺部分的肺雑音、生存率99%。

・Grade3: 血圧正常で全肺野雑音(肺水腫)、生存率95%。

・Grade4: 意識あり血圧低下し全肺野雑音(肺水腫)、生存率80%位。

・Grade5: 意識なく呼吸停止、生存率60%位。

・Grade6: 意識なし脈無し、沈水時間1 時間以下、生存率10%位。

・死亡: 脈なし、沈水時間1 時間以上、生存率0%。


 ◇


ヨーロッパ蘇生協会(the European Resuscitation Council)では、CPR の初回は息吹き込み2 回でなく5 回

行うことを推奨している。

というのも気道内に水があるため初期の換気で有効に肺胞を拡張させるのが難しいからである。溺水者で

は心臓マッサージのみのCPR は勧められない。


5.溺水者の分類と層別化(グレード1から6まで)

溺水の臨床症状はバリエーションが多く六つのグレードに分類するとリスクを層別化でき治療できる。


救助成功者(rescue)

呼びかけや刺激に正常に反応し聴診で肺雑音なく咳もしない。

治療不要であり合併症なければ帰してよい。生存率100%

Grade1

呼びかけや刺激に正常に反応し聴診で肺雑音はないが咳をする。

酸素、またはそれ以上の治療が必要かも。生存率100%

Grade2

呼びかけ、刺激に正常に反応するが聴診で肺雑音が部分的にある。

低量の酸素を投与しER に送る。生存率99%。

Grade3

呼びかけ、刺激に正常に反応するが全肺野に雑音(肺水腫)があり血圧正常。

マスクあるいは挿管して人工呼吸器で高流量酸素。ICU へ。

生存率95-96%。

Grade4

呼びかけ、刺激に反応するが全肺野に雑音(肺水腫)があり血圧低下あるいはショック状態。マスクあるい

は挿管して人工呼吸で高流量酸素。ICU へ。

呼吸停止が起こりうるので呼吸をモニター。輸液(crystalloid)し昇圧剤を検討。

生存率78-82%。

Grade5

呼びかけ、刺激に反応がない。気道を開け呼吸をチェックし、無呼吸なら5 回息吹き込み、頸動脈の脈拍

ありなら人工呼吸開始。呼吸停止だけならふつう数回の息吹き込みで再開する。蘇生後、Grade4 と同じ治

療を。

生存率56-69%,

Grade6

呼びかけ、刺激に反応がない。気道を開け呼吸をチェックし、無呼吸なら5 回息吹き込み。頸動脈の脈拍

がない。沈水時間が1 時間以下だが死の徴候がない。

CPR をABC(airway-breathing-circulation)の順で開始、自発呼吸が出ればgrade4 と同じ治療を。生存率

7-12%。

死亡

呼びかけ、刺激に反応ない。気道を開け呼吸チェックし、無呼吸なら5 回息吹き込み。頸動脈脈拍なし。

沈水時間1 時間以上で死の徴候が明らか。

治療なし。法医学的検査を。生存率0%。





f. 溺水患者蘇生の予後因子

早期のBLS、ACLS は予後を改善する。

溺水では脳温度が10 度減少すると脳のATP 消費量は50%減少する。

従って脳の生存時間は倍になる。

死亡率あるいは重症神経損傷のリスクは次の通り

・沈水時間0 から5 分 10%

・沈水時間6 から10 分 56%

・沈水時間11 から25 分 88%

・25 分以上 ほぼ100%

脳幹損傷の兆候のあることは死亡、重症神経損傷につながる。

予後因子は、家族のムンテラ、さらに侵襲的治療をとるかの意思決定に重要である。


9.溺水の予防

溺水を防ぐに最も大事なのはその予防である。

溺水の85%は、監督、水泳指導、技術、規制、大衆教育で防げる。


自分自身が溺れぬためには

・水泳を習いサバイバル技術を磨け。

・1 人で泳ぐな。

・安全指示、警告に従え。

・飲酒して水に入るな。

・フローターのような空気で膨らます補助具を使うな。

・ライフジャケットの適切な使用法を知れ。

・ライフガードの居る所で泳げ。

・泳ぐ前に天気予報をチェックせよ。

・浅い水域あるいは初めての水域では必ず足から入れ。飛び込むな。

