フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

『モーシェ・フェルデンクライスと柔道』−澤田さんのブログ『好奇心の翼』から−

「武術に関するモーシェ・フェルデンクライスのインタービュー記事」(澤田さんご翻訳版)を読みました。大変おもしろいです。
   澤田さんのブログ『好奇心の翼:フェルデンクライス・メソッド』
   07.07付記事『柔道とモーシェ・フェルデンクライス』


講義やATM指導時とは違う、なにか親密な雰囲気を感じることができる記事です。教授室を訪れた数人の生徒を前に語ったような、フェルデンクライスが目の前で話す様子を見て聞いているような生き生きした感じがあります。
『心をひらく体のレッスン−フェルデンクライスの自己開発法−』

心をひらく体のレッスン―フェルデンクライスの自己開発法

心をひらく体のレッスン―フェルデンクライスの自己開発法

でも感じたM・フェルデンクライスの少し皮肉屋さんな語り口調の中に、嘉納治五郎氏と出会った時の興味深いエピソード、「氣」についての考え方、指導・教育に関する見方等々…本当に盛りだくさんの内容が含まれています。
是非、一読をお勧めします。(何度読んでも興味深い内容です。また、フェルデンクライス・メソッドに対する見方も変わります。遠い存在のメソッドではなく、『近く』なるというか。)

インタビュー内容は、以下に分かれています。

  • パレスチナ青年時代
  • フランス青年時代
  • 気と丹田について
  • 武術における平衡
  • 成長と教育と神経の階層化


ブログ上で、インタビュー記事の存在を知らせてくださり、また、日本語に翻訳してくださった澤田様に感謝します。