Hatena::ブログ(Diary)

gekidan1の日記

2018-02-09

久しぶりに母校を思った日

先日、両国に立ち寄ってぶらぶら歩いていたら、まさかの発見をしました。青春時代を過ごした我母校「文化学院」の建物があったのです。きっと名前は同じでも違う各種学校かと思って、よくよく表示板を見たら、歴史ある私が卒業した学校のようで、びっくり!。直ぐにネット検索。所在地はやっぱりそこ。でもどう見ても、私が通っていた時のような学校には見えなかったのです。今日、御茶ノ水に行って確認して来ました。その場所には最早学校はありませんでした。昔からあるアーチの門を抜けると…。

いつからなのでしょう。建て替えしてビルになったのは知ってましたが、もうそこは完全に違う所でした。演劇を学んだ教室はもちろん、公演をしたホールもありません。ずっと母校の情報など知らずに来ただけですが、やっぱり淋しいですね。時は流れて行きます。少子化で以前のような学校経営は無理なのでしょう。

急に思いました。出来たら文学科演劇コース卒業生たちで演劇したい、と。今となっては、幻の卒業生たちとなってしまったのですから。

2017-11-19

悩みのある人は、人間的な人たちです。

嫌な事件が起こりました。「死にたい」人を標的にした殺人事件が。ラジオやテレビで、ある専門家が言ってました。「死にたい」と言う人の本当の気持ちは「生きたい」だと。やっぱりそうなんだと思いました。

以前、ずいぶん昔ですが、私も毎日のように「死にたい」と思っていた事があります。それは、時代が違っていますから悩みも今の若者たちとは違っているかと思いますが。働けど働けど、生活が苦しく、何のために生きているのか、分からなくなっていました。夢破れて、という所もありました。でも生きていたくない訳じゃない。ただ、現実が辛かっただけなのです。

さて、本日亀戸中央公園で忘れていた夢を思い出しました。劇団活動を止め、現実に押し潰されそうになっていた辛い時期にも、とにかく逃げ道として、一人で好きな芝居創りをしていた私の夢は、やっぱり芝居のようです。

お悩み相談のパーソナルカラー診断をやってますが、演劇にも生きる力を湧き立たせるものがあります。

来年2018年からのフォーシーズン演劇クラブの仲間は、そんな悩める人間的な人たちが集い、皆んなが生きる希望を持てたらと思います。それが私の夢にもなるような気がした晩秋の日曜日でした。

2017-10-15

アートシアターの映画を観る!

久しぶりに渋谷ユーロスペースに映画を観て来た。

「動くな、死ね、甦れ」という激しい題名の映画。ドキュメンタリーのような映像、でもこれはフィクションだ。話は第二次大戦直後の旧ソ連収容所があった炭鉱町。製作されたのは、1989年。モノクロ映像が、あの時代への想像を掻き立てた。何より驚いたのは、日本の唄が流れて来た事。収容所に入れられている日本人が唄う民謡なのだ。混乱状態の町に住む大声のロシア人の会話と、対照的に出て来る哀愁に満ちた日本語の歌が、心にしみじみと入り込んで来た。

主人公は、暴れん坊の少年。そして彼に寄り添う優しい少女。ラストは悲劇で終わってしまうが、現実の厳しさを伝えて、そこにドキュメントの味わいがあった。これは感動というより、心に刺激を受ける作品。中々出会えない力強い映画体験だった。

2017-09-02

2017年 夏旅の思い出

もう9月に入り、すっかり東京は夏が終わってしまいました。今年の夏は、あまりにあっという間でした。それでも8月が終わる前、青春18きっぷで3泊4日の北陸方面を目指す旅に出ました。

28日の1日目は、東京から東海道本線米原宿泊米原は、コンビニもないような小さな町。食事出来るお店もなさそうで、夕食はスーパーマーケットがあったので、そこで買い込んでゆっくりホテルで食べました。翌日ぶらぶら駅の周辺を散策高層ビルやマンションもなく、すっかり旅気分に浸りました。

29日の2日目 米原から福井へ。北陸本線になり金沢まで行き、そこから七尾線に乗り換え、羽咋というUFOの街に降り立ちました。夕方に近づき、天気も悪くなったので、町をぶらぶらしただけですが、人の姿はほとんど見えず閑散としてました。羽咋から津幡経由のIRいしかわ鉄道高岡まで行き、そこで宿泊となりました。高岡のホテルには、大浴場があり、宿泊客が少なかったようで、一人で悠々お風呂を楽しみました。ラッキー!

30日の3日目は、まずホテルをチェックアウトしたあと街を散策。観たい場所は色々ありましたが、(重要文化財になっているお寺とか)電車の時間があるので、外側を眺めただけで駅に戻り、高岡から氷見線で雨晴に海を眺めに行く旅へ。今回の一番の目的地です。駅に着く前から車窓に海が広がり、感動。駅に降りて、海岸からじっくり眺める海と波の音に心安らいだひと時でした。高岡に戻り次に富山を目指しました。富山は途中下車で昼食を軽く済ませただけで、高山本線の長い旅となります。本当に山また山。雄大な山林の眺めは緑の連なりで、圧倒的迫力でした。「越中おわら踊り」で有名な越中八尾駅からは、普通列車が連絡してないので、特急ワイドビューひだ号に乗って高山まで行き、そこからまた普通列車に乗り換え、最後の宿泊場所岐阜を目指しました。岐阜は以前路面電車があった頃から大きな街に変わってました。駅からあっちこっちに繋がる拡大歩道橋が、実家がある仙台駅と同じようで、どこに来ているのか分からなくなりました。でもホテル側の駅前には飲食店がなく、夕食は結局ホテル下のコンビニで買う事に。少し歩けば飲食店街があったのでしょうが、疲れていたのでホテルの部屋で高級カップラーメンを食べました。

いよいよ最終日の31日は、帰り電車。東海道本線東京に帰る旅です。予定では熱海でゆっくりするはずでしたが、時間をずらし熱海で下車するのを止め、ホームでぶらぶら、駅蕎麦を食べたりして時間を潰しました。ずっと座っている電車旅も疲れるものです。東京に降り立ってびっくり!ブルブルの肌寒さ。旅から帰って、夏は終わっていました。

2017-08-24

子供は、世界の宝

昨日観た映画「夜明けの祈り」は、深い感動を私に与えました。何より思ったのは、この世に生まれ出た命の重みです。

どんな状況で生まれたとしても、親となるべき人がどういう人であろうと、この世に登場して来た新しい命は、全て尊いという事です。

戦争によって、人間は元々の本性が浮き上がって来るのかも知れません。男の欲望は、多人数になって恐れを無します。そんな実話に愕然としながら、女性の強さを感じていました。女の体を持っていたため弱者となり、起こってしまった辛い運命に修道女たちが見出した光。その光を見出す道を導いたのも、女性です。女の強さは出産する力を持っているからでしょうか。だから母は強しと言われるのでしょうが、それは育てる力でもあるはずで、その責任を負えない女もいるのです。母性は、皆が持ってはいないのです。だったら、世の中が子供の命を守らなければなりません。

そして私が思った事は、そこかしこで出会う子供たちを見守りたいという事です。親は誰であれ、全ての子供はこの世の宝。命を落とす子供たちが少しでも減る事を願いつつ、どんなに時代が変わっても、子供の無邪気さが素直に表現される世の中であってほしいです。そして大人として、どこまでもピュアに生きたいと思った私でした。