・自分の水泳能力を過大評価するな。

・離岸流(rip current)を避けよ。海岸での溺水の85%はこれによる。


他人の溺れるのを防ぐには

・水泳を習わせよ。

・ライフガードのいる所で泳げ。

・水難を起こさぬよう規則を作れ。

・水際の子供には常に注意を払え。

・子供、弱者にライフジャケットの使い方を教えよ。

・BLS を習え。

・自分が危険を冒さずに他人を救う方法を知れ。

・安全指示、警告には従え。

・プールの四方をフェンスで囲みゲートを閉じよ。溺水は50 から75%減る。

・プールの浅い水域に警告を掲げよ。


2014/09/02

きょうは橋の自殺未遂案件が発生し、身柄確保後にハイパーレスキューに手短に質問したが

やはりCABだって。

杓子定規に、全国の消防が考えなしで2010以降一斉にCABにスイッチしてるのはまずいなあこれ…規則順守してるだけで知恵がない。

おそらく救急隊も同じだ。


2014/09/05

このところ大学生が流されて死んでいる…夏休み最後の思い出にとかそういう死者が多い。

青梅・釜の淵の溺死もそういう大学生だった。

だからこないだの日曜は8月最終週だということで、念のため夕方まで釜の淵に見張りとしてダイビング装備で居座っていた。また昨年の悪夢が繰り返されてはたまらんからな。


都会から来てるやつらは老若関係なく、増水や川への見積もりが甘い。


素手で沢登りクライミングしてて滑って紙一重で滑落死を免れた瞬間の動画をyoutubeにアップしてる阿呆に注意したら「安全のためとか言って手袋なんかしてる奴は見たことねえからいいんだよ」と開き直っていた。別の登山者ページ…ブログなどでは用心で装着してるという報告例が幾つもあるんだが…アルプス周辺いわゆる沢登りルートは。そういうバカが、自己責任だとかスポーツだとか言い訳して無謀を行って落ちたり溺れて死ぬ。若気の至り。

サーキット走行でも自然のアウトドアスポーツでも、死と隣り合わせぐらいがいちばんスリルがあって楽しく感じるのは確かだ。だがそこで慢心し過ぎると数回後に死ぬ。


説教すると「お前の色で世界中を染める気か、独裁者」などと暴言を言う奴までいるが

単に言われる側のほうが程度が低く、知識や経験に乏しいだけ、端的には地元民が知ってることも知らないとかそういう欠格がある。

最近は説教耐性がゼロで、すこしでも怒られるとすぐ逆ギレして詭弁で反撃を繰り返すお子様のような青年や老人が増えた…団塊以降は老人でもダメダメ。

こちらは君らの命を守れるスキルとキャパを備えており、君たちは自分の命を自衛すら出来ないのだよ…

強く言って仕切るからには、相応の理由がある。規制や規則と同じだ。


一流大学生ってことは学力的には頭が良く優秀だが

逆に言えばそれ以外は阿呆の可能性が高い。

なかなかハルヒみたいなユーティリティプレイヤーは実際には存在しない。カラーとか空気にすぐ合わせる人間は特に偏りが激しい。

http://mainichi.jp/select/news/20140906k0000m040107000c.html

北アルプス:沢下りの京大生2人、流され不明

 5日午後0時50分ごろ 京都大山岳部OBの男性(32)から110番通報

沢下りをしている際、対岸に渡ろうとしたところ、2人が流されたという。沢は雨の影響で増水していたという。


http://www.ytv.co.jp/press/society/TI20150803.html

慶応大生4人、海で沖に流される 2人不明

3日午後3時半ごろ、茨城県神栖市の波崎海水浴場

 4人は、サッカーサークルの合宿中で、練習のあと海で遊んでいたという。

http://mainichi.jp/shimen/news/20140904ddm041040078000c.html

現場の海岸の遊泳期間は8月下旬までだった。

甘い、甘すぎる…

四国は川が短く=急流で増水しやすい。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014090600015

