フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

“おたまカエル”になるのだ 

フェルデンクライスの夏講習に毎日通っています。
暑さは厳しいし、日射しはとても眩しいけれど
少しずつ少しずつ、冬に向かって
日(日照時間)が短くなっていくのを感じます。
ちょっと寂しい。

おたまじゃくし研究所

大切なのは、ちびっ子感覚。
うっかり大人にならないように
スタッフ同士で注意しあうんです。
あれ、しっぽ短くなってきてないって
(2010年8月2日付、朝日新聞夕刊)
赤塚りえ子さんを取材した記事

赤塚りえ子さんは、フジオ・プロダクション社長。
お名前からピンとくる方もいらっしゃると思いますが
漫画家の赤塚不二夫さんの娘さんです。


彼女が始められるブランドが
「タッドポール・ラボ」(おたまじゃくし研究所)です。
このブランドで、赤塚不二夫作品を彼女自身の中で消化して、新たな作品や商品として開発されるそうです。
赤塚不二夫公認サイト「これでいいのだ」こちら

しっぽシッポ尻尾

子どもと大人のいいとこ取り♪」を目指す私は
赤塚りえ子さんの
  「おたまじゃくし研究所」
  「うっかり大人にならないように」
に反応します。
私自身のしっぽはとっくに短くなっていて
手足も伸びたカエルになっています。
でも、彼女の記事を読んで
  「そうだ!自由自在に
  しっぽを長くしたり短くできる
  “おたまカエルになろう♪♪
と思いました。「子どもと大人のいいとこ取り」よりも具体的な感じがします。

「大人子ども」「子ども大人」じゃなく

外見は“おたまじゃく”しなのに、中身はカエルだったり
姿はカエルなのに、実体は“おたまじゃくし”というのでなく
自分で選んで臨機応変に変身する、そんな風になりたいものです。


フェルデンクライスを学んでいると
そういうことが出来そうな気になるから不思議です。
(そんなことを発想するのも、メソッドの影響かな?)