5歳女児ら2人死亡=川遊び中、流される−高知

5日午後2時半ごろ 東洋町野根乙の野根川で「女性と子どもが川に流されている」

当時増水し流れが速かったといい


救助までの時間が半分だったら死にはしなかったかもしれない。障害児になるかもしれないが…

だれでも園児のころ川へ連れて行かれたことはあるだろうに…運が悪い。

現場は多摩川で言うと青梅か羽村ぐらい。

船から転落で溺水ってことは救命胴衣をつけてない…ダイビングなど水場のインストラクターはとにかく救命胴衣かウェットスーツをつけろとうるさく言っている(気絶したり死体になっても浮いてこない)。青梅市のラフティングやカヤックも、ワルガキが勝手にやってる場合を除き、必ず救命胴衣装着。

http://www.asahi.com/articles/ASG985GRKG98UJUB00Z.html

手作りいかだ転覆、5歳園児流され死亡 岩手・花巻

2014年9月8日20時31分


 8日午前11時5分ごろ、岩手県花巻市上根子の豊沢川にかかる上根子橋付近で「5歳の保育園児が流された」と保育士から119番通報があった。約40分後、約50メートル下流で沈んでいる高橋尚誠(なおまさ)君(5)=花巻市狼沢=を消防隊員が見つけたが、間もなく死亡が確認された。

 花巻署によると、園児24人と保育士ら5人が、タイヤと板を組み合わせた手作りいかだで川下りをしていた。それぞれ園児8人と保育士1人が乗った三つのいかだが次々に転覆。多くの園児が自力で立ち上がって無事だったが、高橋君の行方が分からなくなったという。川は深い場所で60センチほどで、全員が救命胴衣を着けていなかった。

 事故について、園は「責任者が不在でお話しできません」としている。


 ◇


2014/09/12

というわけで、食費を削ってシースクーター配備。水難は夏場ですからなぁ…訓練も含めて。

http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20140912


これにより、川底をしばらく移動して、地形を覚える作業ができた。

以下におおざっぱなマップを示す。実際の地形を詳細に投影したわけではないアバウトなもの。


救助作業時は、

かんぽの宿の真下の、滝の跡のような崖の、すぐ先にあるお立ち台に立つと

すぐ先へダイブすれば4mラインへ

1m以上進んでからダイブすると5m地点=一番深いエリアを捜索できる。

地元老人の話では、ここで溺れる人はほとんど5mクレバス付近にハマって底に沈んでるそうです。

対岸の浅瀬から歩いて来られて、急に崖になってて5mなので(足場は砂と砂利で非常に脆い)…足を踏み外しやすいのか。


大人数スクーバ隊による環状検索に頼らず

少人数シュノーケルで検索する場合は

地形マップの有無で捜索に雲泥の差が出るだろう。

…とはいえ、やはり現場に何回潜ったかで、いちばん捜索の精度が決まるのだが…


溺水者を水面へ引き上げたら

理想的にはすでに水面にボートが待機し、対岸へ搬送すべきだが

ひとりふたりでボートもまだ来ない場合(いずれ消防隊が持ってくる…フロート担架などを)

マップにある滝の跡付近に人一人を上げられる小さな岸があり、

もしくは上流側へ泳いでいけば岩礁が陸になった場所がある。

心肺蘇生などはひとまずそこで行うといいだろう。一秒の猶予もない(特に溺水後30分まで)。

6kgのコンパクトなシースクーターでも、対岸を渡るときは「急流に流される荷物」として厄介だったから

60kgとかの人体を泳いで運ぼうとしないように。いかに船体へ載せるかを考えること。


あ、ちなみに石灰質かプランクトンかしらないが、粒子状の濁りがある日は

むしろ日照があると【チンダル現象】でチカチカして視界が著しく減る。日陰へ逃げると途端に視界がひらける。

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09/19後日追加分

きょうはシュノーケルウェットスーツのままフィンを外して川を歩いて横切る訓練と調査。渡りやすいスポットや順路探し、

ついでにシースクーター練習…内蔵ウェイトは1kgがいいっぽい、700gだとプラス浮力で潜行が難しい。

一枚目の画像を作った日のダイブでは白濁していた水だったが、

きょうは20cm水位が下がっており、見事に岸壁は水位差の分だけ真っ白だった=石灰質。雨天後は鉱山から流れてくるのかも。

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グーグルさんこのぐらい容赦して。

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この日の遭難(?立ち往生?)、救助計画を自分が立てて見る場合、

http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20140723/1406038270

明らかにオペがイージーになるよう努力する。つまり急流をまともに相手にすべきではない。

崖伝いにまず釜の淵のほうへ移動させる。

付近のレジャー客らに浮き輪などを供出させ、遭難者へ装着させる。

釜の淵を何mか遡上方向へ泳がせ、すぐよこの浅瀬に立てるように誘導する。

あとはレジャー客や仲間の男子数名にエスコートさせるなり担いで搬送させる。

浅瀬はもはやイージーで本流も歩いて横切れる。遊びでそこらへんへ入ってはしゃいでる男子連中なら余裕だ。

ただ女は痛いとか怖いとかすぐグズるので、靴があると理想。サンダルはどうせ脱げて流されてしまう。


2014/09/22

秋川ふれあいランドの、小学生溺死現場を視察。

なんてことのない、堰の手前のために流れもない水たまりのような、水深せいぜい120cmのスポット。

ぬめった底石がなく、砂底で歩きやすい。まぁ歩いたつもりが浮力と堆積土砂の脆さの関係で、足が空振るので転ぶように溺れることはあるかも。

つまらんところでも結構溺れたり溺死する、法則が裏付けられた。

特に、普段から訓練レベルの練習をしてない、レジャーでしか泳がないようなら大人子供問わずリスクは高そうだ。


2014/09/26

きょうも潜水。

スタディケース…様々な状況を想定して問題を解いていく方式。


今年7月の女学生が釜の淵の崖から帰れなくなったケース、実際の避難誘導ルートは…

まず崖を淵側へロッククライムしながら横断してみる…「おおこれはロッククライミングのスキルか才能がないと難しいな」

素人や、なんでもすぐこわがるJK女子高生とかが登って横断できるほど甘い足場がない。

まったく流れのない淵まで行くにはかなり綱渡りの器用なロッククライムが必要。

いっそ、いまはトラロープが設置されているので、これで淵まで垂らしてゆっくり降りてもらうか…

水面にそって遡上しようとしたがかなりの流れにあえなくギブアップ。流されてしまう。渦巻いてるからなー


では180度ターンして下流へ沿って歩くルートは…

これも難しいが、こっちのほうが現実的。

まずトラロープを片手に持ちながら絶壁をつたって岩礁の影=トロまでいって入水。

あとはトロか逆流であるかぎり川を進み、激流のセクションは陸上を歩く。

これを繰り返すと柳淵橋を通過して岸辺まで行ける。

ただまあウェットのフルスーツにブーツだから岩場も雑草も気にせず突き進めるが、生足Tシャツはだしの学生だとゴネるだろうな…まるきりインディージョーンズだから。

あとシュノーケルとマスクがないと水飲んだり、視界がなくて怖そう…


あとは崖を登って展望台まで行くルート。これも展望台から飛び込みスポットまでトラロープ垂らせばいけそう。でも臆病な子どもや女はムリだろう…


淵の深みはいつもどおりシースクーターで右往左往して川底の地形を覚えたり、底まで潜ってルートや座標を確認したり。

やや水の透明度の高い日で5m底は水面でもうっすら見えた。

SeaDooシースクーターProの潜水におけるウェイトは、チャンバーは装着せず、チャンバー室へTUSAのアンクルウェイト1個500gいれてギリギリプラス浮力、2個1kgでぎりぎりマイナス浮力。とうぜんに後者のほうが沈みは良い。川は狭いし浅いのでマイナス浮力のほうが水難救助検索作業には適しているかもね、レジャーのスキューバみたいに時間かけないし。


こんだけ訓練して4時間…昼食後はすかさず御嶽の先のフィッシングセンターまで遊歩道をミニベロ自転車で進むバイアスロン。

鍛えないとねー

でもやっぱ午前中の慣れない崖上り下りで足腰終わってて思わずつまづいたりよろけたり…


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10/04

気温25℃、水温19℃

きょうは、前回の反省点を活かすクエストを重ねた。

・なんとか釜の淵側へ崖を登って降りられないか

釜の淵へ飛び込んでしまえば流れがないからあとは楽勝なのだ。途中泳ぎ、あとは歩く。


きょうは、こないだ7月の女子高生遭難いらい誰かが設置したトラロープを使ってみることに。


まずトラロープを引き寄せる…イテッ

「鮎釣り用の針と糸が刺さってこびりついてる」

この釣法では返し針じゃないので刺さっても抜けるんだけど、なん針も付いてるのが難点だ。

ぜんぶ取って川へ捨てる。へたに地上にあるより流れていってしまうほうが無難だ。自分で手持ちで回収する手段もないし。


なので何らかの理由で釜の淵にあるトラロープを使う皆さん、

「釣り針がついてるかもしれないので、いきなり高速で全部たぐりよせないで、慎重に点検してから使ってください」

ああいうとこにずっとあるので、釣り人の誰かが引っ掛けちゃうらしいね。無理もない。

きょうは指の二箇所に刺さって、ウェットスーツの中にも一針入ってきてた。家で脱いだら出てきた。


下流側の崖の終端部分に、流れに任せて垂れているトラロープ。

たぐりよせ、

上流側の釜の淵へ垂れなおさせる。


釜の淵から一旦流されて急流から崖へ上陸し、ロープ持ちながらロッククライミングで横移動し、

釜の淵の流れがない地点まで到着したらドボン。

イージーに終了。あとで泳いでロープは定位置へ戻しとく。


すこし度胸がある遭難者ならやってくれそう(女性はどうかなあ…)。ただ裸足だと足のグリップが落ちるし怪我や傷みに見舞われるのでロッククライミングや川歩きのリスクは増す。

釜の淵へ着水してくれればあとはエスコートして歩いて対岸へ誘導できる。下流側の急流で流されやすい難易度の高い救助などしなくていい。


淵の潜水訓練はいつもどおり、

水面で、限られた視界の中で、5m先の底を見通す訓練と

潜水して検索する訓練。

シースクーターの練度も増してきている。底の地形もだいぶ覚えた。


いまなら水深12mぐらいまでは対応できる。川や滝壺なら10mすらほとんどない。

しっかし酒飲んだ奴は例外なく溺死するね…血管拡張で冷えやすく、泥酔で判断力鈍麻してるから。泳ぐと全身が水中にあり自覚よりはるかに冷えやすい。

http://blog.goo.ne.jp/caffeineaddiction/e/6ae50fc47f24e471d0e985f4ad2f7777

龍門の滝に飛び込んだ男性遺体で発見(2013/8/12 21:16)

九重町の龍門の滝できのう滝つぼに飛び込み行方がわからなくなっていた22歳の男性がけさ遺体で発見されました。

きのう午後4時ごろ九重町の龍門の滝で大分市明野高尾の自衛官佐藤昴平さんが高さおよそ15メートルの滝の頂上付近から滝つぼに飛び込み、溺れて行方が分からなくなりました。

警察と消防が捜索を続けた結果、きょう午前9時ごろ、水深7メートル付近で佐藤さんを発見し、その場で死亡を確認しました。

警察によりますと佐藤さんは当時友人5人と遊びに来ていて、友人は「バーベキューをして酒を飲み、一人で飛び込んだ」と説明しているということです。

滝つぼは、深さおよそ10メートルで、付近には飛び込み禁止の看板が設置されていました。

http://www.e-obs.com/news/detail.php?id=08120024004&day=20130812

15mダイブきっちいべ〜…水深10mあってもさ

釜の淵が7mダイブ地点で飛び込むと水深4mだよ…3mも沈まないけどね。

15mダイブじゃへたすりゃ衝撃で気絶するよ。橋から飛び降りる高さだもん。ビルの5〜6F


ま、「この俺が現場に居合わせれば」

どんだけ深くても10分以内で水面に救助できるけど。=蘇生確率が高い。

居合わせるってのが難しいんだよね…

有志で予算作って夏の間ずっと雇えばいいんだけど…監視員として。大変だぜー真夏にウェットスーツ姿で朝から晩までいるの…

川(山に近い上流側)は消防も警察も(あと国交省と市役所も)嫌がるから…低予算。死ぬ奴が悪いと宣伝(自己責任ってやつで)


でもね、やっぱあちこち飛び回って忙しいプロの消防より(めんどくさい難所は予算削りたがるのが役所の中央の発想)

地元スペシャルの民間ダイバーが居たほうがずっといいよ、蘇生確率高いから。


海はほら水上警察が網張ってるけど

川の上流は泳ぐ人も少ないし救助隊はすぐ飛んでいけないので、なかば【無視】されちゃってるんだよ。救助隊は中々来ないから溺れたら死ぬ。


2014/10/08

台風通過後の増水ぶりを観察に釜の淵へ。

調布橋観測では現在、通常より50cm深い=流速は二倍近い。

これでも台風直後は1m増水だったから半分に減った。もし川へ落ちても助かる可能性がある。

https://twitter.com/Tama_WaterLevel


様子としては「泳いでもまず川を横切れない」状態。パドルとフィンを付けてもムダ。船外機付きタグボートとか、せめてカヤックとか…

普段流されても激突すると骨折しかねない岩礁が多いので、きょう流されたら命の保証はない。溺れなくても骨が折れたら何にもできない。

なにより近場が石灰採掘場=鉱山なので、非常に白濁している…水中視界はほぼゼロの乳白バスクリン状態。

釜の淵じたいは相変わらず流れがないので潜ることは可能…ただし白濁で視界ゼロ。川底でなにかを検索するには破格の難易度だ(普段から潜ってて川底の地形を覚えてることが活きてくる)。しかも対岸から行けないので淵側の崖を下っていくしかない…シースクーターはもってけるかどうか…人の昇降用だけでなく荷降ろし用のザイルも欲しいところ。


…なんて眺めていたら、スタンドアップボードの業者だかサークルのトランスポーター到着(サーフィンボードでオール持ってイカダ下りしてる感じの)。なんときょう入水するという…数名のお客さん(仲間?)が歩いてきて合流。青梅駅からかな。

まぁ、この競技のうまい人ばかりだろうし

救命胴衣もつけるだろうし、むろんウェットスーツも袖がない3mmのやつを着てたし

「ある程度は」

大丈夫でしょうけど…自分は最近は潜るとき5mmスーツにフードまであっても寒くて長続きしないけどね…水温18℃ぐらいだけど。


べつに命綱つけてるとかヘルメットかぶってるわけじゃないから、もしボードから堕ちたら「ただでは済まない」よね…

メット被ってても自転車みたいな簡易のやつでしょう…岩礁に激突して折れるのは手足だし…アゴは無防備だし

艇に載ってる時は、増水してると岩礁が全部隠れてるので安全度は向上している。

けど落ちると今度は水中に隠れてて見えない岩礁と高速度で正面衝突する。30kmhとか40kmhでね。

救命胴衣って足までは浮かせないので足がヒットすれば骨折だ。


【少なくとも、救命救助手段としては論外】

という印象。

装備と経験があるから、自己責任でスポーツするならいいんじゃないの、というレベル。

このSUPってのは見た目で分かる通り、ライン下りだけなんだよね、カヤックほど機敏に川を横切ったり遡上してうろつき回るほどの機動性はない。シングルオールだし…船じゃなくて板だし…


というか増水時の難しい条件では、泳ぎやボートでの救助はありえない。

対岸へロープを渡してピンと張り、隊員がそれをつたって空中から川を横切って要救助者へロープや胴衣を渡すとか引き揚げて曳航するとか、そういう手段になると思う。あるいはいっそヘリで釣り上げかな。


おそらく上流の御岳側が川幅狭いためにえらく増水してて、勾配もきついから濁流になってたりで、入水できないので、

釜の淵まで降りてきたんだろうね。普段見かけない人たちだし…


自分はビギナーですらないので、危なさ加減はよくわからんけど

台風接近前後に湘南海岸でサーフィンやってる若い連中に似た感じはしたけど。

めったなことはめったにないんだけど、たまーに流されるんだよねあれ。スポットやその日のしけ具合に依存するけど。

f:id:geasszero:20141008222259j:image:w640

https://www.youtube.com/watch?v=y7qV1S5Dke4


2014/10/27

いまどきでも入水可能か調べるため、きょうも訓練に行く。

相次ぐ台風とまとまった雨でしばらく増水しており、今まではためらわれた。


きょうは調布橋水位−2.4で晴天で気温が高い、と絶好の日和。

気温24℃、水温15℃。水温は冬の海水温かな。


グーグル検索すると、17℃でもキツイとか13℃なら8mmスキンだとか言ってる人もいるが

要は海では入水時間が長いのでって話のようだ。30分とか120分とか…あっちはスクーバだからなあ…

川でちょっと対岸渡るとか、深みで溺れた人を引き上げるなんてのは、せいぜい5〜10分の活動時間だし、すぐそばに上がれる岩場ぐらいあるからね。


いちおういったん入水してずぶ濡れになってから、よく日光浴して暑いぐらいいにしておき

いきなり泳がずに浅瀬を歩きまわって力を使い熱を増やすなど、工夫してから泳ぎ、潜水。


きょうはハーフスキンのフードベスト3mmを投入し、体幹は全然冷えなかった。

それでも5mmウェットフルスーツ襟元のジッパーを閉めるのを忘れており、冷えが回るのは早かった模様。


さすがに10分水中にいると冷えてくる。しばらく5分は地上で日光浴。

日光浴できない日にもし溺水発生とかなると、暖を取る手段を持ってないと救助へ向かうのは厳しい。日が当たれば川原の石で岩盤浴もできる。

結局、釜の淵を3回もぐって今日は終了。念のため体力や暖を温存しておかないと自分が要救助者になりかねない。

シースクーターを使うと体力温存でもっと潜る回数を増やせるけど、こんどは自分があまり動かないので冷えやすくなる。


ちなみに、きょうは震えることは一度もなかった。むしろスキンベストのせいで地上に上がると暑い…


そして救助想定訓練で重要なのが、川底の地形把握である。

なんせ度重なる増水後…まったく底の砂利は入れ替わり、地形が変わり、つまり流速も、速い場所も、変わってしまってる。

9月なら余裕で歩けた場所が、フンワリした堆積したてほやほやになってしまって踏めなくて、流されちゃうとか…仕方ないので一度釜の淵へ流されて対処。

逆に、増水時に川底が掘られて深くなってるので、流速が落ちてて余裕で歩いて渡れる区間とか…


なので当ページで紹介している、川渡りのための地図も、

いまは不通となってる区間があるので注意。あくまで目安までに…「自分で現状確認」が最優先。

釜の淵の手前で、川が左へ90度折れ曲がってる区間は、以前は歩いて渡れたが、いまは川の中心部は掘れて深くなってしまい歩行では不可能となった。


その先の川底もかなり地形が変わり川の流れも結構変わったので、釜の淵へまっすぐ突っ込む流れに変わっており、釜の淵の渦の巻き方も変わっている。反面、釜の淵の反対側の浅瀬へ歩いて渡りやすくはなった…要は釜の淵の方に本流の流れが行くようになったので、対岸の浅瀬側はゆるい流れの面積が増えたのだ。そして本流の部分が底が掘られて深くなったので流速が落ちて歩きやすい。